すっかりおひざ猫のフクちゃんです
みすぼらしい猫ドアをはやくなんとかしたい
でんち……。
電池がないとセンサータイプの猫ドアはつかえませんでした。
日本製なら、安ものでもおためし用電池がついてきたりしますが
輸入ものだとついてないこともあるんですね。
あらためて注文した電池まちのブランク期間が、一週間できてしまいました。
このまま電池がくるまで一週間
赤いつまみの左ななめ上にある黒い部分が磁石。
さらにそのすぐ左の、ちいさなテープでとめてあるものが
マグネットキーで開閉するストッパー。
電池をいれないとキーをちかづけてもまったく反応しないので
ほんとにちゃんとキーで開閉するのか、なかなかためせませんでした。
やっと電池がとどいたのでいれてみる
開閉ストッパーを固定していたテープをはずし、外わくもはずします。
磁石をいれる部分にもふたがあるので、そこをあけます。
左下のコードのさきが電池をつける部分
電池をつなぎ、あきスペースへしまいます。
電池はけっこうギリギリサイズ
ふたと外わくをもどし、ふたたび仮設置状態へ。
ドアの開閉4パターンがわかりにくい
開閉パターンは4種類かかれています。
- Unlocked(ロックされていない状態・出入り自由)
- In Only(入るだけ・出られない)
- Out Only(出るだけ・入れない)
- Locked(ロックされた状態・出入り不可)
パッと見はシンプルに感じるのですが
それぞれの意味する状態がいまいちよくわかりません。
というのは、「Unlocked(ロックされていない状態)」にしても
とびらが完全フリーにならなかったからです。
むこうがわ(外)からこちらには、とびらがあかないのです。
いろいろチェックしてみた結果。
どうやらこの「ロック/アンロック、インのみ/アウトのみ」というのは
キーをつけた猫にとって、という意味だとわかりました。
つまり「Unlocked」は、『(キーをつけた猫だけ)出入り自由』ということです。
けっこう重大な欠点が発覚
じゃあキーをつけていれば問題ないのかといえば、
ひとつこまったことが。
むこう(外)へ「出る」ことにかんしては、マグネットキーが関係なかったのです。
すなわち、完全ロックにしないかぎり
「すべての猫がかってにむこうへ出られる」ということ…。
※ただしいったん出てしまうとキーがないと入れない。
ということは、もしフクちゃんがむこうへ出ることをマスターしてしまったら
完全ロックにする以外にそれをとめる方法がないわけです。
しかも出たままもどれないとなるとパニックになりそう。
もともとがノラ猫の室内進入防止を目的にしたものなので
この仕様はしかたないといえばしかたないのですが………。
出る猫もキーで選別できたらもっとよかったかなー。
いちおう開閉テスト
ということで、どうにも頭のいたいことになってしまいました。
今後このドアをどうつかっていくかはひとまずおいといて。
さきにマグネットキーがちゃんと作動するかを、チェックしてみます。
マグネットキーを手でちかづけてみます。
……うーん、なんだかうまく反応しません。
うまくあいたりあかなかったり。
ロック解除にムラがあります。
そこであらためて説明図を確認。
なるほど。
キーの磁石がくる位置は、思っていたより厳密なたかさにしないとダメみたいですね。
入り口のへりとほぼおなじか、せいぜいそれよりちょっと下くらい。
(上より下のほうがいくらか反応がよかった)
たかさに気をつけてふたたびチェック。
キーをちかづけるまえの状態。
赤いロック部分が上にあがっていて、
とびらがむこう側(外)からあかないようになってます。
キーを入り口のへりにちかづけてみると……
わかりにくいですが、ロックの頭がほんのちょっとだけさがりました。
この状態なら猫がとびらを頭でおせば入れます。
どうやらこの部分はデフォルトであがっているようなので、
外からはつねにロック状態ということですね。
マグネットキーを準備
まずはクロにマグネットキーをつけてもらう必要があります。
マグネット部分につける、なまえと電話番号がかけるシールがついていました。
青いテープをずらしてなまえなどを書きこみます
写真ではみえにくいですが、青いテープのおもてには保護フィルムがくっついています。
なまえを書きおえたら、左はしからゆっくりとフィルムをはっていきます
保護フィルムをはったラベルシールを、さらにマグネットキーにはって完成。
これを猫の首輪などにぶらさげれば準備完了です。
クロにキーをつけてもらう
クロの首輪は、腎臓をわるくしたときに
すこしでも体の負担をへらそうとはずしてしまいました。
さいきんは体調もおちついているし、
首輪を復活してもおそらくだいじょうぶでしょう。
つけてみてもらいました
このマグネットキーは以前ぶらさげていたロケーターよりこぶりサイズ。
首にもそんなに負担にならなそうです。
ただ気になるのは、けっこう強力そうなマグネットキーそのもの。
現時点で磁石(磁力)は体に悪影響はないとされているものの、
まだわかっていないこともありそうですし……。
あたまにちかい位置でもあるので、
夜ねるときははずすなどして
つけっぱなしにならないよう気をつけてみたいと思います。
クロはあたらしい猫ドアをつかえるのか?
準備はほぼととのいましたが、
かんじんのクロはドアをつかいこなせるのでしょうか。
もともとうちにきたときから「アホの子」疑惑のあるクロちゃん。
旧猫ドア時代もおぼえるのに時間がかかってました。
あたらしい猫ドアはすこしコツがいりそうなので、不安がのこります。
ぐうぜん部屋にはいろうとしているところに出くわしたので撮影。
マグネットキー付きの猫ドアを部屋に仮設置してみた(Youtube)
うーーーーーーーん。 (’~`;)
かなりしんぱいな感じではありますが………
まあ何度かつかううちに、おぼえてくれるでしょう、たぶん。
追記 このあと、マグネットキーの反応がよくなるようにドアの位置を数cm上(床から20cmくらいのたかさに磁石がくる)に移動しました。床からクロの首輪のキーまでが約20cmだったので。
今回あたらしくした猫ドアはこちら。
マグネットキャットフラップ センサー付きキャットドアー(平行輸入品)
※電池はついていなかったので、別途注文。
入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!
2019年7月追記
しばらくこちらのキャットドアを使っていたのですが、ざんねんながら現在は使用していません。
理由は、だんだんとクロに謎の咳が出はじめたこと。
結局原因ははっきりしなかったのですが、首輪のマグネット以外思いあたるふしもなく…。
そのあたりの詳細はこちらに書いてあるので、よろしければどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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