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オメガ3オイルについて
オメガ3オイルは血行をよくすることで評価がたかい成分です。
腎不全の場合は腎臓の血行を促進して、症状がすすむのをおそくしてくれるとか。
そのほか、心疾患や皮膚トラブルにもいいそうですよ。
そんなわけで、うちではけっこう長いことお世話になってます。
※猫だけでなく人も。人はアマニ油やエゴマ油が多いです。
チョビはまだそんなに不調がでていないのでたまーになのですが、
腎疾患のクロと、腎+心疾患のシロには、毎日すこしずつ継続中。
とくにクロは最近数値が悪化気味なので
人と猫で共用できて超高濃度な「オメガ3+(プラス)」を
私といっしょにためしています。
ほんとうはほかの猫たちにもおすそわけしたいのですが
高濃度なぶんけっこう高価なので(汗)
シロには、今回とりあげる「グリズリーサーモンオイル」を
毎朝ウェットフードにまぜてとってもらってます。
2018年5月追記 現在では下記の製品がわが家の定番となりました。
ニチドウ グリズリーサーモンオイル 犬猫用 118ml
これまで、フィッシュ4ドッグのサーモンオイル、
ノラのワイルドアラスカンサーモンオイル ときて…
前回からはニチドウのサーモンオイルをつかってみています。
これはたしかまだ、くわしくはご紹介していなかったのではないかと。
このあと詳細にふれますが、比較的安心できそうな成分ですし
コスパ的にもなかなかよさそうです。
パッケージ/ラベル
表ラベル
プラスチックのポンプ式ボトル
ボトルじたいには遮光性がありそうですが
ボトルのなかみが空気にふれる面積はひろそうですね。
参考:オメガ3オイル用のつめかえボトル
うちでは酸化防止用に、こんな小さめの遮光瓶につめかえて使ってます。
私は東急ハンズのリアル店舗で購入しましたが、ネットでも入手可能。
左のふたつはこぶりなので冷蔵庫にいれても場所をとりません。
サイズ的にはまんなかの30mlがちょうどいい感じ。
(左はじが10ml・右はじが50ml)
裏ラベル
(クリックで拡大)
ポンプの半プッシュ、1プッシュだと量の微調整もしずらいので
やっぱりスポイト内臓の遮光瓶につめかえたほうが使いやすいかも。
原料・成分
原材料はかなりシンプル。
ローズマリー抽出物は天然の酸化防止成分です。
原材料:アラスカサーモンオイル、ローズマリー抽出物
成分:粗脂肪 99.9%以上、水分 0.1%以下、オメガ3脂肪酸 27.0%以上、DHA(ドコサヘキサエン酸) 10.0%以上、EPA(エイコサペンタエン酸) 9.0% 、オメガ6脂肪酸 2.5%
特徴
フードにふりかけて与える天然のアラスカサーモンオイルを原料とした犬・猫用の栄養補完食です。一般的な食事では不足しがちな不飽和脂肪酸であるオメガ3・6脂肪酸をバランス良く摂取できます。天然のアラスカサーモンオイルは、非常に消化吸収率が高く、抜群の嗜好性を誇ります。
◆容量:118ml
◆入数:24
◆商品サイズ:45×55×130
◆商品重量:約140g
◆希望小売価格:オープン価格
◆JANコード:4975677038518
◆使用方法:現在、与えているフードに適量をふりかけて与えます。定期的に与えることで、よりサプリメントの効果が得られます。
◆使用量の目安
体重;一日に与える量(※1プッシュは約2.0mlです)
3.5kg以下;半プッシュ
3.5~7.0kg以下;1プッシュ
7.0kg以上;1~2プッシュ
参考 株式会社ニチドウ ほか
人間目線の見た目とにおい、味
色は明るいオレンジ色。
いやなにおいはしませんが、なめるとほんのり魚っぽいかも。
3匹の反応(クロ、チョビ、シロ)
3匹とも、そのまま手のひらに出してもみても、反応あまりありません。
好きなウェットフードに混ぜれば気にせず食べる感じです。
(ざんねんながら今回写真はないです。)
こんなときにつかうのがおすすめ
オメガ3オイルは、血流や毛艶の改善に定評のある成分です。
さきほども書いたように、腎臓の機能低下をおくらせることが期待できます。
ただ、猫に不飽和脂肪酸(オメガオイルなど)を大量にあたえると
「黄色脂肪症(イエローファット)」という病気になることがありますので、
度をこした量はとらせないように気をつけたほうがいいでしょう。
ちなみにグリズリーのオイルは類似品にくらべていくらかリーズナブルですが
原料は養殖が禁止されているアラスカのサーモンで比較的安心ですし、
(養殖の大型魚は有害物質の汚染の危険性がたかいのだとか)
オメガオイルに必須の酸化防止剤も、あんしんなローズマリー抽出物です。
入手先
やすいところだと1,000円くらいで入手できます。
手軽にオメガ3オイルをはじめてみたいのであれば
こちらのオイルからためしてみてもいいかもしれませんね。
2018年5月 追記
その後いろいろなオメガ3製品をためし、最終的に決めたものについてはこちらの記事をごらんください。
コメント
はじめまして。
いつも拝見しております。
2015年3月4日に『ザナベル ウイナリー+』を載せていらっしゃいますが、クロちゃん達 今現在は食べていらっしゃらないですか?
私の猫の1匹は食べ物アレルギーと結石もあるので、グルテンフリーのこちらは合うとは思うのですが、リンが高くはないかと心配でもあります。
メーカ先に問い合わせしました所、ナトリウムは0,3とのことでした。
もう1匹はクロちゃんと同じ時期(9月24日)にCRE数値が4,7台まで上がり(8月27日は2,7)、5日連続輸液をしましたが4,2と下がり切りません。
BUNは43から34に下がってきているのですが。
CRE数値が高いからか ごはんの量もなかなか戻りません。
これからも いろいろ勉強させて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。
コモモおかあちゃん さん
コメントありがとうございます。(ご指摘部分修正しておきました)
猫さんのCREの急上昇、ちょっと心配ですね。
ご飯もサプリメントも輸液も問題なさそうなのですが。(すみません、たびたびブログ拝見しております。)
うちもCREのあがった理由がよくわからなくて、祈る気持ちでオメガオイルを増やしてみているところです。
なんとか数値を良くしてあげたいものです……。
ザナベレウリナリー+のナトリウム情報ありがとうございます!
のちほど記事に数値を追加させていただこうと思います。
ザナベレは、現在みんな別のフードを食べているので使っていないのです。
“リン0.6%”ならものすごく高くはないかも、と私は思うのですが、どうでしょう?※「腎不全と闘う猫」さんではボーダー0.8%とされていました
数値としてはjpスタイルの「腎臓の健康維持サポート」(ケアフード)と同じくらいですね。
うちではシロがそちらを食べていました。
腎臓用の療法食はそれ以外の部分でも配慮されているので、ザナベレは療法食が全てアウトだったときの奥の手かなーと、個人的には考えています。
でもうちではかなり食いつきがよかったですし、食欲低下していっさい療法食食べないくらいなら、すぐザナベレ出しちゃうと思います(^▽^;)
お返事ありがとうございます♪
実は亡くなったコモモも少し腎臓が悪く、私なりにいろいろと勉強しました。
腎臓に良い食べ物やオメガオイル、亜麻仁オイル、オゾン療法、悪くならなかったので効果があったのかな・・・。
でも、同じことを勇気がなくアッシュ・キッシュには出来ないです。
反対に悪くなったらどうしようと・・・。
コモモはサプリ的な治療(?)の段階だったので出来たのかな、とも思います。
私の拙いブログを見て頂いていたとは!!
あ、あ、ありがとうございます(汗)
ザナベル、とりあえず取り寄せてみようと思います。ありがとうございます。
そうですよね……
病気や食べ物、栄養などなど、私もわからないことや知りたいことがたくさんあって、ちっとも追いつかないです。
でもすこしずつ勉強しながら、こちらのブログに投下していければいいなぁと。
ほんとは勉強とか苦手なんですけども(笑)猫のためなら。
コモモおかあちゃんさんもいっしょにお世話がんばっていきましょう ^^
あたらしいフードで猫さんの食欲がもどってきてくれますように!