クロはここのところ、嘔吐がやや増加中。
でも、おなかがへっているときにいっきに食べてゲポッともどすということが多いので
「嘔吐」というより「吐出」なのかもしれません。
毎年この時期はちょっとしたことで体調をくずしがちですし、
しばらく注意深くみまもろうと思います。
Medyfas(メディファス)15歳から 心臓・腎臓の健康ケア チキン味
さて今回は、先日猫たちに食べくらべしてもらったメディファスレポのお蔵だし。
メディファス15歳用です。(下の写真では左下の○のなかのもの)
パッケージ
(クリックで拡大)
原料・成分
◆原材料
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイルパウダー:DHA・EPA源、ガンマ-リノレン酸)、豆類(おから)、卵類(全卵粉末、ヨード卵粉末)、魚介類(フィッシュミール)、糖類(フラクトオリゴ糖)、シャンピニオン、グルコサミン、カゼインホスホペプチド、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
◆成分(重量パーセント)
たんぱく質 29.0%以上、脂質 16.5%以上、粗繊維 4.0%以下、灰分 7.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 0.7%(標準値)、リン 0.55%(標準値)、ナトリウム 0.21%(標準値)、マグネシウム 0.08%(標準値)
◆代謝エネルギー(100g当たり)
約410kcal
◆原産国
日本
公式 PETLINE(メディファス15歳からチキン味)より引用 ※以下同
特徴
◆商品特徴
無着色
この製品は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、「総合栄養食/成長期用」の基準を満たすことが証明されています。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしています。<メディファス>は、上質のおいしい素材を使用し、必要なすべての栄養素をバランスよく配合した総合栄養食。
成長段階、そして飼育環境などにもキメ細やかに対応した、愛猫の健康維持にふさわしい国産のライフステージフードです。
成長段階に合わせたキメ細やかな栄養設計
適正な尿pH(ペーハー)のコントロール
ミネラルやアミノ酸を調整し、尿を弱酸性化。
(設計値6.6~6.9)
※尿pHは、猫の飼育環境や個体によって変動することがあります。マグネシウム由来とカルシウム由来の結石に配慮
適正なマグネシウム・カルシウム含有量に調整。
マグネシウム0.08%(標準値)腎臓・心臓の健康維持に配慮
リン・ナトリウムの含有量を調整。
リン 0.55%(標準値)、ナトリウム 0.21%(標準値)関節・骨の健康維持に
グルコサミンとカゼインホスホペプチドを配合。愛猫の健康維持に
ビタミンB群と抗酸化成分のビタミンEを強化。
11歳から比約120%愛猫の活力と元気のために
高品質なプレミアムエッグ、「ヨード卵・光」配合。
“この製品は、猫の結石に配慮し、マグネシウムとカルシウムの量を調整するとともに、ミネラルバランス、栄養成分を調整することにより尿pHをコントロールする設計で、猫の下部尿路の健康を維持するキャットフードです。”
◆上手な与え方
与える量は、下表を目安に与えてください。
1日に2回以上与える場合は、「与える量」を与える回数で割った量が1回分です。
与える量は、種類、年齢、性別、運動量、季節などによって変わります。愛猫の状態により調整してください。
新鮮な水をいつでも好きなだけ飲めるように別の容器に用意してください。
ほかの食事から切り替える場合は、これまでの食事に少量混ぜ、徐々に増やしていき、1週間くらいかけて切り替えてください。
食が細くなった猫には、<メディファス>長生き猫の高栄養をおすすめします。
人間目線のみためとにおい(大きさ比較)
みため
メディファスシリーズのドライはみんな小粒。
さらに、対象年齢があがるほど、わずかに粒が小さくなるような気もします。
(私の気のせいかもしれませんが…)
ハッピーキャットあたりに比べると、あきらかに小ぶりですね。
におい
メディファスのドライフードはどれもにおいがそんなにきつくない印象です。
そのためか、うちの猫たちも以前はあまり好んで食べてはいませんでした。
ただ、腎臓を悪くして療法食がメインになってからは
療法食に飽きてくるとメディファスを食べるような感じ。
もしかすると以前よりもっと、嗜好性が改善されているのかもしれませんね。
4匹の反応(クロ、チョビ、シロ、フク)
クロ
「…………。(どうしよう)」
興味なさげだったわりに、このあと結局ぜんぶ食べました(笑)
チョビ・シロ
「わるくないわね!(ぺろぺろ)」
「これはいけるよ(がつがつ)」
フク
「意外とおいしいかもねぇ(もぐもぐ)」
ジャンクフードだいすき(療法&プレミアムフードぎらい)なフクちゃんですが
目あたらしさもあってか、こちらは完食。
クロ | チョビ | シロ | フク | |
メディファス |
チョビとシロに関しては、11歳用メディファスよりがっつき具合が上でした。
こんなときにつかうのがおすすめ
腎臓用の療法食をなかなか食べてくれない猫さんや、
まだ腎臓病まではいかないけど腎臓をいたわってあげたい猫さんに。
また、ちょっと家計が苦しいけれどなるべく体に負担のすくないフードをあげたい、
というときなどにもおすすめ。
比較的安心してあげられるフードのなかではかなりリーズナブルな部類です。
(メディファスにはうちも助けられてます…。)
成分でいうと11歳用のメディファスよりたんぱく質がほんのすこし多め。
でもギリギリ許容範囲内ともいえますので、そんなに気にしなくてもいいかもです。
まだ腎臓病と診断される前でしたら、こちらでもなんら問題ないのでは。
成分的にはじゅうぶん腎臓などに配慮されているようです。
入手先
メディファスは(ジャンク系フード以外では)かなりポピュラーな製品と思われるので、
ネット通販でもあちこちで取りあつかっています。
うちの近所のリアル店舗(中規模ドラッグストアや中堅チェーンスーパー)では
あまり置いていないのですが、大きめの店舗であればあるかもしれませんね。
メディファス 15歳から チキン味
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
お仕事落ち着いてよかったですね。
長女以外は腎臓が悪い、とは言われてないのですが注意はしたほうが
いいので購入した療法食のうち食べないものをあげてます。
これでダメならこのシリーズにしようかと思ったのですが
我先に!という感じで食べてくれるのでこのシリーズはリストにのせる事に。
フードはローテーションをしたほうがよいのですか?
今キドニーケープを食べてくれますが、そのうちプイとされそうです。
そうなる前にお試しするべきか。
水素水、試してみました。撃沈。
きえーるは気がつくのか嫌がります。
にゃあ×3 さん
最近は嗜好性の高い療法食がたくさん増えてくれたので助かりますよね!
フードは、ひとつの療法食をちゃんと食べ続けてくれそうなら無理にローテーションしなくても良いのではないでしょうか。
うちは同じフードが続くとみんな飽きて食べなくなるし、体調とともに食欲が落ちたり好みが変わったりする可能性もあったので、いざというといきの保険の意味もあって、いろいろ試してみてる状態です。
食欲なくてもこれなら食べる!という鉄板フードが見つかると、安心感がありますしね。
水素水やきえ~る、うちでもけしてみんな喜んで飲んではくれなかったです(笑)
朝晩無理矢理、シリンジやスポイトで口に注入です。
きえ~るを飲み水に混ぜるパターンならうちはみんな気にせず飲んでくれてますが、そちらもダメでしたか?
だとすれば…きえ~るの常用はちょっと難しいかもしれませんね… ^ ^;