こんにちは。
ごぶさたしております。
なんだかんだで約一カ月ぶりの更新です。
来月にむけてまたじわじわ忙しくなりそうですが、とりあえずいったん息ができるようにはなりましたので、ふたたびおつきあいいただければ幸いです。
今回は7月~9月の猫医療費をまとめました。
クロの7月は引き続き食欲不振治療。
8月に方針が決定し9月に安定化しましたが、治療が定まるまではけっこう費用がかさみました。
シロは7月から9月まで継続して安定です。
2021年7月分猫医療費
※現在クロは転院先で治療中。シロのみ元のかかりつけ病院へ継続通院
血液検査(院内):5,500円
超音波検査:3,300円
ラプロス(腎臓):15,873円
降圧剤(フォルテコール):1,815円
降圧剤(アムロジピン):858円
抗ホルモン剤(メルカゾール):2,464円
食欲増進剤(グレリン):2,695円
食欲増進剤(レメロン):2,310円
胃薬(ファモチジン):1,540円
プレドニン(ステロイド):1,232円
駆虫薬(レボリューションプラス):3,300円
輸液関係:11,825円
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合計 : 53,262円
それぞれの内訳はこちら。
クロ :31,537円
シロ :21,725円
追記 上記以外にもネフガードなどをネットで購入しています。
7月の病院通いをふりかえる
クロ
6月から食欲不振がみられはじめ、7月には深刻化。
強制給餌と原因さがしにあけくれました。
シロ
シロはとくに大きな変化もなく、おちついていました。
2021年8月分猫医療費
※クロは転院先、シロは元のかかりつけへ
血液検査(院内):8,250円
血液検査(甲状腺・院外):6,160円
ラプロス(腎臓):8,855円
降圧剤(フォルテコール):2,002円
降圧剤(アムロジピン):1,925円
抗ホルモン剤(メルカゾール):3,080円
食欲増進剤(レメロン):4,180円
プレドニン(ステロイド):1,540円
駆虫薬(ブロードライン):1,870円
輸液関係:4,620円
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合計 : 43,032円
それぞれの内訳はこちら。
クロ :43,032円
シロ :0円
追記 上記以外にもネフガードなどをネットで購入しています。
8月の病院通いをふりかえる
クロ
「ステロイドで食欲が改善する=胃腸になにかあるらしい」ということが判明。
(可能性としてはリンパ腫など…)
さらにはっきりさせるには内視鏡検査となりますが、麻酔必須なのでクロにはNG。
積極治療は断念し、対症療法でQOLの維持につとめることなりました。
シロ
シロはあいかわらず。
そこそこ元気です。
(あつかいの差……! ^^;)
2021年9月分猫医療費
※クロは転院先、シロは元のかかりつけへ
診察(肛門腺絞り):550円
ラプロス(腎臓):28,314円
降圧剤(フォルテコール):7,590円
降圧剤(アムロジピン):1,650円
抗ホルモン剤(メルカゾール):2,640円
食欲増進剤(レメロン):1,100円
プレドニン(ステロイド):1,320円
輸液関係:15,510円
腎臓療法食:7,738円
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合計 : 66,962円
それぞれの内訳はこちら。
クロ :29,664円
シロ :37,298円
追記 上記以外にもアンチノールなどをネットで購入しています。
9月の病院通いをふりかえる
クロ
体調がおちついていたので、9月は血液検査はなし。
ただすこしお尻を気にしており、肛門嚢炎(こうもんのうえん)が心配です。
(クロは過去に肛門嚢破裂を2度経験)
念のため病院へつれていき、はやめに肛門腺を絞ってもらいました。(9/24)
すこしたまっていたようですが、さいわい悪化はしていませんでした。
シロ
シロは元気です。(ゴメン)
おわりに(余談)
前回更新からだいぶ間があいてしまいました。
落雷の影響(たぶん)でネット回線が不通になったのは前回の記事のとおり。
その後考えられる対応策をあれこれやっても、ことごとく全敗という…。
プロバイダから送られてきた新品モデム(ONU)に交換しても結局ダメだったのですよね。
絶望のなかスマホで情報をあさっていると、こんな感じの対処法を発見しました。
じつはこの方法であっけなく復旧。
モデムとかケーブルの問題じゃなくて、PC本体だったなんて……!
あの苦しみの日々はいったいなんだったのでしょうか。
最初にこれを知りたかったです。
で、この対応にだいぶ時間をとられて、スケジュールも押しまくりました。
さしあたりの最後のヤマを日曜に越えられたので、11月まではすこし通常運転に戻れそうです。
今後は、できれば今月中にいちどシロの検査(に行きたいけど、父が聞こえないふりをするので実現できるかは不明)。
シロは元気は元気なんですが、やっぱり左目がなんとなくよくない感じ。
どうしたものかなぁ。
クロもわりと落ち着いており、次回の検査は11月でいいといわれてます。
来月からはまた忙しくなるので、どうかこのまましばらく安定してくれますように…。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
はじめてコメントさせて頂きます。うちの愛猫が先週の血液検査の結果初めて腎臓の数値が上がり、どうしたら良いか狼狽えつつ、こちらのブログにたどり着きました。腎臓病を患いながら、ここまで長生きされていらっしゃるのを拝見し、大変勉強になります。
■愛猫紹介
まお(スコティッシュフォールド)2003年6月生18歳4ヶ月
10歳で肥大型心筋症、15歳で甲状腺機能亢進症、16歳で慢性膵炎、17歳で小腸のリンパ腫
■服薬
アーチスト1日1錠
メルカゾール1日2回1/4錠と2/4錠
ウルソ、プレドニゾン1/4、ビオイムバスター1日2錠、ディアバスター1日2錠
■サプリ
アンチノール1日2錠、セラプト、コセクイン、フレキサディン
これまで腎臓だけは無事で、元々食欲旺盛なので1ヶ月前まで5.5kgありました。先週5.1kgまで落ちて、3ヶ月の定期検査で初めて腎臓の数値が高くなり、その異常な数値に先生も驚いていました。
クレアチニン 5.9mg/dl
BUN 127mg/dl
リン 10.8mg/dl
腎臓のエコー検査、尿検査ともに問題なく、先週からラプロスを1日2錠服用しています。
先生からは他の薬やサプリメント、食事について特にアドバイスがなく、ここは自分で情報収集するしかないと思いました。
食欲は少しあり、好きなちゅーるなど何本か与えていますが絶対的に栄養が不足しています。
このまま弱って行くのを見ている訳には行かない!どうすればいいのか分からず、まず高カロリー食として、
ロイヤルカナン 猫用 腎臓サポート リキッド
森乳サンワールド チューブ・ダイエット 猫用 【キドナ】腎疾患用
を、サプリメントとして
カリナールコンボを購入してみました。明日届きます。
元々ウェットしか食べず、ヒルズのk/d缶詰は以前から食事に加えていて、すり鉢で離乳食にして今日も指で5回くらい舐めました。
他に何か効果があるサプリメントや食事がありましたらアドバイスを頂けますと幸いです。
フォルテコールは以前心臓病で使ったことがあるのですが、加えてもらった方が良いでしょうか?
腎臓病について、右も左も分からず大変不躾なメッセージ、本当に申し訳ございません。
宜しくお願い致します。
ゆりこさん
コメントありがとうございます。
いくつもの病気を抱えながらも18歳を超えてがんばっているまおちゃん、とてもすごいです。
新たに腎臓にも症状が出てしまったということで、さぞご心配なことでしょう。
ただ、私はたんなる素人ですので、専門的な医療や薬、栄養の正しい知識はありません。
ほかの病気とのかねあいもありますし、私が何か言えるのはあくまでも「腎臓病と甲状腺機能亢進症」の範囲だけです。
その点をご理解のうえ、以下のおすすめについて参考にするかどうかは、自己責任のもとでよろしくお願いいたします。
◆お薬
すでに色々使われてますし、素人のアドバイスをうのみにするのは危険です。
治療の方向性なども含め、疑問点等はかかりつけの先生によく相談・確認されるのが良いと思います。
それでも不安があるのであれば、セカンドオピニオンを考えてみてはいかがでしょうか。
◆フード
これまでのうちのかかりつけではキドナなどよりウェットのペーストが推奨されていたので、k/dなどをペーストにして1日数回スプーンやシリンジで与えることが多かったです。
(クロには乳製品アレルギーもあるので)
k/dが好きな子であれば、ピュリナのベテリナリーダイエットNFも高嗜好性でおすすめです。
https://blog.kcat.work/20210903_purina-veterinary-nf-advanced/
カロリー重視であればこちらのリスト中からよさそうなものを探してみても。
https://blog.kcat.work/20181029_kidney_wet/
口から食べられなくなっても、まだ体力があってがんばれる子であれば、食道や胃へチューブを入れる「カテーテル給餌」という方法もあります。
うちではフクで食道と経鼻、チョビで経鼻カテーテルを経験しました。
(経鼻カテーテルは簡単ではありますが、色々制限があるので使えるケースが限られます)
◆サプリメント
うちの場合、あきらかに体調が改善したと感じたのが乳酸菌(H&JIN)とオメガ3オイル(アンチノールなど)でした。
まおちゃんはすでに色々飲んでいるので、あえてこれ以上は必要ないかもしれません。
逆にもし今飲んでいるサプリメントで作用が重複するものがあれば、種類を減らしてあげるのもストレス軽減になって良いのかも。
それでもあえてほかになにかというのであれば…
今うちでクロに飲ませていておすすめできるのは、ビタミンB群と美ちょう寿(シャンピニオンエキス)、アミノ酸、食物繊維あたり。
シロはリン等が高いのでイパキチンとネフガードも飲んでます。
ちなみに現在私が猫にサプリメントを選ぶときの基準は、「人間でもその成分が有効と考えられているか」。
ペット用でしか見かけない謎のサプリメントには手を出さないほうが無難です。
長くなってすみません。
たいしてお役にはたてませんが、まおちゃんが病気に負けずがんばってくれることを願っています!