【4匹で試食・愛猫の介護食ささみペースト（デビフ/d.b.f パウチ）】

非常用に買いおきしたままテストもせずに放置していたパウチ

「デビフ 愛猫の介護食 ささみペースト」を、

フクちゃんの食欲不振にあわせてあけてみました。

製品名：デビフ 愛猫の介護食 ささみペースト（パウチ）

d.b.f（デビフ） 愛猫の介護食 ささみペースト （パウチは終売。缶タイプへリニューアル）

公式 デビフペット株式会社

国産アピールすごいです。

（クリックで拡大）

原料・成分

◆原材料
鶏肉、鶏ささみ、鶏レバー、鶏卵、食塩、増粘安定剤（増粘多糖類、加工でんぷん）、タウリン、ミネラル類（Ca、P、Zn、Fe、Cu、I、Mn）、ビタミン類（E、D、B1）

◆成分
粗たん白質10.5％以上、粗脂肪3.5％以上、粗繊維1.0％以下、粗灰分2.0％以下、水分85.0％以下、ナトリウム0.13％以下

代謝エネルギー80Kcal／100g

◆食品機能：総合栄養食

◆ライフステージ：全成長段階（幼猫期・成猫期・高齢猫期）

◆内容量（重量）：80g

◆原産国・製造国：日本

◆フードの種類：ウェット（パウチ）

（パッケージより引用）

腎不全の猫にあげてもだいじょうぶ？

仮にウェットフードの腎不全猫の成分ボーダーを

タンパク質12％、リン0.23％、ナトリウム0.3％（腎不全と闘う猫まとめ を参考）

とした場合、タンパク質とナトリウムについてはクリア。

リンの数値は開示されていないのでわかりませんが

ささみ部分にはリンがおおいようですし、

（この製品にどれくらいささみがつかわれているかわかりませんが）

こればっかり続けてあげるのはさけたほうがいいのかも。

時間のあるときに、メーカーさんに問いあわせしてみたいところです。

今回の試食後、フクちゃんにごはんとしてこれを出したときは

念のためにカリナール1をすこしまぜておきました。

特徴

いつもの食事が食べづらくなった愛猫のために、鶏肉、鶏ささみ、鶏レバーを主原料に、食べやすく、消化のしやすい軟らかいペースト状に仕上げた総合栄養食です。
高齢猫だけでなく、幅広い年齢層の主食として使用いただけます。

保存料・着色料不使用。

人間目線の見ためとにおい

パウチを開封。

今回なかみをみるまで流動食用かと思っていたのですが、

形状からするとどうもウェット寄りのようですね。

鶏肉のあっさりミンチといったふぜい。

味はチェックしわすれましたが、においはふつうに鶏肉っぽかった。

なまぐさいとか、とくにいやなにおいではなかったです。

まったく完全なドロドロペーストというわけではなく

ほんのすこしだけつぶつぶ感あり。

お皿にかたむけると、袋からぽってりでてきます。

ちょっと粗めのポタージュみたいです。

３匹+1の反応

パッケージからだしたままの状態でみんなに試食してもらいました。

クロ

「（くんくん）これは食べられないやつ。」

いらないそうです  😥

チョビ・シロ

「なめる気にもならないわ」　（ええ～～～ 😥  ）

「うまーい！うまーい！」　（この反応の差は… 🙄 ）

チョビは無関心、シロには好評となりました。

フク

「（ガツガツガツガツ）」 😀

ちょっと食欲おちぎみなときでしたが、ペロリと完食。

おいしかったみたい。

	クロ	チョビ	シロ	フク
デビフ 愛猫の介護食 ささみペースト

（フクちゃんの顔アイコンがなんかこわくなっちゃった…）

……………これきらい

……………ちょっとならOK

…………んーまあまあ？

………おいしい！

今回の結果は2勝２敗。

女子にはうけませんでしたが、男子勢の反応はわりとよかったです。

こんなときにつかうのがおすすめ

フクちゃんは口内炎がいたくて食欲なさそうだったのに、

これはペロペロとよくなめてくれました。

かたまりのあるウェットはうまく食べられないけれど

完全流動食はちょっとはやいかな？というようなときによさそうです。

歯がなかったりよわかったりするシニア猫さんや、

病中病後でしっかりごはんを食べる元気がないときにもいいかも……。

でもこのままつかうのであれば、まだ口から食べられるときでしょうね。

鼻チューブ用などにはもっとなめらかにする必要がありそうですが

あとほんのすこしミキサーにかければ、そちら用でもつかえると思います。

入手先

（楽天 | Amazon | Yahoo!!）

こちらの製品、今回ためした80gパウチは在庫限りで終了だそうです。

今後はおそらく85g入の缶バージョンのみになるかと。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加中です。応援いただけると励みになります