【フクちゃんの抜歯と去勢手術が終わりました】

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手術する前のフク2017/4/1

土曜の朝の、まだなにもしらないフクちゃん

 

土曜日、いよいよ抜歯と去勢手術の日がやってきました。

エイプリルフールでしたがフクちゃんの手術はうそじゃありません。

 

フクちゃんは朝ごはんがもらえなくて不満そう。

(全身麻酔なのでおなかをからっぽにしておくようにいわれています。)

 

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手術のために病院へ

いつもとちがう気配をさっしてにげまわるフクちゃんを

洗濯ネットにおしこんでからキャリーバッグで病院へ。

「あちこちわるいのは承知のうえで、できるだけのことをする方向で…」

と先生と再確認。

 

そして手術の目的とリスク、術後の注意点などについて先生からの説明です。

いわゆるインフォームド・コンセントですね。

 

フク手術同意書

 

この時点では日がえり手術の予定でした。

 

なんとか手術が終了

手術終了後に先生から電話をいただき、

場合によっては一泊入院になるという説明がありました。

 

お口の状態が予想以上にわるくて手術がながびき、

麻酔がさめるのに時間がかかったこと。

検査をみると腎臓も数値がわるかったので

できれば一晩ゆっくり点滴を、ということでした。

 

病院へむかう

指定された午後5時ぴったりに、いったん病院へ。

まずはケージで、フクちゃんとの面会です。

 

フクちゃん、体調は………?

 

麻酔から覚めた直後のフク

「…………」(ぼんやりしてよびかけに反応なし)

 

え……フ、フクちゃん? Σ(・o・;)

ちゃんといきてるよね?

こんな状態でほんとにだいじょうぶなの…?

 

はじめにケージをのぞいたときは口から舌がだらんとたれ、

瞬膜がでて白目状態だったので、ものすごく心配になりました。

覚悟はしてましたが、予想以上のぐったりかげんです。

(上の写真はフクちゃんがすこしおちついてからとりました)

 

できれば一刻もはやくつれかえってゆっくりさせてあげたいですが、

万が一なにかあったら不安、という気もちもあって

一晩だけ入院させてもらうことにしました。

 

手術についての説明をうける

抜歯

まずは歯周炎部分の抜歯の説明。

奥歯はほぼすべてをぬいたそうです。

合計9本。

実物をみせてもらって撮影した、ぬいた歯の写真。

(人によってはグロテスクにかんじる画像です。別窓でひらきます。)

 

上あごのあなと口内炎

つぎに、とけた上あごの骨とその周辺のあなの処置について。

病院からもらった口のなかの写真。

(なまなましいので苦手なかたはご遠慮ください。画像は別窓でひらきます。)

 

左の画像は上あごの術後。

あなからいろいろ入りこんでいたの(歯のかけらなど)を

ほっぺたのあたりをきって洗浄し、

あなもふくめて周辺をぬいちぢめたそうです。

ぬってはみたものの、きちんとくっつくかはわからないとか  (;A;)

 

右の画像は口内炎の状態。

舌のつけねからのどのあたりが、まっ赤にただれています。

この状態でよくがんばってご飯を食べていたな、とおどろきました。

自分だったら、いたくて絶対ムリ。

 

血液検査の結果

あいかわらずあちこちわるいままです。

 

フク血液検査結果2017/4/1

 

さしあたりひどいのは腎臓と貧血ですね。

どちらもまだ治療をはじめていないので、今後どうしていくか検討します。

貧血対策としてはペットチニックをずっと朝晩つづけているのですが

フクちゃんの貧血はそのていどでは改善できなかったようです。

一晩の入院から帰宅

日曜の朝、ふたたび病院にてフクちゃんに面会。

お!すこし顔つきがしっかりしてる!

 

朝ごはんはなにもたべなかったそうですが、動きには問題がないそう。

退院OKの許可がでたので、さっそくつれてかえりました。

手術と入院、検査などなどで合計約60,000円でした。(つらい…)

 

帰宅してからのフクちゃん

手術したおしりのあたりをなめようとするので

しかたなくやわらかカラーを装着しました。

 

 

手術から帰ったフク

やっぱりしょんぼり気味

 

先日のシロにつづいてフクちゃんもお世話になっていますが、

ほんとにやわらかくていいかんじですね、やわらかカラー。

かたいカラーよりも、ねていて楽そうです。感謝です。

 

もどってきたフクちゃんのことがなんとなく気になるようで、

クロがちょろちょろと様子をみにきます。

フクちゃんはそれに反応する気まったくなし。

むしろジャマそう。

 

手術から帰ったフクを見にきたクロ

クロ アイコン「どしたの?どしたの?」
フクアイコン「ほっといてよ…」

 

三ツ星ポタージュ15歳」をあげたら半分だけなめてくれました。

傷口から鼻にながれるのか、ひとくちなめてはくしゃみ、でしんどそう。

まともにごはんが食べられるようになるにはもうすこし時間がかかりそうです。

しばらくはキドナの強制給餌でいくしかなさそうですね。

(それもむずかしければまた経鼻カテーテルになる予定です。)

 

頭をなでられるフク2017/4/2

いくらかくつろいだ表情も…

 

あ、さっきおさしみ(マグロの赤身ミンチ)あげてみたら

ゆっくりすこしずつでしたが、けっきょくひと皿完食しました!

よかった~。

 

フクちゃんが抜いた箇所

奥歯はほぼなくなりました。

犬歯と前歯はのこっているので、無意識に舌がでちゃうのはさけられそう。

フクの抜歯箇所

 

もともとなかった歯の部分は、歯周病でとけてなくなったところと、

この前のバトルでおれてしまったところです。

 

帰宅後フクちゃんはおへやでしずかに療養中。

ただただひたすら、ねむりつづけているようでした。

 

眠るフク2017/4/2

たくさんの手術、おつかれさま。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. 匿名 より:

    無事退院できてよかったですね。
    これからしばらくいろいろとたいへんだと思いますが、頑張ってあげてください。
    少しでも元気な顔がみれたら本当にホッとしますね。

    手術代、とても高額ですが、これだけの手術をしていただいて一泊入院付で6万円は良心的かと思います。
    昨年の夏、突然夜中に尿結石を発症し、救急病院に駆け込んだ時、血液検査・レントゲン・膀胱洗浄などで5万円近く飛びました。
    その後数か月後に再び夜中に何回もトイレに入っては出を繰り返したため、また尿結石かと救急へ連れて行きましたら、便秘がひどかったためと後でわかったのですが、4万円近く消えていきました。(その後その猫には、具合が悪くなったら、昼の間に訴えるようにと言い聞かせています。。。) 尿結石は一刻を争うので、仕方ないのですが。

    フクちゃんも男の子だし、年配の子はシュウ酸カルシウムが原因でなりやすいので、どうぞ気を付けてあげてくださいね。

    • M より:

      匿名さま

      退院後の経過はなかなか苦戦していますが、フクちゃんの生命力を信じてフォローしてあげたいと思ってます。

      入院や救急となると、たしかに金額がかさみますね。
      うちのあたりはとくに裕福な地域ではないのですが、ペットを飼う高齢者がわりと多いせいか、金額設定は低めにしてくれているのかもしれません。

      結石はこわいですよね……。
      うちの猫たちがみんな高齢になってきたこともあるし、おしっこトラブルには今後も注意していこうと思います。

  2. サバトラーニャ より:

    フクちゃん、その後いかがですか?
    親不知を抜いて痛かった・・・と言った大人の私が恥ずかしくなる位
    今回の手術はおおがかりでしたね(/_;)
    でも手術前はもっと痛かったんでしょうね。
    フクちゃんもすごく頑張ったし、その決断をされたMさまも本当にお疲れ様でした。

    クロ嬢は優しい良い子ですネ♡
    我が家の女子達は気が強いし、いいも悪いも繊細なので扱いが難しいです(^_^;)
    そしてシロさんはメンタル面は回復されましたか?←隠れ(?)シロさんファン

    季節の変わり目ですのでヒトも動物もお互いに気を付けましょうね!
    ではでは☆

    • M より:

      サバトラーニャさん

      傷がよっぽど痛いらしく、強制給餌でだっこするたび、全力でおびえるようになってしまいました( ;∀;)
      縫った傷口も残念ながら開いてしまってましたし………。
      もうこれは、状況を受け入れていっしょにがんばっていくしかないですね。
      まあ食欲が回復しないことにはどうにもならないのですが、まだもうちょっと難しそうです。

      クロは優しいというより好奇心から、いつもと違うフクちゃんにちょっかい出してるっぽいです(v_v)

      シロはあいかわらずメンタルやられたままですねー。
      私の顔を見るだけですたこらさっさと逃げていきます。
      どうしたものか。