【現在のフードとサプリメント4~消化酵素】

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キーボードの上のクロ

 

乳酸菌のときもかきましたが、

「現在使用しているサプリの再検証」として

いったんこれまでの使用をふりかえってみています。

 

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腎不全の症状改善に効果があったかもしれないもの

  1. フードの選択をやや厳密にしたこと
  2. ネフガードの常用
  3. 智通の継続
  4. 美ちょう寿の継続
  5. 水素水の継続
  6. ビタミンBサプリメントを追加
  7. 乳酸菌サプリメントの再開
    ?ここまで済み?
  8. 酵素の継続
  9. 水溶性食物繊維の追加
  10. オメガ3系脂肪酸の追加を継続
  11. AHCCの継続?

これまでにかいたものはこちら。

【現在のフードとサプリメント1~メディファス、ネフガード、智通】
先日の記事で今回のクロの検査結果がわりと良かったことを書きました。現在の愛用サプリメントの詳細など、前回書けなかったものを、参考までにちょっと追加で記録していこうと思います。何回かにわける予定なので、今回は、フードの選択・ネフガードの常用・智通の継続について書いてみます。

 

【現在のフードとサプリメント2~美ちょう寿、水素水、ビタミンB】
美ちょう寿は人間用のサプリメントで、腎臓病の方が実際に服用されている製品です。臨床データや成分もはっきりしているので猫にも安心。水素発生剤を使った「水素水7.0」は個人的にはかなり使いやすくいい感じ。猫の腎臓病ではビタミンB群が不足しがちですが、飲ませる場合はコンプレックス(複合)タイプがよいそうです。

 

【現在のフードとサプリメント3~本当に良い乳酸菌の選び方】
一般的に乳酸菌に期待される効果は、腸内環境の改善です。その中でも特に腎臓病に効果がありそうなのは、便秘や下痢の解消、免疫力の増強。「乳酸菌は死菌でいいからたくさんとれ」ということなので、じゃあ気休めかもしれないけどまた飲ませてみようかな、と。ところが。

 

これまでに使った酵素

いろいろな意見があるとは思いますが、私の場合、

酵素にもとめているおもな作用はタンパク質などの分解です。

体内の酵素で分解する予定のものを、事前にあるていど分解しておく
 ↓
体内であまった酵素がほかのことにまわせる
 ↓
内臓の負担がへる

ということを期待してつかっています。

 

ペット酵素

闘病ブログをあれこれ拝見した印象だと

猫の腎不全ではむかしから愛用されている製品のひとつのようでした。

(旧商品名はきゃどっく。)

 

残念ながらペット酵素はすでにメーカーで製造中止だそうです。後継としては、さらにパワーアップした「フェルミック」が発売されていました。(2017年3月31日追記)
【ペット用万田酵素Fermic(フェルミック)を試してみた】
ペット酵素を出している万田発酵から新しい製品が出ていました。その名も「フェルミック」。ペット酵素の高級版みたいなものでしょうか?これまで使った他のペット用酵素サプリとの比較も交えながら、試してみた感想などをご紹介します。

 

●内容量:60g
●原材料:澱粉、植物発酵エキス末、黒糖、寒天、卵殻カルシウム、有胞子乳酸菌、 シャンピニオンエキス末、(原材料の一部にリンゴ、大豆、バナナ、ネーブルオレンジ、クルミを含む)
●成分:水分5%以下、粗たんぱく質0.4%以上、粗脂肪0.1%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分2%以下
●賞味期限:製造日より2年
●保存方法:直射日光を避け湿度の少ない冷暗所で保管してください。
●使用上の注意:ペット専用ですので、それ以外の目的では使用しないでください。小さなお子様の手の届かないところに保管してください。与えにくい場合は、普段の食餌に混ぜたり、水に溶かしても差し支えありません(水に溶かしてご使用の際は、飲み切りで与えてください)。便通がやわらかくなることがありますが、その場合は給与量を半分に減らしてください。開封後はチャックをしっかり閉めて保管し、なるべくお早めにご使用ください。

万田発酵公式サイトより引用

 

【今後の BUN・Cre 対策】
先日の検査結果を受け、今後の対策を改めて考えてみました。食事管理の徹底、カリナール1、ネフガード、智通、美ちょう寿 、オメガ3系オイル、ペット酵素、水素水。そのほか、AHCCやラクトーンなど。

 

ペット酵素は、昨年(2014年)の11月から今年(2015年)の10月まで

1年ちかくつかいつづけていました。

 

風味や味ではクロにとくにいやがられなかったし

おおきな不満はなかったのですが、

逆にいうとこれは!というはっきりした変化もかんじられないという……。

 

ただ過去のクロの体調記録をみると、

腎不全の診断直後に週4~5回しかなかった便通が

ペット酵素をつかってからは週5~7回といくらかふえていました。

もちろんほかの要因もあるとはおもいますが、

もしかしたら便通改善への効果があったのかもしれません。

 

それでもやっぱり定期的に便秘ぎみになったりするので

もっとあうものがあるかもしれないと思い、現在はいろいろためし中です。

しばらくいくつかつかってみてピンとくるものがなければ

あらためてまたこちらをつかってみようかな、と。

 

便秘対策として、いまは乳酸菌(JIN)+水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)が定番化しています。いろいろためした結果、クロにはこれがいちばん効果的なようでした。
(2017/3/31追記)

 

ダイジェスト・エイド

ダイジェスト・エイドはナチュラルバランスからでている消化酵素です。

今年(2015年)の10月から現在まで、つかいつづけてみています。

 

●原産国:アメリカ合衆国
●機能:犬・猫用バランス調整総合サプリメント(消化/整腸/泌尿器)
●形状:顆粒(70g/150g)
●主原料:蛋白質分解繊維質・炭水化物分解繊維質・脂肪分解繊維質・繊維分解繊維質・イースト菌・乳酸菌・ガーリックパウダー・セルロース
●保証分析値:粗蛋白質…12%以上、粗脂肪…6%以上、粗繊維質…3%以下、水分…30%以下、カルシウム…0.83%、リン…0.75%、マグネシウム…0.05%、ナトリウム…0.51%、カリウム…0.4%
●給与量(1日):(添付スプーンすり切り1杯で1g)
生後8週目から体重22kgまで/添付スプーン1杯
体重22kg以上/添付スプーン2杯(猫の場合はスプーン半分程度でも大丈夫ですが、状況によって回数は食餌の回数と同じにするなどしてください。)
●使用方法:フードに混ぜて与えてあげて下さい。
●保存方法:開封後は冷暗所に保存し6カ月程度でお使いください。
●その他:自然素材。人工香料不使用
○天然の蛋白質分解酵素:プロテアーゼ
蛋白質を分解する働きをします。菌類・寄生虫・バクテリアは蛋白質で出来ているため、血液システムに入ってくる病原体を分解する働きがあります。
○天然の炭水化物分解酵素:アミラーゼ
炭水化物を分解する働きをします。消化器系を正常に活動させ、栄養素を吸収できるようにシステムを改善していく働きがあります。
○天然の脂肪質分解酵素:リパーゼ
消化器官で脂肪を分解・消化させる働きをし、胆嚢・肝臓・すい臓の負担を軽減します。また、肝臓に貯蔵され、必要に応じて使用されます。
○天然の食物繊維分解酵素:セルラーゼ
繊維分解酵素でビタミン・ミネラルなど栄養素を正常に吸収できるように働く役目があります。

バランスの取れた4種類の酵素を、同様に栄養バランスのいいフードと一緒に摂取する事で、PH値のバランスの取れた排尿・排便が排出される事が可能になります。特に、普段から体質的に胃腸が弱かったり、ちょっとしたことで軟便や下痢などを起こしてしまう子の体調を整えるのにお奨めです。

プレミアムキャットフード専門店 tama?さんなどより引用)

 

 

【新しくペット用酵素の「ダイジェストエイド」を使ってみた】
ずっとペット酵素を使ってきましたが正直大きな変化は感じられません。ただ、まったく効果がないわけでもなさそうなので、なんとなく継続しています。ためしに一度別の酵素に切り替えて、変化があるかどうか確認してみることにしました。

 

こちらは構成成分とその目的がはっきり明記されているため、

あんしんして使えそうだと思い採用してみました。

 

ペット酵素で不満だったのはじつはその点。

原材料などは明記されていますが、

ペット酵素に期待できる効果とその理由は、あまりはっきりしません。

(法律的な問題もあるのだろうとは思いますが。)

シャンピニオンエキスや乳酸菌配合をうたっているものの、

それらの配合量も不明。

なんとなく「まあ、わるいものではないのだろうな」ぐらいの

あやふやなかんじでつかっていました。

このダイジェスト・エイド、お値段はペット酵素よりもリーズナブルです。

これがあってくれればあんしんしてつづけられる!と期待していたのですが、

当のクロのお口にはあわなかったようで。。。

好物のウェットフードにこれをまぜたとたん

自分からはまったくたべてくれなくなりました。

ちょっと独特のかおりがするので、かなりこのみがわかれるようですね。

しっかりつかっていたときは便通もわりと安定していたので、

手ごたえはありそうです。

 

内容自体はとてもいいものだと感じましたし………

たべてくれれば効果もあるのではないかと思います。

酵母系のかおりがすきな猫さんや、すききらいがすくない猫さんなどには

ぜひともおすすめしたい製品です。

 

残念ながらうちはたべてくれなかったので、

いまつかっているぶんがおわったらそのまま中止の予定です……。

 

つぎにつかってみようと思う消化酵素

まだダイジェスト・エイドがのこっているので、きめていません。

ペット用酵素のたぐいはさがすとたくさんあるようなので

しばらくは物色をつづけてみたいと思います。

 

2016年2月 追記
現在、ご厚意でゆずっていただいた「Dr. Goodpet Feline Formula Digestive Enzymes」というアメリカ製の動物用消化酵素をつかっています。
こちらはほぼ無味無臭で、フードにまぜてもあまりいやがりません。
日本での入手がむずかしいしいため、必要であれば個人輸入も考えています。
2017年3月 追記
さらにその後いろいろためした結果、「ビッグウッドエンザイム」という消化酵素(ワンちゃん用)が無味無臭でつかいやすく、しかも入手が容易だったので定番化しました。
猫でも問題なくつかえます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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