ちょっと前、3月末くらいのことです。
チョビがとつぜん、たべたそばからはいてしまう状態になりました。
おまけにその前日あたりからしきりにうしろ足の肉球をなめつづけています。
なにか病気がかくれているとこまるので、
念のため病院へつれていくことにしました。
チョビ、病院へ
先生にしっかりみてもらいましたが、原因はけっきょく不明。
- 食欲自体はある
- お腹や足をさわってもいたがらない
- 目や口の粘膜などにもおおきな異常はみられない
これらから判断するとなにかの病気ではなく、
たんに胃腸のはたらきがわるいのではいたのではないか?という結論に。
とりあえずはき気どめの注射を1本うってもらい、
薬(追加のはき気どめ)も3日分もらいました。
それでも改善されなければまた連れてきてね、とのこと。
足の肉球なめのほうも、なにかの怪我というわけではなさそうです。
なめていた時間がまだそんなにながくなかったので
ほんのすこし赤ムケになっているくらい。
これはもしや。
また例のストレスによる不調 ……?
でもふつうに考えて、とくべつ大きな環境の変化はなかったのですが。
チョビの(めんどうな)性格
ただ、さいきんは以前にもまして、父がシロをかわいがっているのはみかけました。
単純キャラのシロですから、かまえばよろこぶし、あそべば(ふたりで)大はしゃぎ。
父もそれがたのしかったらしく、ここのところシロをかまってばかりだった気がします。
(このへんは種をこえたオス同士の意気投合風味。)
反面チョビはツンデレタイプ。
シロより頭がいいぶん、あそびにも工夫が必要です。
単純なあそびにははなから興味をしめしてくれません。
さらに超スロースターターなので気分がもりあがるのに20分くらいかかったりします。
そのためチョビがノッてくる前に人間がギブアップして、
遊び自体がなかなか成立しません。
(少々めんどくさいオンナです。)
もしかしたら、かまってもらえない+やきもちのストレスがたまっていたのかもしれません。
チョビは父にいちばんなついていますからね。
猫のストレス解消グッズ・フェリウェイをためす
そこで猫のストレス解消に役だつという「フェリウェイ」登場。
これは猫がリラックスする香り、
「フェイシャルフェロモンF3」 からつくられているものだとか。
購入したままほぼ未使用状態だったので、この機会にチャレンジです。
チョビ愛用の寝床(イスの上)のざぶとんにかるく1~2回スプレーしてみました。
ところがチョビ、スプレーした場所がいつもとちがうにおいがするせいか、
警戒してちかづかなくなってしまいましたよー (´_`;)
その後1~2週間くらいはそこにもどりませんでした。
残念ながらフェリウェイは、チョビには逆効果だったようです。
けっきょく父に相談し、
シロとチョビへの接しかたにしばらく気をつかってもらうことにしました。
- チョビがいる場所ではおおっぴらにシロをかまわない
- いままで以上にチョビをかわいがり、スキンシップをふやす
- すべてにおいてチョビを優先する
それらを意識的におこなうようにしてもらって数日、
嘔吐はすっかりおさまりました。
過剰グルーミングもあまりでなくなってきたようです。
チョビが不調になるのは、いまのところほぼメンタルが原因ですね。
猫って本当にデリケートだなぁ………。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
はじめまして!
にゃんこの慢性腎不全でのブログを探してこちらにたどり着きました。
いやいや、本当に参考になります!
家のに推定9歳のおんにゃの子がおりますが、昔から本当にお水を飲まず、ウェットも沢山あげると
すぐに吐いてしまい、偏食もきつく、その子が3月、4月とcreが連続で1.8になって
先生からそろそろ気を付けた方がいいと言われました。(BUNは正常)
もっと前から補水に努めればよかったと激しく後悔しています。
(夫婦揃ってフルタイム会社員なので日中はケアできないんですよ・・・)
処方食も既にロイカナは全滅、ドクターズケアもそっぽむかれてます(泣)
もうお金に糸目をつけず(つけたいですが)片っ端から右にあるフードを本日注文しました。
色々と参考にさせていただきたいので、しょっちゅうお邪魔するかと思いますが
よろしくお願いいたしますね☆
サバトラーニャさん、はじめまして。
ご来訪ありがとうございますm(_ _)m
猫の腎臓病は奥が深くて毎日勉強の連続ですが、いまだにわからないことだらけです。
私の失敗や発見が少しでも、同じような境遇の猫さんたちのお役にたつことを願っております。
猫って本当に好みが色々、かつガンコなんですよね~。
(その上気まぐれという困った生き物)
猫の腎臓との闘いは結局「食べてくれる良いフード」探しにつきるような気がしています。
うちもなんだかんだで入手可能なものはほとんど全て試してますね。
サバトラーニャさんの猫さんは数値的には比較的初期のようですし、今からケアできればきっと元気で長生きしてくれますよ!
逆に早めに見つけてあげられて良かったのではないでしょうか (^^)