【猫用保温給水器ヌルマーユ、一ヶ月使ってわかったメリット・デメリット】

師走ですね。

個展と旅行で先のばしにしていた案件も重なり、いっきにあわただしくなってきました。

来年は年あけから3月まで例年以上に忙しくなりそうで、ちょっと今から気が重いです。

ヌルマーユ

さて、先日↓すこしふれた保温タイプの猫用給水器、ヌルマーユ。

腎臓病持ちの猫の場合、寒くなってくるとより気になるのが飲水量。寒い時期に水が冷たいとあまり積極的に飲まなくなる子って結構いますよね。今回は、これまでうちで猫に使ってみた飲み水加温グッズを3タイプご紹介します。

始動から一ヶ月以上たち、猫たちの反応などもだいたいわかってきたので

今回あらためてご紹介しようと思います。

ヌルマ~ユ

ヌルマーユ パッケージ

うちでは冬場、ずっとこちら↓のグッズを水の保温に使ってきました。

近頃何だかクロの水の飲み方が鈍い気がしたので、もしや水が冷たいせい?と思い、試しに愛用パネルヒーターの電源をオン。すると思った通りまたよく飲むようになりました。この「ピタリ適温プラス丸」、温度は本体が外気温に合わせて自動調節してくれます。基本的に熱帯魚用なので、水温がものすごく熱くなることはありません。

これは「ピタリ適温プラス丸」という鑑賞魚用のヒーターなのですが

安全性や使いがってのよさから、猫の飲み水保温用に使っているかたも多いはず。

そしてこちら↓のヌルマーユ。

ヌルマーユ パッケージ

前出の「ピタリ適温」シリーズをつくっているみどり商会さんの、猫専用製品となります。

ヌルマーユ パッケージ

発売されたのはわりと最近っぽいです。

秋冬は寒さと水の冷たさで猫の水分摂取量も落ちがち。皮下輸液はいくらか体に負担もあるため、理想は猫自身が口からたくさん水を飲むことだそうです。今シーズンに入り、うちでは最近ようやく水の保温機(ピタリ適温プラス丸)をセットしました。

ヌルマーユ パッケージ ヌルマーユ パッケージ

みどり商会さんが観賞魚用ヒーターの猫への流用(というか、ニーズ)を知り、

あらたに猫用としてこれを開発したのではないかと思われます。

ヌルマーユの説明書

こちらが同梱されていた説明書。

クリックで拡大します。

ヌルマーユ 説明書

ヌルマーユ 説明書

ヌルマーユの組み立て方

同梱されていたパーツはこれがすべて。

ヌルマーユ 部品

中央下部の小さなパイプ状パーツがずっと謎でした。

私の場合はゆずっていただいたものだったので、

写真に写ってるセット内に活性炭フィルターが入っていません。

本来は↓このようなフィルターが(たぶん)1枚入っているようです。

※フィルターは後日購入し、今はきちんとセットして使っています。

電源は2コ必要です。

保温用と、水の循環ポンプ用。

底面にあるガイドにあわせて、ヒーター(写真下の細長いパーツ)と

ポンプ(写真上の四角いパーツ)をはめ込みます。

ヌルマーユ 組み立て

セットの中に、すごくちいさい黄色のパイプ状のパーツ(下の写真)がありまして。

コレ、何に使うものなのかずっとわかりませんでした。

(実は説明書をあんまり読まないタイプ。)

ヌルマーユ 組み立て

ポンプにパーツを接続したところ

色々試した結果、どうやらポンプの吹き出し口に接続して、

水のいきおいを増すためのものと判明しました。

ふつうに購入したらはじめからこの状態なのかな??

逆に水のいきおいが強すぎるときは、このミニパーツをはずすと良いようです。

そして、黄緑のパーツの上に、黄色のパーツ(上ブタ的なやつ)を重ねます。

この時点ではフィルターが手もとになかったので入れていませんが、本来であれば穴のあいている部分に活性炭フィルターをはめこみます。

ヌルマーユ 組み立て

ポンプとヒーターのコードは2本とも、ガイドにそって外に出しました。

コードの上からさらに黄緑色のパーツ(コードカバー的なやつ)をかぶせます。

ヌルマーユ 組み立て

こんな感じに根元までさしこむ

上から下にむけてスライドさせる要領で。

ズレないよう注意しながら、フチにぴったりはまるまでさしこみましょう。

本体を組み立ておわったら、水の流れ方にあわせてパイプなどを設置し、

水をたっぷりそそいで電源をいれれば使用開始です。

水はかならず組み立ておわったあとに入れてください
私はうっかり水を入れたあとで黄色い上ぶたパーツをかぶせてしまい、圧力で中の水がブワーッとあふれてきて大惨事になりました。

特徴

「噴水」、「渓流」、「蛇口(水道)」、「岩清水」、と

4つの流水タイプが再現できるそうです。

噴水タイプ

こちらはおそらく、いちばんシンプルな使い方。

ヌルマーユ 流水パターン

吹き出し口から水がもりあがるように噴出しています。

よけいなパーツも不要なので、お手入れもらくちんですね。

ただ、うちの猫たちはこのタイプにはわりとテンション低めでした。

バリエーション

説明書にはないのですが、渓流タイプのパーツを使った噴水の再現もできます。

ヌルマーユ 流水パターン

うちの猫たちにはスルーされたので、この出方に需要があるのかは不明です。

渓流タイプ

見た目は地味ですが、器のなかを水がぐるぐる循環しているタイプです。

ヌルマーユ 流水パターン

このときは水流増強用のミニパイプをポンプにつけていなかったので、

流れ具合がかなりゆったりめ。

パイプをつけてガンガン流したほうが、猫もテンションあがりそう。

蛇口(水道)タイプ

うちでシロがいちばん喜ぶのが、おそらくこれ。

蛇口から水がじゃーじゃー流れてるイメージですね。

ヌルマーユ 流水パターン

ただし、もんのすごく水が飛び散ります。

写真のようにマットやシートをまわりにおいてみたのですが、それを軽々とこえる水しぶき。

家族の猛反対をうけ、この使用法は断念しました。

猫の水飲みスペースを広くとれるおうちなら、

大きめの水濡れ防止用マットといっしょに使えばたぶん大丈夫です。

岩清水タイプ

蛇口タイプにドームをプラスした使い方。

水が岩をつたって流れ落ちるイメージだそうです。

ヌルマーユとクロ2019/11/12

ナニコレコワーイ

ドームがあるだけで水の飛び散りがまったくなくなります。

試行錯誤のすえに、うちではこの使用方法でなんとか決着。

蛇口から直接飲めない猫さんでも、流れ落ちる水であれば比較的なめてくれそうですよ。

とはいえ、クロはこの装置自体におびえてしまい、どのタイプで設置してみても最後まで使ってくれませんでした…。
無念。

ヌルマーユのメリット

ほんのりあたたかいのでよく飲んでくれる

流水好きの猫にはかなり好評

保温+流水が一度に実現できる

しっかり水が入っていればモーター音もあまり気にならない

水が減るとモーター音が大きくなるので水補充のタイミングがわかる

そのタイミングで水交換やメンテナンスすればぬるつきも出にくい(メンテを忘れにくい)

ヌルマーユのデメリット

電源が2つ必要

保温による雑菌繁殖を防ぐため、2~3日に一度のお手入れが必須

入る水の量が多くすこし重くなるので、高齢者などには持ち運びがむずかしい

設置タイプによってはかなり水が飛び散るので対策が必要

流水ぎらいやおくびょうな猫だと使ってくれない

保温+流水と多機能なぶん、やや高価

3匹の反応(クロ、チョビ、シロ)

残念ながら、クロはこの装置自体におびえて使ってくれず完全NG。

シロははじめこそ困惑していましたが、すぐ慣れて大喜びで使いだしました。

※ちなみにシロはぬるま湯も流水も大好きです。

シロと同じスペースですごすチョビも、わりとすんなり使ってくれています。

クロチョビシロ
ヌルマーユクロ ダメアイコンチョビ アイコンチョビ アイコンシロ アイコンシロ アイコンシロ アイコン

クロ ダメアイコン ……………これきらい
クロ アイコン……………ちょっとならOK
クロ アイコンクロ アイコン…………んーまあまあ?
クロ アイコンクロ アイコンクロ アイコン………これイイ!

わが家での使いかたと使ってみた感想

けっこう水温に期待しすぎちゃう人が多いみたいなんですが、

ヌルマーユもピタリ適温も、人間が思うほどあたたかくはなりません。

あくまでも、「つめたくない水」です。

でも冬場のキンキンに冷たい水がほんのちょっぴりぬるくなるだけで、

かなり飲む量がふえてくれる気がします。

うちでは、本当は全猫が使えるスペースに設置して、

だれでも好きなときに好きなように飲めるようにしたかったのですが…

結局「電源が2つ必要」という点がネックになり、希望の場所には置けずじまい。

最終的にはシロたちの寝室(父の部屋)設置となりました。

モーター音自体は以前の給水器よりむしろ静かなので、

神経質な人でなければ夜もつけっぱなしで大丈夫かと思います。

※ただし設置タイプによっては流水音のほうが気になる可能性があります。

あと、水がわりとたくさん入るので重さがあり、水の交換がすこし大変になります。

メンテナンスが楽な場所、たとえば水道の近くとか、多少ぬれても平気なところ。

(人間の)利便性を考慮した設置場所をえらぶのもだいじかな、と思いました。

ということで、もし使用を検討しているのであれば、

まずどこに設置するのかを先に決めるほうが良いような気がしました。

こんなときにつかうのがおすすめ

  • 冬場の冷たい水をいやがる猫さん
  • 流水が好きな猫さん
  • とくに上記の傾向がある、腎臓病などで水をいっぱい飲んでほしい猫さん

モーター音や動く装置がニガテなこわがりさんには向かないかもしれませんが、

ふだんからお風呂場や洗面所で水をペロペロなめたがる子であれば

けっこうよろこんで使ってくれるのではないかと思います。

流水は好きだけどぬるま湯はきらいな猫さんはこちら

ついにペットファウンテンが壊れたので買い替えました。このタイプを2年使ってみて気づいた事もいくつかあります。安くて場所もとらず気軽に使える一方、陶器や金属製の物に比べるとやはりヌメリが出やすい等々。今回は急いでいたので同じ物を買ってしまいましたが、次回買い替える時にはもうちょっと違うタイプにしてみたいと思います。

ぬるま湯は好きだけど流水はきらいな猫さんはこちら

腎臓病持ちの猫の場合、寒くなってくるとより気になるのが飲水量。寒い時期に水が冷たいとあまり積極的に飲まなくなる子って結構いますよね。今回は、これまでうちで猫に使ってみた飲み水加温グッズを3タイプご紹介します。

おもな入手先

入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!

安価な給水器にくらべると多機能なぶん少々値がはりますが、

セールやメルカリなどを利用するとリーズナブルに入手できるかもしれません。

また、アマゾンでは夏場に比較的やすくなっているようでした。

※あくまでも今年(2019年)の傾向なので、来年以降は保証できません。

追記 楽天市場で年内最後のセール、大感謝祭はじまりました(12月はセール多いですね、楽天)。Yahoo!ショッピングも12/26まで年末セール中!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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