現在、楽天とAmazonがセールを開催中です。
Yahoo!はあんまりおなじ時期にセールやったりしないのかな…?なんかもったいない。
この機会に前々から興味のあった、愛用中のアンチノールの類似品(?)、
モエギキャップと…
モエギタブを注文してみました!
モエギイガイを主成分をする脂肪酸サプリをざっと比較してみました。
(モエギキャップとタブはそれぞれ後日あらためてレポ予定。)
モエギイガイとは
ニュージーランドでとれる大型の貝で、日本ではとれません。
オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)をふくむため、血流改善や炎症緩和への作用が期待されます。
オメガ3は関節炎の改善などによく使用されたりしますが、
腎臓の血流改善や炎症緩和が、結果的に腎臓病の悪化抑制へつながりそうです。
モエギイガイ(英名/Green-lipped mussel)
最大約25cmにもなる大型のイガイ。
日本では一般的にパーナガイと呼ばれている。【分類 】軟体動物門二枚貝綱翼形亜綱イガイ目イガイ超科イガイ科ミドリイガイ属
【外国名 】英名/Green-lipped mussel
【学名 】Perna canaliculus (Gmelin, 1791)
漢字・学名由来:漢字 萌葱貽貝
由来・語源:明るい緑(萌葱色)のイガイという意味合い。
【生息域 】南半球、西部太平洋岸。
【水産基本情報 】
漁法:養殖
産地:ニュージーランド
参考:緑イ貝(ミドリイガイ)
外来種でイガイ科に属する二枚貝の一種。
※モエギイガイはミドリイガイのなかま。
オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)が豊富で、抗炎症作用などが期待できます。
⇒ ミドリイガイ(Wikipedia)
⇒ 緑イ貝のメリット(iHerb)
モエギイガイサプリ:ソフトカプセルタイプ
アンチノール
※画像は公式サイトよりお借りしました
【原材料】
オリーブオイル、モエギイガイ非極性脂質(PCSO-524)、d-α-トコフェロール、カプセル(牛由来ゼラチン、グリセリン、水)
【成分】
水分5.7%、粗タンパク質28.6%、粗脂肪58.5%、粗繊維0.1%未満、粗灰分0.2%
【脂肪酸組成】(1粒当たり平均)
一価不飽和脂肪酸81㎎、多価不飽和脂肪酸33㎎(Ω‐3脂肪酸21㎎含む)、飽和脂肪酸32㎎、他
引用 猫用アンチノール(公式)
やはり筆頭は、動物病院でもすすめられるアンチノール。
GMP基準(国際的な製造品質管理基準)の特許製法と高品質、
しっかりとしたエビデンス(科学的根拠)が売りです。
一般の店舗やネットショップでは購入できず、動物病院経由の公式サイト販売のみ。
少々お高いのと、入手までの道のりがめんどくさいのが難点ですが
うちでも継続使用中で、日々効果を実感しています。
購入までの(めんどくさい)道のりはこちらの記事でも解説しています。
モエギキャップ
【原材料 】
モエギイガイ非極性脂質、魚油、酸化防止剤(トコフェロール)/牛由来ゼラチン、グリセリン、水
【形状・剤型 】
ソフトカプセル、長径8.5mm
引用 モエギキャップ(獣医医療開発)
参考 公式パンフレット(PDF)
こちらはアンチノールの類似品といってよさそうな製品。
オリーブオイルベースのアンチノールに対し、モエギキャップは魚油ベースです。
厳選した原料、徹底した品質管理、低温加工・低温抽出をうたっています。
1粒あたりにオメガ3脂肪酸を42mg含有。
ネットショップでの取りあつかいも多く、入手は比較的かんたん。
価格もアンチノールにくらべるとお手ごろです。
モエギナール
※画像は公式サイトよりお借りしました
【関与成分】
モエギイガイ非極性脂質、オリーブオイル、d-α-トコフェノール(ビタミンE)
【主な成分】
超臨界二酸化炭素抽出モエギイガイ非極性脂質(1粒中50mg)、オリーブオイル(1粒中100mg)、d-α-トコフェノール(ビタミンE)
引用 モエギナール(サン・メディカ)
参考 獣医療関係者向資料
こちらは今年(2019年)発売になったばかりの新製品。
アンチノールとほぼおなじ成分構成で同様の効果が期待できそうですが、
あたらしいためか、まだあまり口コミがみあたりません。
入手経路も動物病院からのみとなっており、ちょっとためすにはハードル高めかも。
機会があればこちらの入手ももくろみたいところです。
モエギイガイサプリ:錠剤タイプ
モエギタブ
【原材料 】
モエギイガイ抽出脂質物、イソマルトオリゴ糖、結晶セルロース、酵母エキス、チキンフレーバー、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Ca、二酸化ケイ素
【形状・剤型 】
高嗜好性錠剤、直径7.0mm
引用 モエギタブ(獣医医療開発)
参考 公式パンフレット(PDF)
高嗜好性(チキンフレーバー)をうたっているタブレットタイプ。
モエギイガイの成分を含有してはいますが、姉妹品モエギキャップよりは少なめとか。
加工や抽出方法については詳細不明。
低温加工などを明記していないため、モエギキャップほどの品質は期待できない可能性も。
ただ、アンチノールやモエギキャップのようなソフトカプセルが苦手な子もいるので、
どうしてもソフトカプセルタイプを受け付けてくれない子に、
苦肉の策としてこちらを与えるのはアリなのかもしれません。
先日購入したモエギタブがとどいたら、
さっそくうちの猫たちの反応をチェックしてみたいと思います。
(おもに嗜好性の点)
そのほか(参考)
Pharma Lyprinol® Pcso-524®
アンチノールの主成分「モエギイガイ非極性脂質(PCSO-524)」の人間用サプリメント。
アンチノールで犬や猫に効果を実感したひとなどが、
人間の関節痛改善を期待して購入されたりしているようです。
現時点ではAmazonマーケットプレイスとYahoo!ショッピングでの取りあつかいのみ。
(でもめっちゃ高い)
ダスクインタブレット(犬用)
※画像は公式サイトよりお借りしました
ペットの関節の健康維持用サプリメント。
モエギイガイ成分含有ですが、関節によいとされるほかの成分もはいってます。
取りあつかいは動物病院経由のみ。
入手先 楽天 | Amazon | Yahoo! | 動物病院
【対象】 犬
【原材料】
◆グルコサミン塩酸塩 600mg/粒
◆MSM(メチルスルホニルメタン) 400mg/粒
◆コンドロイチン硫酸ナトリウム 250mg/粒
◆モエギイガイ 50mg/粒
◆ASU(アボカド大豆不鹸化物)パウダー 45mg/粒
ブドウ糖、微結晶性セルロース、イースト、ピリビニルピロリドン、ステアリン酸マグネシウム、乳香、緑茶エキス、塩化ナトリウム、硫酸マンガン、無水コロイドシリカ、海洋脂質【成分】
◆粗たんぱく質 16.2%以上
◆粗脂肪 4.1%以上
◆粗繊維 13.5%以下
◆粗灰分 5.0%以下
◆水分 21.5%以下
公式 ダスクイン™ タブレット (バイエル)
ダスクイン パウダーイン(犬猫用)
※画像は公式サイトよりお借りしました
ダスクインタブレット姉妹品の関節の健康維持用サプリメント。
コンドロイチンがメイン成分で、モエギイガイ成分はまったく含まれていません。
取りあつかいは動物病院経由のみ。
入手先 楽天 | Amazon | Yahoo! | 動物病院
【対象】 犬・猫
【原材料】
◆グルコサミン塩酸塩 150mg/カプセル
◆コンドロイチン硫酸ナトリウム 100mg/カプセル
◆ASU(アボカド大豆不鹸化物)パウダー 25mg/カプセル
イースト、乳香、硫酸マンガン、無水コロイドシリカ、ステアリン酸マグネシウム、緑茶エキス
カプセル:カラギナン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ペクチン、水
【成分】
◆粗たんぱく質 25.1%以上
◆粗脂肪 6.9%以上
◆粗繊維 0.4%以下
◆粗灰分 10.2%以下
公式 ダスクイン™ パウダーイン(バイエル)
セール関係の記事はこちら
猫グッズなどの購入の参考にどうぞ。
コメント
うちのかかりつけがアンチノール登録していたのがびっくりだったんですが、何とか購入してそろそろ1ヶ月。
クレアチニン4超えしてしまって(難治性口内炎?)持ち直すまで1ヶ月、次の採血は12月あたま。
ソフトカプセルは絶対ダメそうなので中身開けてます。指についてしまうのが難点。でも毛づやよくなった感じです。モエギタブも購入していたのですがコチラは長男に。
そのままフードに入れても食べるのでありがたいです。
よくなってるといいなぁ。
にゃあ×3さん
クロも一時クレアチニンが再上昇してましたが、アンチノール開始3~4ヶ月でじわっとまた下がってました。
にゃあ×3さんの猫ちゃんも数値が良くなりますように~
モエギタブは今日届きました!