フクが亡くなってからというもの、クロがとてもあまえんぼうになりました。
もしかしたら、フクがうちにやってくる前以上に。
相方がいなくなってさみしいのかな……というのは人間のかってな思いこみかな(笑)
案外、ご飯も寝床ものびのびヤッター!くらいかもしれませんね。 ^^;
ま、それでいいんです。
私はここ数ヶ月、すべてにおいて、より重症のフクを優先してきました。
そのため、体調のよかったクロはいつもあとまわし。
(看護師さんからも今はそうしろといわれていたので。)
そのせいでさみしい思いをさせていたのかな……と思うともうしわけない気もちに。
ごめんね。
これからまた、たくさんかわいがらせてもらおうと思います。
フクは私の部屋にほぼ隔離状態だったので、
チョビ・シロたちとはあまり接点がありませんでした。
チョビは以前からあまりフクに関心なさげでしたが、
それでも亡くなって以降、ドアがあいているとこちらにチェックにくるようになりました。
なにかの変化は感じているようです。
いっぽう、シロはことあるごとにフクをライバル視。
部屋をしっかり分離してからもそれはかわらず、
声や気配があると、鳴きながらイライラと歩きまわっていました。
それが、フクが亡くなってからというもの、とてもおだやかになっています。
こちらの部屋にいれたり、亡くなった姿をみせたりしたわけではないのですが、
なんとなく「もういない」ということはわかるんでしょうね。
シロには、フクの存在じたいが負担だったのかもしれません。
フクも含めた猫4匹。
ひとつ屋根のしたでなかよく暮らしてもらうことが当初の夢だったのですが、
けっきょくさいごまで、それはかないませんでした。
note(パート2)を公開しました
先日公開したnoteの続編です。
内容はこんなかんじ。
かなりのボリュームです。
もくじ
1.9/3(月) 曇一時雨【26℃/22℃】
0:00 トイレ
5:30 凶暴化
7:00 メール
8:00 電話
9:00 酸素ハウス依頼
9:30 病院
10:00 酸素ハウス到着
14:00 病院で鎮静処置
=======【以下有料】=============
14:30 帰宅
15:00 注入、皮下点滴
15:30 病院へ
14:00 帰宅
17:00 注入、パーツのヒビ確認
17:30 病院で補修指導
18:00 さらにチューブの破損確認
19:00 チューブ入れ替え処置
20:00 帰宅
22:00 注入2.9/4(火)雨【28℃/23℃】台風
※破壊的な強風と集中豪雨を伴うハリケーンの状態
00:55 息を引き取る
1:30 メール
2:30 病院から電話
3:30 眠る
5:30 目がさめる
8:00 埋葬準備
9:00 片付け
13:00 酸素ハウス引取依頼
13:30 埋葬さいごに
薬やフードの注入、体重や体温、トイレや体調などの記録にくわえ、
病院とのメールや電話のやりとり、ツイッターの書き込みなど。
リアルタイムではどのような状況であったかが、流れでわかるようになっています。
今見かえすと、一日中わたわたと走り回ってわれながらおちつきがありませんね。
必死になってるとこんなものなのかもな……とまとめてから苦笑しました。
パート1はそれほどシビアな描写がないので、だれでも見られる無料公開としました。

パート2はより深刻なため、後半2/3を有料公開とさせていただいてます。
(冒頭から1/3まではだれでも見られる無料公開になっています。)

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参考 有料ノートを購入するには?(note公式)
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はじめて発行する有料noteですので、価格設定はとりあえずおためしで、
最低価格の100円とさせていただきました。 ⇒追記参照
今後も加筆による価格改定がありえますので、ご購入の場合はどうぞおはやめに。
note購入後は加筆部分もふくめ、追加課金なしでのそのまま読みつづけられます。
また、そのnoteが作者によって削除されてもずっと手もとに保存することができます。
お金をとるのは申しわけないのですが、有料noteだと検索よけにもなり、
読みたくないものをうっかり読んでしまう事故をへらす意味もあります。
さらに、noteの購入代金は今後の使用レポ用サンプル品の購入費にもあてられます。
以上、ご理解いただければさいわいです。m(_ _)m
今後について
そんなわけでnoteの公開については、いったんここでお休みになるかな?
おかげさまで、私もうじうじと抱えていたものをすべてはきだすことができ、
だいぶ気もちがかるくなりました。
またなにかまとめたい内容があればnoteも発行していこうと思っていますが、
さしあたり次回からは、通常のブログ更新にもどる予定です。
またおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
コメント
はじめまして。ずっとフクちゃんの闘病を見守らせていただいてました。
フクちゃんが亡くなったあとクロちゃんが甘えん坊になりフクちゃんベッドで寝る、という記述に、
大島弓子の猫エッセイマンガ『キャットニップ』を思い出しました。
大島先生は猫を多頭飼いされてますが、
ある飼い猫が亡くなると、別の飼い猫が、生前の猫と同じしぐさや行動をするようになったという現象が、何度も起こったそうなのです。
他の猫の体を借りて、亡くなった猫が飼い主をなぐさめたり、お礼を言いにきているようだと。
もしかして、フクちゃんもいま、クロちゃんとともにいたりして…と勝手な想像をしてしまいました。
なんだかオカルトな話をしてしまい、すみません。もちろんクロちゃんはクロちゃんの気持ちで、ただあまえんぼうになっただけかもしれません(^-^;
でもフクちゃんは暖かいおうちで、心をつくしてもらえて幸せだったと思います。
自分も腎臓病の老猫を飼っています。他の猫ちゃんたちの記事も、これからも楽しみにしています。
老猫の飼い主さん
返信が遅くなりました。 m(_ _)m
大島弓子さんは私も大好きなマンガ家さんです!
素敵なエピソードですね。
オカルト的な見方もできますが、私はなんとなく心理学?的な理由を考えていました。
何かしらの喪失感を、真似をすることで埋めているのかな?と。
まあいずれにしても所詮人間の解釈です。
当の猫はどこかで、人間たちが勝手なこといってるよ~と笑ってるのかもしれません(笑)