クロの体重維持には最近ずっと苦労しています。
なんとか4.1~4.2kgでがんばってますが、筋肉量はあきらかに落ちてますね~。
少しでも食べてくれそうなフードを探していたとき、メディファスの新製品が未チェックだったことに気づきました。
さっそくポチ!
今回は久々のヒットだったので、その詳細をまとめておきます。
メディファス アドバンス 腎臓の健康維持 11歳頃から
原料・成分
原材料
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイルパウダー:EPA源)、豆類(おから)、セルロース、糖類(フラクトオリゴ糖)、セレン酵母、卵類(ヨード卵粉末)、シャンピニオンエキス、グルコサミン、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン、トリプトファン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
引用 メディファス アドバンス 腎臓の健康維持(ペットライン)※以下同
成分
(重量パーセントまたは1㎏中の含有量)
たんぱく質 24.5%以上、脂質 17.5%以上、粗繊維 5.5%以下、灰分 8.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 0.7%(標準値)、リン 0.52%(標準値)、ナトリウム 0.21%、(標準値)、マグネシウム 0.07%(標準値)、EPA 2000mg(標準値)
代謝エネルギー(100g当たり)
約405kcal
原産国
日本
特徴
この製品は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、「総合栄養食/成猫期用」の基準を満たすことが証明されています。
適正な尿pHコントロール
ミネラルやアミノ酸を調整し、尿を弱酸性化。(設計値6.6~6.9)
※尿pHは、猫の飼育環境や個体によって変動することがあります。マグネシウム由来の結石に配慮
適正なマグネシウム含有量に調整。0.07%(標準値)腎臓の健康維持に配慮
リン・ナトリウムの含有量を調整。EPA2000mg/kg(標準値)含有関節・骨の健康維持に
グルコサミンを配合。愛猫の健康維持に
ビタミンB群と抗酸化成分のビタミンEを強化。
11歳から比 約120%穏やかな健康生活のサポートに
トリプトファンを配合。
上手な与え方
・与える量は、下表を目安に与えてください。1日に2回以上与える場合は、「与える量」を与える回数で割った量が1回分です。
・与える量は、種類、年齢、性別、運動量、季節などによって変わります。愛猫の状態により調整してください。
・新鮮な水をいつでも好きなだけ飲めるように別の容器に用意してください。
・フードを急に切り替えると消化器官に負担がかかる事がありますので、ほかの食事から切り替える場合は、これまでの食事に少量混ぜ、徐々に増やしていき、1週間くらいかけて切り替えてください。
・7~10歳の避妊・去勢した猫には、下表の90%を目安に与えてください。
与える量の目安
体重 7歳~10歳 11歳~ 2kg 35g 30g 3kg 45g 40g 4kg 60g 50g 5kg 70g 60g 6kg 80g 65g 7kg 90g 75g 与える回数 2回に分けて 2回に分けて ※200mlカップ1杯が、約75gです
経験的には、この手の目安はあまり参考になりません。
(特に高齢猫)
私もかつて「書いてあるほど食べてくれない!」と焦ったことがありますが、個体差が大きいので、あくまでもその子の適量を把握するのが大事かと思います。
ふだんから体重とフードの量を記録しておくと、体重維持できる量がわかってくるのでおすすめです。
腎不全の猫でもだいじょうぶ?
たんぱく質量はヒルズk/d(腎臓療法食)とほぼ同じ。
リンも腎ケア(腎臓療法食)とほぼ同じくらい。
ナトリウム量はプロベットリーナル(腎臓療法食)と全く同じでした。
公式サイトでは総合栄養食となっているため、腎臓病用療法食の分類ではありません。
ただ代表的な成分を見る限りは、ケアフードのなかでもかなり療法食に近い印象ですね。
うちではふつうに出してしまってますが、心配な方はかかりつけで相談されてください。
人間目線のみためとにおい、味
お天気のわるい日にとったので、今回は写真全般の写りがイマイチですみません。
みため
パッケージにあるように無着色のため、自然な色みです。
見た印象はjpスタイルに似てますが、もうすこし丸みと厚みがある感じ。
におい・味
直接においをかいでも、とくにこれといって特徴的なにおいはせず……。
しいていうならごくわずかな香ばしさ。
舌にのせたときは一瞬ピリッとした酸味?刺激?を感じました。
(穀類主体のフードはわりとみんなそんな気がします。)
舌の上では塩味はほぼ感じません。
が、かみ砕くとほんの少し塩っぽい味がでてきました。
かんで飲み下したあと、のどから鼻にかけて、わずかに動物性たんぱく質的ななにか(肉とか魚とか)の、もわっとしたにおいが上がってきました。
(人間的にはあまり楽しい香りではないかも…。)
大きさ比較
ほかと比べると、メディファスアドバンスはかなり小粒なほうです。
これなら高齢猫さんでも食べやすそう。
大きさや形には多少バラつきがあります。
だいたい平均すると直径は7~8mmくらい。
厚みは3mmほどでした。
2匹の反応(クロ、シロ)
クロ
いつものポーカーフェイスですが、静かに一皿完食です。
その後もずっと食べ続けているため、12月10日時点でクロのメインフードのひとつになっています。
シロ
「これ!ウマイね!!!(ガツガツ)」
あいかわらずなんでも食べる猫ですが、今回はとくに爆食してました。
クロ | シロ | |
メディファスアドバンス 腎臓の健康維持11歳 |
今回はひさびさに、かなりの好評でした!
こんなときにつかうのがおすすめ
うちの反応を見るかぎり嗜好性はかなり高そうです。
食欲が落ちてきた子や、好みがうるさい猫さんなら一度試す価値はあるかも。
カロリー的には腎臓用療法食・ケアフードの中だとちょうどまんなかくらい。
(なので「これだけでがっつりカロリーがとれる!」というわけではありません。)
それでもうちはわりと量を食べてくれるので、体重維持に一役かってくれそうです。
ほかのフードと比べたい場合は、こちらもどうぞ。
おもな入手先
現時点では1.5kg(250g×6袋)入りしかないようでした。
500gなどの少量入りもあると、試しやすくて助かるんですけどね~。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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