zzz…（ホカペでおひるね中のシロ）
あいかわらず万年ハラペコ状態のシロですが、一時のリバウンドもおさまり、体重5.5kgでおちついてきたようです。
それはそうと、フクちゃんに左手中指をかまれておおきな穴があき、血みどろになってしまいました。
（くわえたおもちゃを誤飲しないように口からだそうとして、おもいっきりかまれた）
前歯くらいしかないのに、猫のひとかみってすごい破壊力というか、殺傷力ですよねぇ……さすがちいさな肉食獣。
消毒はしたのでだいじょうぶだと思いますが、熱をもってていたいです。
キーボードもまともにうてずジタバタしています。
飲み水の工夫
さて、話かわって猫の飲み水。
うちでは猫たちの腎不全があまりすすまないよう、あれこれ水を飲んでもらう工夫もしています。
クロとチョビはヘルスウォーターボウルでよく飲むようになりました。
シロは流れる水がすきだったので、ペット用の循環噴水タイプ（ウォーターファウンテン）を導入したところよく飲むようになりました。
こちらはチョビもすきみたいです。
ウォーターファウンテンがこわれた
そうやって毎日酷使していたせいか、購入から２年ちかくたち、先日ついにペットファウンテンのモーターが動かなくなってしまいました。
ひととおりきれいに洗い、ひさびさに漂白剤につけて殺菌も完了。
あたらしいフィルターに交換し、電源をいれたらそのままご臨終でした………（チーン）
どうせこわれるなら洗うまえにしてほしかった。洗ってソンしたー。
でもシロはこれが大のお気にいりなのです。
とにかくいそいであたらしいものを買わないといけません。
とりあえず同シリーズの色違い購入
いそいでたし、買いおきのフィルターもまだあったので、使いまわせるようにおなじやつをAmazonでポチってしまいました。
前回はブルーだったけど、今回はイエローをチョイス。
はいはい、モーターもちゃんと動いてますね。
ひとまず問題はなさそうです。
使ってみて感じたメリット・デメリット
このタイプを２年使ってみて、気づいたこともいくつかありました。
メリット
・なにしろ安い
⇒高級タイプは1万円以上するものもありますが、この製品なら3,000円未満なので、はじめてでも比較的気軽にチャレンジできます。しょっぱなから高級タイプを購入して、でも飲んでくれなかった！……なんて悲劇ですからねー。
・小ぶりサイズなので設置場所をあまりえらばない
⇒なかにはかなり巨大な製品もあるので、サイズは要チェックです。このアクアキューブならごはん場所とおなじくらいのスペースでＯＫ。お部屋の片すみにおけます。
・あまりうるさくない
⇒音はそこまでおおきくないです。ただこれをうるさく感じるかどうかは、設置場所やその人のノイズ耐性（と年齢による音の感受性）にもよるかも。私はちょっとモーター音が耳につきました。逆に父はまったく気にならないそうです。
・猫がよく水を飲むようになった
⇒この手の噴水タイプは、流れる水がすきな猫さんにヒットする可能性大です。逆にうごくものや音を気にする猫だとこわがって近づかないことも。うちではクロがぜんぜんダメでした。
デメリット
・質感やデザインがチープ
⇒プラスチック製だとどうしても質感がやすっぽいです。また、プラタイプの製品はデザインもファンシーだったりチープだったり。インテリアにこだわりのある飼い主さんだとちょっとつらいかも (;^_^A
・パーツや穴がちいさくて洗いにくい
⇒本体がちいさいため、ポンプなどの部品や噴出孔もちいさく、洗いにくいです。部品も案外おおく、掃除がちょっとめんどう。モーター部分を洗うにはちいさめのブラシも必要なので、別途なにか用意したほうがいいでしょう。
・フィルターを定期的に交換する必要がある
⇒定期的に２種類のフィルターの交換が必要です。なのでたびたびフィルターを購入しなくてはなりません。（ただ循環式のペットファウンテンにはほぼ必須なので、どんなタイプでもフィルター代はかかると思います。）
・すぐヌメヌメしてくる
⇒活性炭フィルターでろ過しているとはいえ、やはり週に一回は洗わないとよごれがたまっていきます。そのまま使いつづければぬるぬるやカビ、雑菌がふえ、健康に影響がでる可能性も。また、陶器や金属よりプラスチック製のほうがヌメリがでやすいといわれています。
ウォーターファウンテンのヌメリ問題
こまかいパーツのたくさんある製品は、正直洗うのがおっくうになります。
ついお手いれもサボりがちになり、だんだん不衛生に……。（反省）
そもそもですね、病気の猫のお世話はただでさえたいへんなんですようー (ノД`)・゜・。
なので負担をへらすためにも、この手のものは効率よくメンテナンスできるタイプにすべきかと。
前回とおなじものをリピートしたのはちと失敗でした。
まあ、初回だけはリーズナブルなものでつかい勝手を確認したほうがいい気はします。
でもその後は（ちょっと値がはっても）お手いれのしやすいものに買いかえたほうがいいかもー。
プラ製がわるいわけではないのだけれど、陶器や金属はたしかにプラよりヌメリがでにくい気はしますね。
たとえば、うちで猫用につかっている水のみ容器（循環式ではなくふつうのボウルですが）は、すべてセラミックとステンレスですが、ふだんはさっと水洗いだけでもＯＫです。
もちろんながく使えばよごれてきますから、定期的にしっかり洗ってますが。
ウォーターファウンテンともなれば、構造上どうしてもフクザツなかたちになりがち。
そうなるとなおさら、ヌメリがでにくい素材がむいているのではないでしょうか。
ヌメリがでにくければお手いれもラクですし。
お手いれがしやすいようなるべくシンプルなつくりで、パーツもすくないものがいいでしょうね。
そして、角ばったデザインよりもまるみのあるもののほうが洗いやすいはず、たぶん。
（カクカクしてるとすみずみまでしっかり洗うのがたいへんなのです。）
材質によるメリット・デメリット
今回はいそいでたのでおなじものを買ってしまいましたが、次回買いかえるときはちがうタイプにしてみようと思います。
それぞれの素材の特徴をかんたんに再確認しておきます。
プラスチック製
メリット：安い。軽い。
デメリット：ヌメリがでやすい。安っぽい。
陶器製
メリット：ヌメリがでにくい。安定感・高級感がある。
デメリット：重い。われる。
金属製
メリット：ヌメリがでにくい。素材に清潔感がある。
デメリット：冬場はつめたい。すこし高い。
購入時のチェックポイント
材質以外でも、本体サイズやいれられる水の量、モーター音のおおきさなどでけっこうちがいがあります。
かたちひとつとっても、一方向からしか飲めないのか、全方向（360度）から飲めるのか、などなど。
たとえば多頭飼いならおおきめで全方向タイプ。
１匹だけならちいさめ。
そんなかんじで、それぞれの状況にあわせてえらぶ必要もあるかもしれません。
私が次回購入時にチェックしたいのは、以下の６つです。
- おおきさ
- 使用時の音
- 手いれのしやすさ
- 材質
- かたち
- 価格
こんどは金属タイプがいいかなぁ。
そのときは、口コミやレビューなどももっと参考にしてえらぼうと思います。
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こんな記事もあります☆
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コメント
そろそろ自動給水器を考えていたので、こちらの記事は参考になります。やっぱりプラスチック製はぬめりが出ますか、私も最初ドリンクウェルというプラスチック製の自動給水器を購入して、ぬめりが嫌で買い換えたんです。そのあとセラミックファウンテンを経て、長らくステンレスファウンテンです。食洗機に突っ込んで丸洗いです。そのあたりの経緯、先日の拙ブログにも書きました。https://ameblo.jp/catpurr/entry-12364902097.html
飲む方向なんですけど、360度開けている必要は特に感じたことはありません。複数頭が同時に水を飲むことは、少なくとも我が家ではまずないからです。
猫に咬まれたり引っ掛かれて医療機関に受診する事もありますので(たしかくるさんもパンパンに腫れていた)ご注意下さい。私も咬まれて抗生剤飲みました。すごいですよね必死の猫って。
我が家はヘルスウォーターとため水。お風呂のおけに満水で。これが真冬でも好評なのでたぶん飲んでくれないかも？という気持ちと、古い家なのでコンセント事情が悪いので。これで保温とかあるとまた考えるのですが。
カリスモようやく入荷したので早速ポチって在庫を開けました。なんかよく食べるので形状と香りが好みのようでこれに落ち着きそうです。
腹ペコ太郎は尿比重はクリアしましたが、他の疾患を除外するために採血することに。
禁食なので大変です。
結果によってエコーなので諭吉持参です。
◆酒井信一郎さん
プラスチックはどうしても、すぐ隅っこがモヤモヤする気がします ^^;
うちも次回はステンレスにしてみたいです。
多頭飼いでも360度は不要ですか。
そういえば……良く考えると、うちでも二匹以上がいっしょに飲む状況なんてありえないですね（笑）
◆にゃあ×３さん
保温付のペットファウンテン！あるといいですね～
でも保温すると雑菌増えやすくなるので、毎日洗う必要ありそうです (;^_^A
カリスモはちょくちょく品切れするのが残念ですが、けっこううちも助けられてます。
もっとあちこちで扱ってくれるといいんですけども。