金曜日はフクのお礼をしに、仕事がえり病院へよりました。
受付で、いったん駐車場によびだされたので、なんだろう?といってみると……。
こんな花束をいただいてしまいました。
お世話になった看護師さんとしばし、フクの思い出ばなし。
いい子だったね、かわいかったね、とふたりで泣きました。
フクは、保護したときからこの看護師さんに目をかけていただいてました。
最期まで見とどけてもらえて、ほんとうによかったです。
note(パート1)を公開しました
はじめてのこころみとなりますが、noteでフクの記録を公開してみました。
思ったよりながくなってしまったので、2つか3つに分割しての公開となります。
今回はその1つめ。
以下はnote 冒頭より抜粋。
はじめに
一年八ヶ月前に偶然保護し、ずっとうちで世話をしていた猫の「フク」が亡くなりました。
フクは、FIV(猫エイズ)キャリアで、なおかつ腎不全(慢性腎臓病)。
難治性の口内炎や重度の歯周病もあり、介護する側としてはちょっと手がかかりましたが、とても賢く可愛らしい子でした。猫に限らず、命ある存在と一緒に暮らしていれば、いつかは必ずお別れがやってきます。
その悲しみをしっかりアウトプットするということは、辛さを乗り越えるためにも有効な手段であると私は考えます。
実体験としても、(ある意味周囲の迷惑を顧みず)悲しみを思い切り吐き出したときのほうが、立ち直りまでの時間は短かくてすみましたし、友人知人でも同様のケースを目にしました。一方で、猫が亡くなる前後の状況を克明に記録しているブログなどは、あまりないように思っていました。
もちろん通常は辛すぎてそんな余裕もないのだろうと思います。ただ私の場合は、それらの状況を記録することによって客観的になれ、悲しみが軽くなるように感じられたのです。
(もしかしたら私の神経がちょっとおかしいのかもしれません。)自分の悲しみを克服するために。
そして、ひとつの記録として、保護猫・フクの最期のときを知りたいという方のために。
初めての試みとして、今回note にまとめてみました。
もくじ
1.フクのプロフィール
2.フクの持病と闘病歴
3.フクの晩年の治療内容
4.9/1(土)曇のち雨【31.5°C/24°C】
5.9/2(日)曇のち雨【24°C/21°C】
noteは、アカウントがなくてもだれでも読むことができます。
もし興味がおありでしたらためしに読んでみてください。
パート1はまだそれほどシビアな描写はないので、
だれでも見られる無料公開版です。
パート2以降はすこし深刻度もましますので、
おそらく後半からが有料公開になると思います。
なんだか申しわけないかんじなのですが、有料noteだと検索よけにもなり、
読みたくないものをうっかり読んでしまう事故をへらす意味もあります。
ご理解いただければさいわいです。m(_ _)m
追記
有料公開した第二段はこちらです。
※2018年10月15日、おまけ動画を追加することにともない価格が改定されています。
おまけ
病院へのお礼で買った手みやげ
フクの件で、病院へ手みやげをもってお礼にいきました。
地元のお店で買うのもなんだと思い、東京にでかけたときに購入したのがこちら。
評判がよさそうだった「プレスバターサンド」。
味見もせずにさしあげるのもまずかろうと、自宅用にひとつ購入したのですが、
これがけっこうな美味でした。
さくさくのクッキーにはさまれたキャラメルとバタークリーム。
なんともあとひく味です。
個別包装ですし、いくらか日もちもして手土産には便利かもしれません。
店頭だと5コ入りで1,000円、15コ入りで3,000円弱。
(まあ、そこそこしますね。)
でもフクちゃんのおかげで、ひさしぶりにおいしいものを食べさせてもらいました ^^
あら。
今みたら、お店へいかなくてもAmazonやYahoo!で入手できるみたいですね。
(楽天は現時点ではあつかいなしかな?)
⇒ プレスバターサンド 公式
入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!
伊豆大島へ日帰り
じつは、フクちゃんが悪化するまえから、すでに予約していたイベントがありました。
「アートアイランズTOKYO2018」を見に行く、土曜日の日帰りツアー。
フクの体調悪化でいちどはキャンセルしかけたのですが、
こんなことになり、逆にいけるようになったのが皮肉です……。
毎年恒例・秋の芸術ツアーです♪伊豆大島の現代美術展を見学後、椿の実拾いを体験!1日貸切バスで島内を周ります!大人6,500円で往復船賃、バス代、昼食代込み!詳細・ご予約はこちらから⇒https://t.co/v1ug3Yb2Lu pic.twitter.com/JVDIKOB3j3
— 東海汽船 (@tokaikisen) 2018年8月28日
海なし県在住なもので、しばらくぶりの海でした。
大島の、磯のかおりと潮風がきもちいい。
昨年参加したときは、台風にドンピシャで海も天気も荒れに荒れ、
ある意味貴重な体験ができましたが……(笑)
今年は不安定ながらそこそこ天候にめぐまれ、いいリフレッシュとなりました。
帰りぎわには、海上に虹。
虹をながめながらなんとなく、
「ああ、フクちゃんは天国へいけたんじゃないかなぁ」とぼんやり思いました。
(根拠はありません)
コメント
こんにちは。
ツイッターの方、拝読いたしました。
腑抜けてもいいじゃないですか!
あれだけ濃密な時間を過ごしたフクちゃんが旅立ったのだから喪失感は
計り知れないと想像します。
体調を大きく崩していないだけで良しとしましょうよ。
久しぶりのクロ嬢は相変わらずお美しかったですが、
クロ嬢もフクちゃんがいなくなって寂しいのと、今まで遠慮して甘えられなかった分
Mさまにいっぱい甘えたいのでしょうね・・・
どうかクロ嬢とゆっくりした時間をお過ごしください(#^.^#)
こんばんは。
ご無沙汰いたしております。
フクちゃん、本当におつかれさまでした。。
note、拝読させていただきました。
フクちゃんをたくさん感じる内容でフクちゃんとの距離が
ちかくなったようでした。
noteは保管できるので、わたしの『たからもの』になりました。
フクちゃんの存在が過去になってしまうのは寂しいですが、
画面越しでのフクちゃんとのご縁、思い出としてたいせつにします。
フクちゃん、また会いにきますね(*^-^*)
サバトラーニャさん
コニシマイさん
返信遅くなりました。コメントありがとうございました。
あれから二ヶ月がたち、最近はフクのことを思い出す機会も減ってきました。
私は薄情なんだろうかとちょっと自己嫌悪していたのですが…
同じようなケースで「『これまで外側にあった猫を失い悲しんでいたのが、今は自分の内側にいるから悲しくなくなったのだ(同化)』と診療内科で言われた」という話を見かけ、少し救われた気がしました。
そう考えると、変化も受け入れられる気がします。