前回の医療費報告からちょっとあいてしまいました。
今回は2021年1月分のまとめです。
2021年にはいり、クロは腎臓病になってから7年めとなりました。
(ということはこのブログも7年め。よく続いたものです)
すぐに死んでもおかしくないといわれていたので、正直こんなにがんばってくれるとは思いませんでした。
そして2003年春生まれなので、そろそろ18歳になります。
これまでクロ以前にうちに来た子たちは最長でも7歳。
口にはしませんでしたが、クロの最初の目標は10歳でした。
目標達成後の11歳で腎臓病を発症。
次は15歳が目標になり、その次は18歳に。
ここまでこれたのも奇跡のようなものですし、目標はもうたてません。
さいきんは毎朝起きてすぐ、クロにあいさつの鼻キスをするのが日課になっています。
「一緒にいてくれてありがとう。今日も一日がんばろうね!」
2021年1月分猫医療費
年が改まり、昨年春に亡くなったチョビの欄を削除。
なんだかスカスカで寂しくなってしまいました。
数年前の4匹分ならんでた時代がなつかしいですね。
(医療費はたいへんでしたが)
※現在クロは転院先で治療中。シロのみ元のかかりつけ病院へ継続通院
血液検査(院内):13,090円
甲状腺ホルモン検査(院内):6,160円
超音波検査(腹部):3,300円
レントゲン(腹部):3,300円
ラプロス(腎臓):9,944円
フォルテコール(降圧剤):4,202円
抗ホルモン剤(メルカゾール):440円
食欲増進剤(ペリアクチン):704円
輸液関係:6,182円
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合計 : 48,422円
それぞれの内訳はこちら。
クロ :27,852円
シロ :20,570円
追記 上記以外にも、輸液用の50mlシリンジやネフガードなどをネットで購入しています。
1月の病院通いをふりかえる
クロ
先生としばらく試行錯誤していた甲状腺薬の微調整。
10月にようやく確定し、ホッと一息つきました。
次は3ヶ月後といわれての1月の検査でしたが……
なんと、数値が再上昇。
腎臓と甲状腺はバランスをとるのが大変らしく、どちらかだけ抑え込もうとすると、もう一方が悪化します。
先生によると、クロはとくに不安定でむずかしいタイプのようでした。
どちらの臓器もほどほどに耐えられるあたりを目ざし、低空飛行でゆるゆるがんばってもらう方針です。
薬の量をみるため、このあと2月は何度か検査と調整に通いました。
その後は数値も落ち着いたので、しばらくこのままいけそうです。
ただ、甲状腺の検査は3ヶ月おきでなく、できれば2ヶ月おきくらいが無難かも、ということになりました。
シロ
これまではそこそこ安定していたシロの尿素窒素(BUN)、クレアチニン(Cre)、リン(Pi)なのですが…。
今年最初の検査でいきなりBUNが上昇。
先生にも心配され、とりあえず点滴の回数をふやして様子をみることに。
4日に1回(100ml)だったのを、3日に1回(100ml)に変更しました。
4月現在もBUN・Cre・Piは一進一退中です。
まあ数値はそんな状態ですが、本猫はどこ吹く風。
毎日いたってゴキゲンに過ごしております。 ^^;
おわりに
クロもシロもここ数年おちついていましたが、どちらもさらに高齢になりじんわりと変化がでてきた気がします。
シロは腎臓、クロは甲状腺と腎臓で数値が安定せず、検査や投薬の見直しが続きました。
中でもクロの甲状腺でははじめて知ることも多く、毎回びっくりしています。
最近いちばんびっくりしたのは、旧かかりつけにシロを連れていったとき。
なじみの看護士さん(院長先生の奥さま)とクロの甲状腺の経過などで雑談していました。
この前お会いした先生で、腎臓至上主義の方がいらしてね……
びっくりしたわぁ
それって、どういう…?
甲状腺の数値が上がろうがなんだろうが、腎臓さえ安定すればいい!っていう腎臓最優先の先生なの
え???
それだとトータルでは寿命ちぢまりませんか?
私もそんな気がするんだけどねぇ……
先生もいろいろよね
いろいろなんですね……
ちなみにそちらの院長先生(旧かかりつけ)も今のかかりつけも、「腎臓と甲状腺はバランスとりたい派」です。
腎臓至上主義はかなりのレアケースですよね……きっと。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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