腎臓用のドライフードは一般向けにくらべて種類がすくないせいか
ながく食べつづけていると、猫もだんだんあきてくるようです。
あきないようにローテーションしようとすると、気になるのが保管の方法。
フードの酸化は健康や食いつきに影響してきますし、しけるのもふせぎたい……。
うちでは現在、簡易真空パック器をつかって保管しているのですが

ドライフードはデコボコがおおいので、どうしてもあるていど空気がのこってしまい
もっとしっかり空気をぬけないものかと思っていました。
すると先日、友人との雑談のなかで「お菓子の保存でつかう脱酸素剤は?」という提案が!
ふだんお菓子なんてつくらない私には、目からウロコのアイディアです(笑)
ネットでみてみると案外おやすく購入できそう。
そんなわけで、ためしにポチってみました。
製品名
cotta(コッタ) 食品用脱酸素剤 ウェルパック
(B-20 30×40mm)
パッケージ/ラベル
原料・成分
鉄粉など(酸化を利用して酸素を吸収)
参考 Wikipedea(「脱酸素剤」)
特徴
こちらが脱酸素剤
作業性UPの使い切りタイプ、ご家庭でも使える少容量が嬉しい!
少量しか使用しないという方におススメです。※ピロカテコールは含まれていません
・油脂、ビタミン成分による酸化を防ぎます
・カビの発生、好気性菌の繁殖を防止します●ウェルパックの選定方法●
(縦×横×高さ(cm)-お菓子の重量(g)×0.21注)使用目安はお菓子や使用袋の種類によって異なりますので使用前に実装実験を行うことをおすすめします
・害虫を死滅させる防虫効果があります
・美術品や衣類の防虫、金属の防錆、薬品の酸化防止にも効果があります
ウェルパックは、脱酸素剤の一種。
袋の中の空気を吸収し、酸化やカビを防いでくれるので品質を長持ちさせることができます。
必要な分だけ取り出したら、残りはすばやくシーラーで密封します。
長時間空気に触れると発熱して効果がなくなるので、取り出したらすぐにシーラーで密封していくことが大事です。
脱酸素剤を使用する場合は、酸素の透過を防ぐガス袋とセットでご使用ください。
(公式サイトより)
うちでは、脱酸素剤とこちらの真空パック器を併用しています。
【送料無料】家庭用真空パック器 真空パックんコードレス【シンプルセット】
いっしょにシリカゲルをいれてもいいかも。(うちはいれてる)
開封後の脱酸素剤の保管
【使用・保存上の注意】
・2時間以内程度に封入作業を終え、開封したものは脱気密封して冷暗所に保管してください。
・開封していないものも出来るだけ1年以内に使用してください。
・脱酸化を始めますと、熱を発しますのでご注意ください。
・電子レンジの使用は出来ません。
(公式サイトより)
発熱には注意がいりそうです。
うちの保管方法
今回脱酸素剤がはいっていた袋は、いちどあけると密封できないタイプでした。
開封後の保管方法を考えてからの購入がおすすめかも。
うちでは開封後の脱酸素剤を、サプリメントがはいっていたアルミ袋にいれてから
真空パック器で空気をぬいて保管してます。
DHCの一か月分サイズの袋に、今回の脱酸素剤約50個がはいりました。
なるべく空気をおいだしてジッパーをしめ、さらに真空パックにしました。
こんなときにつかうのがおすすめ
開封後のキャットフードを、すこしでもいい状態で保管したいときに。
脱酸素剤をいれたあと、すみやかに空気をぬいて真空状態へ
密封直後の状態
まあまあ真空状態
密封から4日後の状態
完全に酸素がぬけてパツパツ
なかなかいいぐあいです! ( ´∀`)b
入手先
入手先 楽天 | Amazon | Yahoo! |
cotta
脱酸素剤は、ほかのメーカーからもいろいろでています。
少量にこわけされたペットフード専用タイプ(10個×5袋)もありましたので
そちらなどのほうが、はじめてためす場合にはいいかもしれませんね。