ぼちぼち朝晩が冷えこむようになってきました。
すでに先月おわりくらいから、クロもコタツ生活をスタートしています。
さむくなってくると気になるのが、腎臓病もちの猫の飲水量。
さむい時期に水がつめたいと、あまり積極的に飲まなくなる子ってけっこういますよね。
うちのクロもそんなタイプです。
今回は、これまでうちでつかってみた飲み水加温グッズを3タイプご紹介します。
ピタリ適温プラス丸
クロが腎臓をわるくしてから、うちではこちらの製品が冬の定番化しました。
うつわの下にしいて保温するタイプの電熱シートです。
ゆる~いかんじに常時保温してくれます。
水温はシート自身が気温にあわせて自動でコントロールしてくれますが、
基本的にそれほどあたたまりません。(そもそも観賞魚用なので)
それでも、のせるうつわの素材やおおきさ、入れる水の量でもあるていど調節できます。
熱伝導のいい素材(金属など)や底面がたいらなうつわにすれば、よりあたたかく。
また、水の量をすくなめにすればあたたかく、おおめにすればぬるく。
この手のもので一度なにかためしてみたい、というのであれば、
まずはお手軽なこれがオススメかも。
うちではこれだけでもあきらかに飲む水の量がふえました。
この「ピタリ適温」シリーズにはおおきさや形がいろいろあるようですが、
うちで愛用しているのは「ピタリ適温プラス 丸」の大サイズ。
これとヘルスウォーター ボウルのSサイズとのコンビがちょうどいいぐあいです。
このうつわに水を100~200mlいれておき、毎朝・毎晩飲んだ量をはかって管理してます。
100mlだけいれておくと「ほわっとあたたかめなぬるま湯」に。
200mlまでいれておくと「ひんやりとしたぬるま湯」になります。
マグカップウォーマー
こちらは、ピタリ適温よりもうすこしあたたかい「お湯」くらいになります。
(ずっとのせておいてもアツアツのお湯までにはなりません。)
温度的には、猫がすきな「ぬるめなおふろのお湯」くらいなので、
お湯ずきな猫さんにはたまらない飲みごろ感(笑)
ただ、こちらにはピタリ適温のように温度調節機能はついていません。
加熱ぐあいもピタリ適温よりおおきいし、
加熱面に水がこぼれたときにそのまま放置するのもちょっと心配です。
安全面をかんがえると、人のいないところでの常用はやめておいたほうが無難でしょうか。
まあ家にだれかがいる状態、目がとどく範囲での使用であれば問題ないのではと思います。
※猫用につかうのは本来の用途ではないので、猫への使用は自己責任でおねがいします
ヌルマーユ
お次のこちらは、ハマる猫さんにはハマる製品!
常時ぬるま湯がながれるタイプの給水機です。
こちらはたしか、ちょうど春から梅雨くらいの時期にゆずっていただいたのですが、
すぐあつくなってしまって出番がなく、そのままに…。
さいきんようやく気温がさがってきたのでつかいはじめました。
クロはちょっとおっかなびっくり。
クロとしては、モーター音とつねに流れる水の音が気になるもよう。
もうすこし慣れてくるまでようすをみようと思います。
使用レポもまた後日あらためて。
オフシーズン(春~夏)に購入するといくらかおやすめになるようでした。
循環するだけの給水機(加温機能なし)はこちらの記事もご参照ください。
例年の使用状況
参考までに、これまでの秋~冬の飲み水関連記事です。
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