フクの話題がつづいてますがクロも元気です
すでにあちこちでとりあげられているので、もうご存じかとは思いますが、東レから猫の腎臓病治療薬が発売になるというニュースがありました。
はやい時期からつかえば腎機能の低下がおそくなってくれるようです。
あたらしい薬の効果に期待したいですね。
次回病院へいったときにでも、くわしい話をきいてこようと思います。
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フクちゃんとエリザベスカラー
さて、しばらくまえの、退院直後のフクちゃん。
チューブをぬかないようにと、体中かきこわすのをふせぐため
エリザベスカラーを常用するように指示されていました。
でも病院で購入したベーシックタイプのカラーは寝がえりもうてないし、かたくてジャマそうです。
軽くてコンパクトなエリザベスカラーをさがして
ネットでみると、エリザベスカラーも今はいろんなものがでているようでした。
布やビニールなどの軽くてやわらかいタイプならぶつけたり寝ころんだりしてもいたくなさそうですね。
モデル猫さんもなかなか快適そう。
とくにnekozuki(ねこずき)さんのカラーには使いやすそうなものがたくさんあってかなりひかれました。
でもやっぱり、すてきなものはそれなりのお値段が……。
(ひとつ3,500円くらい)
先月はフクちゃんの入院・通院費として、なんだかんだで10万以上(!)かかってしまったので、
いずれは買うにしてももうちょっとまってほしいかなー。
でもまってもらってるうちに必要なくなっちゃうかもしれないし。
いますぐできる「手づくりカラー」にも挑戦してみることにしました。
インスタント麺のカップがエリザベスカラーにも使える?
さて、どんなのをつくろう?
自慢じゃないけどお裁縫はニガテ。
なるべくかんたんで、工作感覚でつくれるのがいいかな。
検索してみると、カップ麺の空き容器を利用したカラーに遭遇。
これ、これ簡単でいい!
ネットでは、とくにカップうどん・そばのどん兵衛シリーズと、カップやきそばUFO(丸いカップ)のシリーズが代用エリザベスカラーとしてわりと人気みたいでした。
近所のお店ではどん兵衛とほぼ同サイズの赤いきつねがセール中。
なので今回はUFOと赤いきつねにしてみます。
うら面。
(やきそばはビニールはがしてから写真とるべきでした。底がみえん。)
この「高台」(うつわの足の部分)を利用して、頭をいれる穴をあけるようです。
インスタントうどんのカップを加工してみた
まずは赤いきつねの穴あけから。
キコ…
キコ……
キコ………
じゃーん
わっ、ひどい。
でもカッターできれいにくり抜くのはけっこう難しいのですよ!(いいわけ)
そこで、首にふれる部分がいたくないようにマスキングテープでカバーしてみました。
これならたぶん、いたくない。
つかったのは糊がのこらない18mmのこれ。
ま、ふつうの猫さんは毛があるから、これ貼らなくても痛くないかもしれません。
フクはノドのあたりがハゲてるので、念のために。
赤いうどんカラーをフクちゃんに装着
さっそくフクちゃんにつけてもらいました。
カイカイカイカイ…
このときは、足でカイカイしてもしっかりカバーしているようにみえました。
オッケーオッケー。
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赤いきつね、このままいけるかと思いきや…
ところが、しばらくつけていると問題がでてきました。
手や足のさきのほうには、フクちゃんの口がとどいてしまうのです。
ガブリガブリ、べろんべろん
フクが顔デカなせいなのか、赤いきつねのサイズが小さいのか。
おなかやおしりのグルーミング防止くらいであれば、赤いきつねサイズでもじゅうぶんカバーできるのですが…。
フクのように全身がかゆい状態だと、ちょっとでも届けば、すぐそこをなめたりかんだりしてしまうので。
もうちょっと大きいものでないとだめそうでした。
赤いきつねカラーを少し改良
普通のエリザベスカラーでも、やっぱり届く部分をなめていたフクちゃん。
そのときもテープでちょっと改良(?)して大きくしたのですが、
赤いきつねでもおなじ方法でバージョンアップしてみることにしました。
カップのふちをテープでぐるっと。(見ばえは最悪)
つかったのは養生テープ。
これははったりはがしたりできるので、汚れたら貼りかえもできて便利。
半透明でそこそこやわらかいため、猫への負担もすくなめです。
まあビンボくさくて見ばえはよくないのですけど。
うちは梱包材をつかうことが多いので、このテープも常備しているのでした。
やきそばUFOも加工
ひとまず赤いきつねでもなんとかなりました。
いちおうヤキソバのほうもためしておきましょう。
フクちゃんがしてるのは赤いきつね。UFOはおいてあるほう。
こちらにも穴をあけました。
ちと穴がおおきかったかな。
UFOカラーをフクちゃんに装着
フクちゃんにUFOをつけてもらいました。
うーん……
顔デカさんにはゆとりがあってよさそうだけど……。
ゆったりで顔まわりの自由度が高いせいか、しばらくみてたら赤いきつね以上にあちこちなめてしまってました。
今回のフクのケースだと、UFOは見おくりですかね。
結論
おなかやせなか、顔まわりをグルーミングやかきこわしから守りたいのであれば、今回のカップ麺カラーだけでも充分いけそうでした。
ただ、フクのように体全体をカバーしたいときは、赤いきつねやUFOだとちょっとばかり力不足(というかサイズ不足)かも。
まあふつうのエリザベスカラーでも完全にはカバーしきれていなかったので、体全体の場合はなにかしらの工夫がいるのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
いろいろと工夫されて大変だと思います。
でも、フクちゃん、おとなしくカラーを付けさせているので、賢いなと思います。
年齢がいっている分、ずうずうしい分もあるかもしれませんが、我慢することも知っているんですね。やはり人間とずっと関わってきて苦労もしていると思います。
M様のことを信頼して安心しているようで、拝見していてなんだかうれしいです。
hskさん
体調がおちついてきたら、色々いっちょまえに警戒したり、怯えたり、嫌がったりするようになりました(笑)
これまではその元気すらなかったのかもしれないと思うと、なんだか不憫ですね。
今はまたちょっと体調を崩し気味ですが、なるべく落ち着ける環境で、おいしいものを食べられるようにしてあげたいなーと思います。