【精密検査でチョビの現状判明~病名確定は次回通院時】

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チョビ 2019/12/25

チョビ 2019/12/25

 

フクが亡くなって以降、残された猫たちはそれなりに穏やかな日々を送っていました。

ところが秋ごろからチョビの体にちょっとしたほころびが出はじめ……

 

結論からいえば、チョビの体には想像以上に深刻なものがかくれていました。

脳の病です。

 

備忘録もかね、チョビに異変が出る直前から今までの流れを、ざっとまとめてみました。

 

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体調に問題がなかった時期

7月 血液検査(異常なし)

 

【チョビの血液検査~健康っぷりをほめられた14歳】
久々にチョビを連れて病院へ。今回の目的は血液検査と背中に見つけた小さなイボのチェックです。半年に一度が目標だったのに予定よりも間隔があいてしまいました。血液の数値で見る限りは腎機能に大きな変化なし。でも心なしか、じんわりBUN・Creが上がってきているような気もします。

 

 

耳の異常

9月ごろ 耳の汚れを確認

デビフ リカバリーサポートとチョビ

 

この時期のチョビはたまに耳を気にするそぶりがあったり、

ひんぱんに顔をあらったりしていたようです。

 

10/8 耳治療(1回目)

チョビ 2019/10/8

チョビ 2019/10/8

 

チョビの日々の体調チェックは父がおこなっていたのですが、

耳まではチェックしていなかったようです。

 

 

10/15 耳治療(2回目)

外耳炎と診断された耳は、なかなかきれいになりませんでした。

それでもこの時点では鼓膜が見えるくらいには改善しており、

(当初は鼓膜どころのさわぎではないくらい汚れがびっしりでした。)

「右の鼓膜はもしかするともうないかもしれない」といわれ愕然。

 

10/27 耳治療(3回目)

あいかわらず汚れはあるものの、だいぶ耳の中が見えるように。

 

 

 

【気付くのが遅れた猫の外耳炎~チョビの右鼓膜はなくなっていた】
ある日、ちょっと覗いたチョビの耳が何だか汚れている事に気付き病院へ。病名は言われなかったのですが後からチョビは「外耳炎」である事がわかりました。現時点での猫の外耳炎の治療方法と、考えられる原因についてまとめています。

 

ひと月ほど薬を続けるうちに耳はだいぶスッキリしてきたようです。

 

眼の異常

チョビもやっと落ち着いて過ごせるかと思い始めた矢先のことでした。

 

11/25 眼の異常発覚(左瞳孔拡大)

チョビの瞳孔 2019/11/25

 

ある日とつぜん父がこんなことを言ってきました。

「チョビの眼になんだか違和感があるんだけど、ちょっと確認してくれない?」

あらためて見てみると、あきらかに瞳孔の大きさが左右でちがいます。

 

 

11/26 病院で眼の診察

眼の異常が出てからのチョビは、以前の元気あふれるようすから一転。

 

 

「瞳孔の異常はおさまることもあるので、数日くらい様子を見てください」

と言われ、治癒を願いつつ見守っていましたが……

 

 

11/29 病院で眼の診察

治療を一段階すすめ、点眼薬を始めました。

 

 

目薬によって、一時的ですが瞳孔の収縮が確認。

 

 

目薬はこのまましばらく続けることになりました。

 

【再びチョビに異変~原因不明の瞳孔開きっぱなし】
チョビの瞳孔が片方だけ収縮しなくなってしまいました(黒目が開きっ放し)。診察を受けたところ、とりあえず急を要する症状ではなさそうだったので少しだけ安堵。とは言えまだ治っておらず原因も未確定です。症状発覚から現時点までの経過を、こちらに記録しておきます。

 

行動の異常

眼のせいか以前ほどの元気はないものの、食欲もトイレもふつうにあります。

このまま良くなってくれるといいなぁと毎日せっせと薬をつかっていました。

 

12月上旬 チョビ、母に足を踏まれる

チョビ2019/12/4

2019/12/4 猫タワーで日光浴するチョビ

 

これまではほとんどなかったのですが、

チョビが前足を母に踏まれるという事故があり、チョビがものすごい悲鳴をあげたそうです。

眼に違和感のあるチョビと、足が不自由になってきた母。

母を強く責めるわけにもいかず、ひたすらチョビに謝るのみ。

 

12月中旬 行動に異変(徘徊、イラつきなど)

 

まだ眼に気を取られていましたが、

すこしずつ「あれ?」と思う行動がふえ始めました。

 

12月下旬 高いところに上がれなくなる

階段の上り下りが一段ずつになり、以前の機敏な動きを見かけなくなりました。

お気に入りだった猫タワーにもいつの間にか上らないように。

「チョビもそろそろ老化が始まってきたのかな?」と話していました。

 

12月中旬 徘徊とケンカ

チョビはやたらイライラしていることがふえていました。

度々床にシロの毛が散っていたので、シロがチョビにしつこくしたかと思ったのですが、

チョビからシロにケンカをふっかけ、激しく攻撃しているところを目撃。

その様子が尋常ではなく、逃げているのにしつように追い掛け回していました。

私もさすがにこれはちょっとヘンだ、と思い始めます。

 

同じころから部屋をあちこちチェックするように徘徊する謎の行動が始まり、

イライラが高じてのことだろうかと思っていました。

 

12/22 血液検査で異常数値

眼の具合を診てもらいにかかりつけの動物病院へ。

一緒にイライラや徘徊についても相談しました。

 

前回の検査から半年たつので、軽い気持ちで血液検査も依頼。

すると一部にとびぬけて異常な数値が出てしまい、

もしかしてこれは何か大きなものが隠れているのでは?と不安に…。

 

 

病院から帰宅後、母が「そういえばチョビの足を踏んだ」と申告してきました。

※前出の「12月上旬」

きっとそのせいだ、足が踏まれて炎症になっているんだ、と一旦納得。

翌日の仕事帰りに痛み止めをもらってくることにしました。

 

12/23 鎮痛剤を飲ませるも変化なし

 

これが効けば足が原因だと断定することができます。

すがるような思いで痛み止めを飲ませました。

 

 

12/24 右旋回しはじめる

 

どう考えてもおかしい行動がふえ、不安が増していきます。

いてもたってもいられず、なじみの看護師さん(動物病院の)に現状を相談。

※下ではメールとありますが、実際はショートメール(メッセージ)です。

結局検査予約とサプリメントのため、私だけ病院に足を運びました。

 

 

年末年始が入るのですぐには検査してもらえないかも、という予想に反し

とんとん拍子で予約成立。

 

 

これではっきりする、きっと大丈夫たいしたことない、という思いと

重大な結果が出たら、私達はそれに耐えられるんだろうかという思い。

この日はなかなか夜寝付けませんでした。

 

精密検査を受ける

チョビ 2019/12/25

チョビ 2019/12/25 首を起こして支えることができなくなっています

 

12/26 精密検査で脳に異常

動物病院 2019/12/26

動物病院 2019/12/26

 

二次診療の病院へ。

タクシーで1時間ちょっとと、ひんぱんに通うのはきつい場所にあります。

 

待合室のチョビ 2019/12/26

待合室のチョビ 2019/12/26

 

そして。

 

想像していた中でも、最悪の結果を伝えられてしまいました。

 

現在のチョビ。

※後頭部がハゲているのは検査で髄液を抜いたためです。

 

チョビのハゲ 2019/12/27

チョビのハゲ 2019/12/27

 

私の印象ではおそらく脳腫瘍ではないかと。

今回は患部が脳幹というかなり難しい場所なので、手術はできません。

 

チョビ 2019/12/27

チョビ 2019/12/27 体にあまり力が入らなくなってきています

 

とにかく、今回のチョビのケースは進行が早い気がします。

昨日できたことが、もう今日にはできなくなっていたりする感じです。

今日はまだすこしご飯を食べてくれましたが、明日も食べられるかはわかりません。

 

チョビ 2019/12/27

チョビ 2019/12/27

 

病名確定予定

1/9 髄液検査の結果確認

年明けに結果を聞きにいき、この時点で正式に病名が確定します。

ただ、この症状の進み具合を考えると、

チョビを連れていけるかどうかはわかりません。

 

さいごに

今回はとりあえず、現時点までの状況をざっとまとめました。

次回までにまとめる元気があれば、

チョビの検査結果や病状の説明などを記録しておきたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. コモモおかあちゃん より:

    チョビちゃんの目の症状は、我が家のフキちゃんにそっくりで心配していました。

    フキちゃんも左目の黒目が大きくなり、病院に行きましたが、フキちゃんの激しい抵抗から検査は出来なかったです。
    しかし、これと言っては変わらなかったですが、だんだん痴呆のような症状が出ました。あと、目が見えなくなって行ったと思います。
    フキちゃんは旅立つ直前の血液検査も悪くはなかったですが、病院の先生はたぶん脳腫瘍だと話していらっしゃいました。

    どうかチョビちゃんが穏やかな時間が過ごせますように…。

    • M より:

      コモモおかあちゃんさん

      ごぶさたしてます!コメントをありがとうございます <(_ _)>
      年末からの混乱でお返事がおそくなり申し訳ありません。

      フキさんも似たような症状だったのですね。
      やはりチョビと同じように脳になにかできていたのかもしれませんね。

      チョビの場合は患部が生命維持に直結する脳幹なので、もしかしたらフキさんよりもさらに過酷な症状が出るかもしれません。
      これからどうなっていくか私も正直怖いのですが……逃げずに最後まで向き合おうと思っています。
      応援していただけるとうれしいです。