現在シロのメインフードはFORZA10(フォルツァディエチ)腎臓用ウェットのラム。
以前は全然食べてくれませんでしたが、リニューアル後はけっこう好きなようです。
そのフォルツァ10に、少し前お魚タイプが出ました。
なかなか試せないまま来てましたが、先日の楽天のセールでようやく入手。
今回、クロとシロに試食してもらいました。
チョビ亡きあとでは初の試食レポです。
食べてくれるのが2匹だけなのは寂しいなぁ…。
フォルツァ10 リナール アクティウェット フラットフィッシュ
フラットフィッシュ……ひらべったい魚…?
ああ、カレイのことなんですね。
なるほどひらべったい。
パートナーの体調管理や毎日の健康習慣として選べる食事療法食:成猫用
ヘルスプロジェクト
VETENARY FORMULATION
◎単独の総合栄養食として
◎FORZA10ドライフードと混ぜて
◎お気に入りのフードと混ぜてアクティウェットシリーズは新技術「マイクロカプセル製法」が採用されギニアアブラヤシ油の小さな球が栄養素を包み込み、自然劣化現象から原料の保護を行いより段階的に吸収できるよう作られています。
公式 アクティウェットリナール(FORZA10)
シロには、療法食のドライフード(ロイカナの腎サポドライなど)と混ぜて出すことも多いです。
原料・成分
原材料
赤カレイ(55%)、煮汁、チキン、米、ミネラル類、ギニアアブラヤシ油、カシアケイヒガム、グアーガム、キャロブガム、キサンタンガム、タウリン、ビタミン、セイヨウタンポポ、ヤナギタンポポ、ハギ、デンプン、クランベリー、ベアベリー
引用 アクティウェットリナール(FORZA10)※以下同
たんぽぽが2種類も使われているんですね。
そういえば、腎臓病の猫さんにたんぽぽ茶をあげている方も多いのでは。
うちでもいっときあげてました。(現在はおやすみ)
たんぽぽのフィトケミカル成分も、腎臓に良い影響があるのでしょうか。
成分値
粗タンパク質:7.6%、粗脂肪:5.0%、粗灰分:3.3%、粗繊維:0.3%、水分:80.0%、カルシウム:0.40%、リン:0.20%、カリウム:0.12%、ナトリウム:0.10%、Omega3:1.0%、Omega6:1.8%、ビタミンD3:164mg/kg、ビタミンE:14mg/kg、タウリン:420mg/kg、ヨウ化カリウム:0.7mg/kg
グリシンマンガンキレート:8.1mg/kg、グリシン亜鉛キレート:15mg/kg
セイヨウタンポポ:1,920mg/kg、ヤナギタンポポ:1,490mg/kg
ハギ:1,100mg/kg、クランベリー:750mg/kg、ベアベリー:280mg/kg、カシアケイヒガム:1,780mg/kg
代謝エネルギー
82kcal/100g
特徴
腎臓ケア
●食物不耐性に対応したアイスランド原産のフラットフィッシュ(赤カレイ)と自然飼育のチキン
●タウリンを多く含み、低脂肪・低リン値・低カロリーにより腎臓への負担を軽減
●腎臓の健康維持に配慮しマイクロカプセルに閉じ込めた植物由来成分入り(尿路の健康、利尿に配慮)
★パートナーの体調管理
フィトケミカル(植物の抗酸化成分)
セイヨウタンポポ,、ヤナギタンポポ、ハギ、アメリカンクランベリー、ベアベリー
一日の給与量
体重(kg) | 個数 |
1 – 2Kg | 3/4 – 1+1/4個 |
3 – 4Kg | 1+3/4 – 2+1/4個 |
5 – 6Kg | 2+1/2 – 2+3/4個 |
7 – 8Kg | 3 – 3+1/4個 |
★米国飼料検査官協会(AAFCO)の定める栄養ガイドラインに沿って製造しています。
★直射日光を避け、涼しく乾燥した場所で保管してください。
★新鮮な水と共に給与してください。
★猫種・年齢・活動量に応じて給与量を調整してください。
高齢の猫さんは代謝や運動量が落ちているので、メーカーの推奨量より少なめで体重維持できることも多いです。
一般的には成猫(若い猫)の6~7割くらいだったかな?
個体差もあるので、その子の適量はあげながら見つける感じですね。
腎不全の猫でもだいじょうぶ?
イタリアの獣医師監修の腎疾患猫用フードなので、おそらく問題なく使えるはずです。
ただ、海外と日本では療法食の基準がちがったりします。
厳密にわけると日本ではケアフード(準療法食)あつかいになるのかもしれません。
心配な方はかかりつけの動物病院で相談なさってください。
うちは中期以上の腎疾患があるクロやシロにも与えていますが、いまのところトラブルはないです。
人間目線の見ためとにおい、味
見ため
アルミシールを開けると、ゆるめのムースか茶わん蒸しのような中身があらわれました。
お皿にとってもある程度そのままの形をキープ。
ぐずぐずなほどではなく、かといってプリンプリンというほどでもなく。
におい
においは魚感たっぷり。
サバ缶なんかを開けた時のような香りがします。
(このフードはカレイがメインで作られているようです。)
めだった生臭さはありません。
味
自分でも食べてみました(笑)
舌にのせるとちょっとした塩気が一瞬あります。
ですが、舌でつぶして味わうとこれといった強い味はなくなり、単なる魚の味へ。
かたまり状態のかたい魚肉などはいっさいありません。
たとえるなら、味のない柔らかなカレイの煮つけを、煮こごりごとつるんと飲み込むような感じです。
ほぼほぼつるんとした、なめらかな食感。
ただ、サバ缶にまじっている細かい骨のかけら?のような、ちょっとザクザクした感触もときたま現れます。
全体的にやわやわ・ふんわりしているので、歯のない子やかたいものが苦手な子でもいけるんじゃないでしょうか。
2匹の反応(クロ、シロ)
クロ
「けっこうおいしいねー」
ウェットぎらいのクロにしてはパクパクとよく食べました!
最近ではかなりのレアケースです。
シロ
「これウマイ!ウマイ!!」
やわらかい食感が気にいったらしく、歯のない口でぺろりとたいらげました。
クロ | シロ | |
フォルツァ10 リナール アクティウェット フラットフィッシュ |
お魚好きな猫さんであれば、これはかなり食いつきに期待できそうです。
うちでもなかなかの好評でした。
こんなときにつかうのがおすすめ
ウェット療法食のローテーションのひとつとして。
嗜好性も高そうですし、食欲が落ち気味の猫さんに試してみるのもあり。
やわらかいので、お口にトラブルがある子でもわりと食べやすいと思います。
おもな入手先
同シリーズのラムについてはこちらをご覧ください。
もっとほかの療法食を探したい場合は、こちらもどうぞ。
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