【シロの胸水と入院~体調まとめ(2023年5月)】

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2023/5/18 酸素室のシロ

2023/5/18 酸素室のシロ

 

クロがいよいよ旅立ちの準備にはいりつつあった5月はじめ。

シロも体調をくずしていました。

 

2月以降は私もずっとクロにつきっきりで、シロの不調に気付けなくて…。

シロには申し訳ないことをしてしまいました。

 

今回は、クロの陰で静かに闘病していたシロについてまとめます。

 

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2023年5月

5月2日 食欲不振から発覚

きっかけは食欲魔人のシロが、ごはんを食べなくなったこと。

 

 

連休前に診てもらおうと父が病院に連れていったところ、予想以上に状態が悪く即入院。

「いますぐ亡くなってもおかしくない状態」と説明されたそうです。

ここまできて、父もようやくことの大きさに気付いたようす……

 

私は私でクロをつれて隣町の病院へ行っていたので、シロの診察には同行できませんでした。

帰宅後、クロの転院相談もかねてシロの様子見に。

 

 

ふつう、たんなる胸水はここまで濁っていないそうです。

膿がまじっているので、リンパ腫などの可能性もあるとのこと。

とはいえ腎臓がわるいこともあり、詳細な検査はしない方針になりました。

今後は、チョビのときとおなじように対症療法です。

薬の追加はステロイドのみでした。

 

 

5月5日 入院治療

 

5月6日 退院

 

胸水を抜いてひと安心、というわけにはいかず。

一度たまるようになれば定期的に抜く必要がでてきます。

しばらくは体調をみながら、どのていどで抜くのがいいかペースをさぐりました。

 

5月7日 酸素ハウスをレンタル

 

以前の父は、シロの治療にお金をかけることかなりしぶっていました。

(なのでなかなか検査にも連れて行かなかった)

それが、家族と相談するでもなくひとり淡々と酸素ハウスのレンタル手続き。

 

このあたりの行動のはやさは、ひそかにびっくりしたことでした。

チョビ亡きいま、シロが父の大切な相棒であることを再認識したのかもしれません。

 

酸素ハウスのレンタルは複数の会社がおこなっており、そのなかでもよく利用されている大手が「テルコム」と「ユニコム」。
テルコムはレンタルのみで、日割り計算も可能。(濃縮器は置き型のみ)
ユニコムのレンタルは濃縮器のみの一ヶ月単位ですが販売もしています。(車載可能タイプもあり)ハウスやケージは別途購入。
濃縮酸素が必要な期間などは体調によって大きく異なるため、一概にどちらのシステムが良いとは言えません。
迷う場合はかかりつけの動物病院にも相談してみてください。
※ちなみにうちは、かかりつけ病院に紹介されたテルコムを利用しています。

 

5月14日 ふたたび胸水が300ml

 

2週間くらいもってくれることを期待していましたが、よくて1週間。

なにかのぐあいで体調がよくないと、3日で呼吸が苦しくなります。

 

この直後、5月17日にクロを見送ったわけですが…

そのときも同時進行でシロの看病は続いていました。

 

クロのことがあったので、シロについてのつぶやきはすこしブランクができています。

 

5月19日 安楽死について話し合う

 

シロの体調がおもわしくない日が続き、父も悲観的になっていました。

安楽死も考えていると切り出され、家族会議をおこなっています。

 

 

シロの苦しそうなようすは、みんなわかっています。

家族内では、場合によっては安楽死もやむなし……という結論になっていました。

 

せめて気持ちよくしてあげようと、家族みんなでひんぱんに、シロにブラシマッサージをするようになりました。

 

 

5月20日 きげんの良い時間も

ところが、このへんからすこし雰囲気がかわってきます。

 

 


理由はわかりませんが、シロがごきげんにしている時間がすこしふえました。

マッサージをけっこう楽しみにしているようです。

 

5月25日 体調が上下

あいかわらず週に1度は胸水を抜く日々。

体調の波が続きます。

 

 

5月26日

 

それでも、体調が悪化するまでのあいだは、きげんよく過ごしてくれる時間が長くなりました。

 

5月28日 酸素室から出たがる

 

本猫が外で過ごしたがるので、しかたなく外に出す時間もふえています。

体調自体は、けしてよくなっているわけではありません。

 

2023年6月(最新のようす)

6月2日 苦しいはずなのに…

 

 

6月4日 ダンボール酸素室

さいごに

父は、以前からシロの呼吸が速いことは知っていたようでした。

が、それが心臓の不調とは思わなかったそう。

 

ただ健康診断では、以前からたびたび心雑音が確認されていたんですよね。

心臓が悪い可能性もあるとは伝えてあったのですが…

(検査代の問題もありますが、シロの病気を知るのがこわかったのかも)

 

シロの管理を父にまかせたとき、最低限のチェックは私もしていこうと思っていたのに。

病気を早期発見してあげられなかったことが悔やまれます。

ごめんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. みゃーの母 より:

    シロちゃん、頑張ってくれて嬉しい。
    ご家族の愛情の中、少しでも近くに居たくて酸素室に入りたがらないのかもですね。お父さん手作りのダンボール酸素室は、すごいです。

    きっとクロちゃんが、シロちゃんと飼い主さんを見守ってくれてると思います。
    猫さんは、家族がしてくれること全てを受け入れてくれてるそうです。
    そう言われても、後悔ばかりなんですが、それは、大切にしてるからこその後悔だと。
    低気圧の時、体調崩しやすいので、なんとか乗り切って、シロちゃん。

    • M より:

      ありがとうございます。
      最近は、体調が悪いなりに安定しているので、このまましばらく胸水と共存する形になりそうです。