今回は、まとめるのが遅れていた2017年7月分の、猫関連費用の公開になります。
2017年7月分の猫医療費
7月分の猫医療費の合計です。
血液検査 :7,398円
輸液セット :4,320円
降圧剤(フォルテコール/内服): 6,048円
ワクチン(3種): 4,536円
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合計 : 22,842円
内訳は
クロ : 7,042円
シロ : 3,326円
フク :12,474円
となりました。
7月の病院通いをふりかえる
先日のフクちゃんの検査で食道ろう(食道チューブ)の提案をうけました。
それによって私が動揺し、おちこんでいることはご存知のとおりです。
ところがあらためて7月の通院記録を見てみると、このときすでに最初の食道ろうの提案がされていましたね。
このあとフクちゃんは食欲がもどってぐんぐん体重がふえていったので、私の中ではすっかりなかったことにされていたようです。
安定の記憶力のなさでへこみます。
自分でいったこともすぐ忘れるし。
もうひとつおちこんだことといえば。
病院の支払いを月末じめにしてもらえるよう交渉して、いったんOKをもらえました。
7月はその方式でやっていたのですが、最終的に院長先生から却下されてしまったのでしたっけね。
気もちをふるいたたせてやっと申しでたことだったので、これにはなかなか立ちなおれませんでした。
くやしかったり、はずかしかったり、かなしかったり………。
あ、どうもまだ立ちなおれてないみたい。
2017年7月分の猫関係費
こちらは、7月にフードやサプリメントなどにかかった金額です。
品名 | 価格 | 分類 | 対象 |
---|---|---|---|
JINブリーダーズパック(450g) (@26,740×4/5) ※ | 21,392 | サプ | |
ウルトラオメガ3(500EPA/250DHA)180錠(@2,456×1/2) ◎ | 1,228 | サプ | |
NOW ビタミンB-50 100粒 (@1,060×1/2)◎ | 530 | サプ | |
バイエル カリナール1 | 2,212 | サプ | |
真空パックんコードレス専用替え袋小80枚 | 3,703 | グ | |
熱中症・インフルエンザ警告温湿度計 | 687 | グ | |
フレキシブルアームホルダー | 799 | グ | |
フレキシブルアームホルダー アンチショック 360° | 788 | グ | |
アルワッテ 4cm×4cm 200包 | 1,538 | グ | |
きえ~る微笑 衣類のバイオ消臭液 無香 1L | 1,482 | グ | |
バイオ消臭液濃縮タイプきえ~る 屋外用1L | 1,296 | グ | |
ペットキャリーバッグ | 4,999 | グ |
・ポイント使用分や別途かかった送料などは計算に入れていません。
※私1/5、猫4/5でわけて使っています。
◎私1/2、猫1/2でわけて使っています。
サプリメント : 25,362円
グッズ :15,292円
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合計 :40,654円
7月に猫にかかった金額は、医療費とそのた猫費合計で 63,496円 となりました。
この時期はAmazonのプライムセールと楽天のお買い物マラソンがかさなり、けっこう散財。
でもためていたポイントを活用したので、買いものの実際の出費は30,000円くらいですんでホッとしました。
猫費などの雑感(購入品ピックアップ)
今回は買ったものについてたくさんかたってますので、てきとうに流し読み推奨です。f(^_^;)
NOW ビタミンB-50 100タブレット
ビタミンBには腎機能を助けてくれる作用があります。(血流改善など)
これまでもペット用のビタミンBを使用していたのですが、ブドウ糖やら香料やら、不要な添加物が入ってることがあってちょっと不満でした。
あと粉末がそのまま袋にはいっている状態だと、酸化しやすいのも気になります。
そこで、信頼できそうと判断したアメリカ・NOW社の、ビタミンBコンプレックスを使ってみることにしました。
(NOW社のものはこれまでにもAHCCやオメガ3を使ってきています。)
NOWの製品は不要なものがあまりはいっていないし、製造工場もGMP保証です。
品質的にはへたなペット用や国産ものよりむしろ安心ではないかと考えます。
ところが、このときはうっかりミスでタブレットタイプを購入してしまいました。
本当ならカプセルタイプを買うつもりだったのです
タブレットは固形にするため添加物がちょっとおおめなので。
あと、うちではまた粉にする必要があったので面倒でした。
なぜカプセルにしたかったかというと、より酸化しにくそうだから。
そのつどカプセルから中身をだして使うので、粉末むきだしタイプよりはまだ安心かと思います。
(現在はタブレットタイプを使いきり、あらたに「ビタミンB-50 100カプセル」にしました。)
NOWではほかにも「B-100」という製品もあります。
1粒中のビタミンB含有量がよりおおいものです。
でも今回の目的は猫用だし、使うのも少しずつだからB-50でいいかと購入時は判断しました。
ただ、使ってみて感じましたが、純度のたかいビタミンB粉末はかなり主張がつよいです。
ウェットフードにまぜるとはっきりしたオレンジ色になります。
猫的にも、高純度のビタミンB粉末独特のにおい(薬っぽい)は、ちょっといやそうでした。
なので、今後は使う量をもっとへらせそうなB-100への切りかえも検討しています。
より高配合だから、主張も比例して強い可能性はありますが。
カリナール1
現在うちでは、リン吸着剤はこのみがわかれています。
チョビとフクちゃんはごはんにカリナール1がはいるとまったく口をつけてくれません。
(レンジアレンはOK)
逆にクロとシロは、レンジアレンでもカリナールでもあまり気にしませんでした。
カリナールのほうが安く入手できることも多いので、今は両方用意して使いわけています。
あとさいきん知ったのですが、カリナールに新しい製品が出たみたいですね。
「カリナールコンボ」という、カリナール1(リン吸着)とカリナール2(腸管内の老廃物吸着)の機能が合わさったもの。
もし1と2の両方をつかっていて調子がいい猫さんであれば、こちらに切り替えてみるの手かもしれません。
ふたつ別々に使う手間がはぶけます。
タイプとしては PE キドキュアやイパキチンと同様の複合型です。
真空パックんコードレス 専用替え袋 小80枚
猫フードの保存用にさんざんおすすめしている真空パックんコードレス。
手もちの替え袋がすくなくなってきたので追加購入しました。
ほんとは80枚もいらないのですが、送料無料はこのセットしかなかったので。
※替え袋の小は売り切れがちで困ります…
まだ使ったことがなければこちらのセットがおすすめ。
本体に小袋5枚と大袋5枚がつくので、だいたいどんな感じかためしてみるにはちょういい感じでした。(送料無料)
もちろん猫用にかぎらず、お料理にもつかえます。
猫以外にももっと本格的に使いたいのであれば「真空パックん +plus」もあります。
フレキシブル アームホルダー
うちでは猫のようすを監視するために、使っていないスマホやタブレットと、無料アプリを活用しています。
これまではてきとうなケースなどを改造して本体を固定していたのですが、微妙な角度調整ができなくていつもイライラ。
しらべたらたいした金額でもなかったので、スマホとタブレット用に固定ホルダーを購入してみました。
実物はかなりやすっぽい素材でちゃっちいつくり!(笑)
それなりに使えましたけど、やはり値段相応というところでした。
私はAmazonで購入しました。
もともと安価ですが、今はさらに安くなっていてちょっとくやしい(・з・)
高機能な監視カメラが必要であれば、いまはいろんなタイプがでています。
先日も家電量販店をのぞいてみましたが、おてごろ価格から高級タイプまでよりどりみどり。
もいちど、高級機とスマホ+無料アプリのちがいはくらべてみたいところです。
きえ〜る 1L(衣類用・屋外用)
「きえーる」シリーズのなかみはすべていっしょ、というのがメーカーさんの説明です。
微妙な用途のちがいによって価格もけっこうちがうので、私はそのときどきでいちばん安いきえーるを買っていました。
(室内用、ペット用、衣類用など)
でも私がシリーズのなかでいちばん気になっていたのは、色を抜いていないぶん効果がおおきいという「屋外用有色液」。
これを室内や猫用につかうのはかなり勇気がいりましたが、自分でもなめてみて無味無臭であることは確認しましたし、体調に異常もありませんでした。
(自分で人体実験済み)
ただ、有色液タイプが猫や人の口にはいっても本当に大丈夫なのかはまだメーカーに確認していません。
もし使ってみようという場合は、どうか自己責任でおねがいします。
まああまりいないとは思いますが(笑)
ちなみに、この茶色い液をこぼすとシミになりますし、猫の飲み水にいれるとけっこう色がつきます。
きえーるをはじめてためすのであれば、おてごろ価格で使いやすいスプレータイプがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
フクちゃんの食道チューブ(もしくは鼻チューブ)の検討と並行して、療養食も模索されておられるようですので、ご参考になればと。。。
先月より私がいつも購入している楽天サイトで取り扱いが始まった、リニューアルされたヒルズのk/dは平べったく結構粒が大きくて若干柔らかいです。
ファーストチョイスは15歳以上より10歳以上の方がリンも0.70%で少し低くて、粒の大きさもチキンは平べったくてかなり小さいのですが、サーモン&チキンはそこそこ大きくて平べったいのでフクちゃんも食べられるかもしれません。
腎ケアはリニューアルされて小袋も発売されてうち子には好評でしたが、粒が平べったく小さいので、フクちゃんの顎の穴に入ってしまいそうで難しいかも。。。
フクちゃんが空腹感を覚えないようにといろいろ試行錯誤されて、本当にM様には頭が下がります。どうぞ無理をなさらずにご自愛ください。
hskszeさま
フードの情報ありがとうございます!
さっそく新k/dや腎ケアなど、いくつか注文してみました。
ファーストチョイス10歳以上は、サーモン&チキンということは室内用のほうでしたか?
うっかり下部尿路・腎臓の10歳以上用チキンを取り寄せてしまいました ^^;
そういえば先ほど改めて成分を確認したのですが、1stチョイス15歳以上用はパッケージでみるかぎりリン0.70%ですね。
でもなぜか公式サイトの製品ページには0.75%で掲載されているので、どちらが正しいのかちょっとよくわかりませんでした。
(たぶんパッケージのほうだと思うのですが、どうなのでしょう???)
ブログでは公式サイトから引用したので0.75%と載せてしまってますが………。
とりあえず、順番にためしていきたいと思います。
フクちゃんの気に入るものがあるといいのですが。
Mさん、はじめまして。コメント書かせて頂くのは初めてです。
我が家の猫(マリン/女の子/10歳)は5月末に腎臓数値が大幅に悪化しました。
BUN139 CRE18です。。 かかりつけではもう今夜危ないと言われましたが、
静脈点滴でおしっこを出せたおかげでなんとか数値が下がりました。
危ないと言われたときは打ちのめされましたが、
10月に無事に10歳をむかえ、今はBUN33 CRE2.3に落ち着いています。
本当によくがんばってくれた、と思います。
それをきっかけにこちらのブログにたどり着き、何回も何回も読みました。
こんなにきっちり考えて、管理して、お世話して、ブログに細かに残して下さって、
クロちゃんが立ちなおってあんなにつやつやで元気そうになっているのを見て、
何度も勇気づけられました。サプリや皮下点滴の方法も、とても参考にさせて
もらいました。
今回、書かせて頂くのは、先日ちょうどうちの子が食道チューブを設置したからです。
もともと薬が苦手で強制給仕も受け付けず自分でもほとんど食べなかったので、
体調崩してすぐの時に鼻カテをつけてもらいました。
そのおかげで、きちんと必要な薬・サプリ・カロリーもあげることが出来たのが
よかったんだと思っています。鼻カテ交換の時に食道チューブの提案ももらいましたが、
さすがに抵抗があり、、 約半年、鼻カテ設置を繰り返してきました。
外しては数日様子を見るのですが、そうするとコバルジンもレンジアレンも
セミントラも必要量を全然取ることができず数値も体調も悪くなってしまうのです。
腎臓病で体重が減ってしまうのはとても危ないこと。
チューブごはんなら水分も補給してあげやすいこと。
鼻カテは応急処置としてはよいけれど、鼻腔にも負担がかかること。
顔を洗ったりして、鼻や顔の固定箇所が出血したことも何度かありました。
先生曰く、食道チューブの方がチューブ自体の持ちが少しよいらしいこと。
(鼻カテ3〜4週間、食道1〜1ヶ月半位)。
食道チューブの穴は安定すればピアスの穴のようなもので、チューブ交換には
麻酔が必要なく、鼻カテよりスムーズらしいこと(まだ交換したことはないです)。
外せば穴は自然にふさがること。
傷口が化膿したらかわいそうなので梅雨や夏場の設置はできればさけたい。
等々を考え、なんとか決心をつけました。
迎えに行く時は、設置した子の写真をネットや動画で見ていたので
痛々しそうな様子を見たらつらいかも、、と思って覚悟していたんですが、
先生が「さっき麻酔から醒めたんですけど、激おこです!」といって(笑)
うなりまくってましたが、これだけ元気なら安心と、先生と笑ってしまいました。
今、つけて二週間経ちますが、傷口はきれいに落ち着きました。
ニット状のお洋服をつけているので傷を足で掻いたりしないようになってます。
KD缶やスペシフィックを茶こしでこして、あっためてあげています。
消化が悪いともどしてしまうらしいので、消化をよくする胃薬と、こちらで知った
酵素をあげています。
頭をなでながらあげていると、ムニュムニュしたり、グーグー言ったりしています。
気がむくと、口でもちょこちょこ食べてます。
私も最初すごく落ち込んで、手術の当日までずっと迷っていました。
でも、今はこれでよかったという気持ちです。
本人の気持ちや、何が正解かは分かりませんが、
ちゃんと薬を飲んで、栄養もとって、このまま何年でも元気でいてほしいです。
だらだらと長文になってしまいすみません!いつも参考させて頂くばかりで、
一つくらいお返しできたらと思い、書かせていただきました。
私、Mさんのうちのにゃんこ達が好きです^^ フクちゃんの口内炎の様子は
聞いてるだけでも痛そうですが、がんばって自分から食べて本当にえらいですね。
お仕事しながらこれだけお世話されて、とても見やすいブログで、本当にすごいです。
これからもお邪魔させていただきます!
お風邪などひかれませんようMさんも気をつけてくださいね。
マリンママさん
コメントありがとうございます!
ブログの妙なフィルターのせいでコメントがスパム扱いになってしまい、承認が遅れました、申し訳ありません。
取り急ぎお詫びまで。
のちほどあらためてお返事させていただきます!m(_ _;m
マリンママさん
ご来訪ありがとうございます。
年末にむけていよいよ仕事が詰まってきまして、なかなか返信できずにすみませんでした。
マリンさんは鼻と食道でチューブをされたのですね。
実際の体験を教えていただけて、食道カテーテルを始める覚悟がきまりました。
人間、情報や知識がなくよくわからない状況だと、不安や恐怖、絶望などが先にきてどうしても拒否反応が先にきてしまうのでしょうね。
直接マリンさんの体験談を伺うことができてとてもよかったです。
鼻のときもそうでしたが、食道カテーテルもおそらく、一度やってしまえば「恐れることはなかった、やってよかった」と感じるものなのかもしれません。
猫さんの性格や状態にもよると思いますが、元気はあるのにご飯が食べられないのであれば、カテーテル給餌はQOLの向上に貢献してくれると確信しています。
無理やりご飯をぐいぐい口に詰め込まれるより、温かいご飯がチューブから勝手にお腹にはいってきて、ポカポカリラックスできるほうが、本猫はきっとストレスも少なく何倍もすごしやすいはずです。
(保護服や包帯だけでカバーでき、大げさなカラーが必要ないというのもポイント高いです。)
ご飯が食べられないまま何もしないのであれば、飢えで辛い思いをしながら弱っていくのをただ見ているよりほかありません。
不自然だ、強引な延命だとカテーテルを否定する方もいらっしゃいますが、私は時と場合によりけりだと思います。
すくなくともマリンさんには(そしてたぶんフクちゃんも)、チューブ給餌は希望なのですよね。
マリンさんが食道カテーテルでたくさん栄養をとって、この先もずっとごきげんに過ごせますように! (´▽`)