最近のクロは昼間寝てばかりです。(超夜行性)
今回は、「現在使用しているサプリの再検証」として使用を振り返ってみるシリーズ。
じつはまだ終わっていなかったのでした。
効果があった可能性のあるもの
- フードの選択をやや厳密にしたこと
- ネフガードの常用
- 智通の継続
- 美ちょう寿の継続
- 水素水の継続
- ビタミンBサプリメントを追加
- 乳酸菌サプリメントの再開
- 酵素の継続
?ここまで済み? - 水溶性食物繊維の追加
- オメガ3系脂肪酸の追加を継続
- AHCCの継続?
これまでに書いたものはこちら。
今回は使用してみた食物繊維サプリメントについてご紹介します。
【9】水溶性食物繊維の追加
便秘傾向の解消として、しばらく前から水溶性の食物繊維をプラスしてみることにしました。
かえって便秘が悪化するケースもあると聞いたので、まずはダメもとで少量からスタート。
ベンスルー レギュラー
最初につかってみたのは、この「ベンスルー レギュラー」。
製品スペックや使用感などの詳細は上の記事内にあります。
これは、ウェットフードに混ぜると質感がかなり変わりました。
ちょっとマッシュポテトっぽくなります。
けっこう好き嫌いがわかれそうです。
うちのクロはそれが苦手だったようで、好物のウェットにこれを混ぜたら、自分からは食べなくなってしまいました (>_<)
うちではやりませんでしたが、ドライフードにふりかける使い方であれば、もしかしたらいやがらずに食べてくれるかもしれません。
しかたなく強制給餌でひとパックなくなるまで続けてみたところ、たしかにウンチの状態はそこそこよくなりました。
猫さんとの相性もありますので、気になる場合はとりあえず一度試してみるとよいかもしれません。
うちではクロのストレス軽減を優先させ、残念ですがベンスルーの継続はやめておきました。
イージーファイバー
次に試して、現在も継続中のものが(人間用の)「イージーファイバー」です。
このイージーファイバーの成分は難消化性デキストリンのみ。
(イージーファイバーにはいくつか種類があるので要注意。後述します)
品名:食物繊維粉末食品
原材料名: 難消化性デキストリン
内容量:156g(5.2g×30パック)
賞味期限:底面に記載
摂取・調理、または保存の方法:直射日光をさけ、涼しいところに保存してください。
販売者:小林製薬株式会社
商品名:イージーファイバー(Amazon|楽天|
Yahoo!)
許可表示:本品は食物繊維(難消化性デキストリン)を含んでいるため、食生活で不足しがちな食物繊維を手軽に摂れ、お通じの改善に役立つ食物繊維粉末食品です。
一日当たりの摂取目安量(注;人間の場合):1日に1パックを目安にお召し上がりください。
摂取上の注意:一度に大量に摂りすぎると、おなかがゆるくなることがあります。1日の摂取量を守ってください。
成分分析表(製品1パック(5.2g)当たり、缶入りではスプーン1杯分に相当):
熱量: 4.9~7.5kcal、たんぱく質: 0g、脂質: 0g、糖質: 0~0.78g、食物繊維: 4.2g、ナトリウム: 0.0085~0.34mg
関与成分:難消化性デキストリン(食物繊維として) 4.2g
- お子さまや妊娠・授乳期の方にもお召し上がりいただけますが、飲み過ぎるとおなかがゆるくなることがありますので、摂取量に充分注意してください。
- 水などの透明な飲み物に入れると、少し黄色くなりますが、品質に問題はありません。
- まれに食物繊維の焦げ付きによって茶色い粉が見られることがありますが、品質に問題はありません。
中身の見た目は、ちょっとJINに似た感じの白い粉末です。
粒子はJINよりやや荒く、粒が大きい印象。
ほんの少しザラッとしてますが、水気のあるものに混ぜるとすんなり溶けてくれました。
舐めてみてもにおいや味はほとんど感じません。
うちでのイージーファイバーのつかい方
イージーファイバーも、ベンスルーのときと同じように、クロのウェットフードに混ぜて食べさせています。
イージーファイバーだとフードの味や風味にほとんど変化がないみたいです。
おかげでこちらに切り替えてからは、クロがまた自力でウェットを食べるようになってくれました。
ベンスルー入りのときはご飯のたびにクロが逃げ回っていたので、この点がいちばんありがたかったですね(笑)
イージーファイバーにはいくつもタイプがあった!
イージーファイバーはもともと人間用の製品です。
そのため人間の目的に合わせて、いろいろ(よけいなものが)混ざっているタイプがありました。
でも今回の目的はあくまでも猫の便秘解消。
必要なのは食物繊維だけです。
なので、L-カルニチンやBCAAが足されているものは選択肢から除外。
乳酸菌がプラスされているものもありましたが、乳酸菌はJINをつかっているのでそちらも不要。除外。
※ちなみにこの「イージーファイバー乳酸菌プラス」の1パック中に含まれる乳酸菌は1億個。猫でも、病気への効果を期待するには乳酸菌1000億~2000億個くらいいるそうなので、これだけでなにかプラスアルファを求めるにはぜんぜん力不足な気がします。
猫にはあまり目的以外の成分をとらせたくないこともあり、結果的にいちばんシンプルで安い「(難消化性デキストリンのみの)イージーファイバー」を選ぶことになりました。
これにも2種類あったので、ちがいについては後述します。
イージーファイバーって猫につかっても大丈夫なの?
以前から、猫の便秘対策にイージーファイバーをつかっているケースをネットでたまに目にしていましたので、大丈夫そうだというのはうすうす感じていました。
それでも実際つかうとしたらどうなのかなーとおもい、一応ちょこっと検索。
イージーファイバーの難消化性デキストリンはトウモロコシのデンプン由来なのだそうです。
他社製の食物繊維では、ジャガイモの馬鈴薯(ばれいしょ)由来や小麦由来の製品などもあるようでした。
ペット用ドライフードなどによくつかわれている食物繊維もトウモロコシ由来のものがけっこうあるようですね。
由来のちがい以外に大きな差もなさそうだし、それなら猫がつかっても害はないかな?
……ということで、試してみる決断にいたりました。
ただ、このへんの判断はやっぱり自己責任になってきます。
人間用のものを猫につかうのはちょっとこわいかも、と感じるのであればやめておいたほうが良いと思います。
このイージーファイバー、種類や容量がいくつもあるんだけど??
難消化性デキストリンだけのイージーファイバーにすることは決まりました。
ところが、一見同じ原料からできているイージーファイバーのようなのに、なんだか2種類・3パッケージの製品があります。
トクホタイプと、そうでないタイプ。
個別包装と大容量タイプ。
何がちがうんでしょう???
そのちがい、じつはパッケージだけらしいのです。(中身はおなじ)
>> Q.特定保健用食品のものと、そうでない「イージーファイバー」の違いは何ですか?
トクホ版は少量個別包装(5.2gX30パック:156g)と、大容量缶(260g)。
2018年1月追記 トクホ版の大容量缶はすでに販売終了のようです。
非トクホ版は大容量パウチ(280g)になっています。
- 今回は初めてなので少量から始めたい
- 近所のドラッグストアには個別包装のトクホ版しか売っていない
このような理由から、まずお試しとして個別包装のトクホ版を購入してみました。
今後も継続することになったら、トクホよりお買い得なパウチ版に切り替えようと思います。
いまのところはクロも気にせず食べてくれているので、なにかもっと良い製品がみつかるまでは、このままイージーファイバーでいくかもしれません。
イージーファイバーが猫たちにあいそうだったのでその後大袋化し、さらにリーズナブルな業務用タイプへ移行しました。
動物病院の見解(食物繊維、難消化性デキストリン)
私が愛読している動物病院のブログでも、ちょうど食物繊維や難消化性デキストリンについての記事がありましたので、参考までにご紹介しておきます。
こんにちは(^○^)
イージーファイバーは使った事がないのですがクロちゃんに効くようなので
我が家のにーにーにも試してみようかな、と思います。
ロイカナの「可溶性繊維」入りの療法食を食べると一発で便秘は治るのですが
本猫が若干脂っぽく感じるロイカナ製品が苦手でもう食べてくれないので・・・
可溶性=水溶性というとらえ方でいいのでしょうかね?
調べてみたのですがいまひとつはっきりせず(^_^;)
ところでクロちゃんは夜行性なのですね。
我が家も最後にきた小五郎は超夜行性でご飯すら夕方まで殆ど食べません
(それはそれで困る)
夜になると俄然元気になり出してドアを勝手に開けて皆を起こしまくる
迷惑なヤツです(苦笑)