前回はペーストパウチ3種の試食まとめレポをアップしましたが、その後またひとつ追加で試食したのでこちらも記録しておきます。
(今回もちょっとかんたん更新)
ミオレトルト 15歳以上 まぐろ入りかつお
ミオレトルトのシリーズは、どれも高齢猫に配慮された形状です。
現在のタイプは以下の3つ。
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- ふんわりしたムースタイプ(しっとりムース かつお/ささみ:15歳以上)
- とろりとしたクリームタイプ(とろけるペースト かつお/ささみ:15歳以上)
- さらに水分多めのリキッドタイプ(なめらかとろみ かつお/ささみ:18歳以上)
前回の記事で「なめらかとろみ かつお 18歳」を試食したので、今回はこちらのクリームタイプ、「とろけるペースト」を試食してもらいました。
原料・成分
原材料
魚介類(カツオ、マグロ、カツオエキス、マグロエキス、カツオブシ)、大豆タンパク、植物性油脂、チキンエキス、増粘安定剤(加工でん粉、キサンタンガム)、セルロース、ビタミン類(A、E)、パプリカ色素、グルコサミン保証成分
たんぱく質7.5%以上、脂質5.0%以上、粗繊維0.5%以下、灰分2.5%以下、水分84.0%以下
「とろけるペースト15歳」の成分を見ると、「なめらかとろみ18歳以上」よりもタンパク質は多め。(下記項目参照)
また、難消化デキストリンなどいくつかカットされている原料もあります。
対称年齢の体調の変化を考慮し、こまかな配慮がされているのかも。
参考:ミオレトルト 18歳以上 なめらかとろみ
原材料
原材料:魚介類(カツオ、マグロ、カツオエキス、マグロエキス、カツオブシ)、植物性油脂、大豆タンパク、難消化性デキストリン、チキンエキス、卵黄粉末、増粘安定剤(加工でん粉、キサンタンガム)、セルロース、ビタミン類(A、E)、パプリカ色素、グルコサミン
保証成分
たんぱく質4.5%以上、脂質6.0%以上、粗繊維0.5%以下、灰分2.0%以下、水分85.0%以下
特徴
うまみたっぷりの魚介エキスで調理し、抜群のおいしさ!
15歳以上の愛猫でも食べやすい様にまぐろとかつおをとろけるようなペースト状に仕上げました。
固形物が食べにくくなった愛猫でも舌で舐めて食べられる。
ビタミンE、グルコサミン配合。。
区分 : 一般食
フード・用品タイプ : ウェットタイプ
成長段階 : 成猫用(15歳以上)
内容量 : 50g
原産国 : タイランド
代謝エネルギー : 38kcal/袋
賞味期限 : 2年
内容量は50gと、18歳以上用(40g)にくらべるとわずかに多めです。
腎不全の猫でもだいじょうぶ?
こちらの製品はとくに腎臓への配慮はうたわれておらず、区分も一般食です。
そのため、腎臓の悪い猫にこれをメインとして与えるのはさけたほうが無難かと思います。
療法食を食べてくれるうちは、こちらはおやつや水分補給など、サブのあつかいがおすすめ。
人間目線のみため
ミオレトルトの18歳用にくらべると、濃度高めでもったりしたクリーム状でした。
(あちらはもう少し水っぽい感じで、シャバシャバしてます)
かたまりがないので噛む必要もなく、なめとるようにして食べられます。
2匹の反応(クロ、シロ)
クロ
クロにしてはわりと気に入ったようでした。
しばらく置いておけば、半分くらいは食べてくれそう。
シロ
1回では食べきれないようでしたが、しばらくしてからお皿をみたら空っぽでした。
シロはかなり気に入ってくれたようです。
クロ | シロ | |
ミオレトルト 15歳 なめて食べられる かつお |
こんなときにつかうのがおすすめ
噛む必要がないので、歯が悪い猫さんでもだいじょうぶ。
療法食などメインフードだけでは食事量が足らないときも、追加のサブフードとしてなら使えそうです。
嗜好性も高いようですし、体調の悪化で食べられるものが減ったときには助けになってくれそうですね。
おもな入手先
さいごに
ほかの流動食やウェットをお探しであれば、こちらの一覧表も参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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