【ピルクラッシャーでふりかけを作ったら食欲がアップ！】

 

 

モンプチトッピングをへらしたい

モンプチはみんなの大好物。とはいえ……

 

腎不全には必須の療法食。

食べてくれる療法食さがしも大変ですが

それを食べなくなったときもまた大変です。

昔にくらべるとかなり療法食の選択肢はふえているものの、

やはりおなじものがつづくとあきて食べなくなりますね。

 

クロの場合、モンプチを数粒トッピングすることで

なんとか食欲低下を切りぬけてきました。

 

でも先日の検査で数値が悪化していることがわかり……

【二ヶ月ぶりの血液検査でBUN・Creともに大幅上昇】

約二ヶ月ぶり、食欲不振騒動後では初めての血液検査に行ってきました。前回・前々回に比べ、今回は残念ながらBUN、Creの数値が大幅に上昇という結果に。特にクレアチニンはここ二年近く2.0台をキープできていたのがいきなり大台に乗ってしまってびっくりです。

blog.kcat.work

2016.09.19

 

療法食以外のフードはできるだけ量をへらしたいなーと。

 

そんなおり。

いつも拝見しているさばちりさんのブログで、

簡単にできるネコ用ふりかけを教えていただきました。

なるほど、その手がありました！

 

でもうちのオンボロ乳鉢ではドライフードがちょっとつぶしにくくて…。

なので、うちでもピルクラッシャーを入手して、ふりかけづくりに挑戦してみます。

 

製品名

錠剤クラッシャー MY-8110

（Tablet Crusher /タブレットクラッシャー、ピルクラッシャー）

サイズは手のひらにちょこんとのるくらい。

 

■JAN：5021196609476

■型番：VM927

■重量：90g

■商品サイズ (幅×奥行×高さ) ：φ55XH44mm

【特長】
・上部を回すと手軽に錠剤を粉末に磨り潰します。
・フタには錠剤を入れるポケットが付いています。

【仕様】
・材質：本体PC（ポリカーボネート）、フタABS樹脂
・サイズ（mm）：φ55×45
・重量（g）：71

 

パッケージ

　

Maid in Taiwanで、ラベル表記は英語のみ。（クリックで拡大）

 

特徴

つかいかたは超かんたん。

 

 

透明なパーツ（左）にすりつぶしたいものをいれ、

青いふた（右）をかぶせ、ぐいぐいひねって回すだけ。

 

ふたに薬などが入れておける

さらにふたがとれた

 

青いふたにはキャップがついていて、穴があいてました。

 

　

 

ここの穴に、いつも使う薬やフードを入れて保存もできます。

 

ただし密閉性はそんなになさそうなので、

湿気によわいものや酸化しやすいものを入れたり

大量につめこんで長期保存したりするのは

なるべくさけたほうがよいかもしれません。

 

使い方

1.ドライフードでふりかけをつくる

とりあえずふりかけをつくってみる。

 

モンプチを一粒…

 

投入。

 

ふたをする。

 

ひねってまわす。

 

……片手では無理でした。

しっかり両手でまわします。

 

ピルクラッシャーでモンプチをふりかけにしてみた（Youtube）30秒ほどの動画

 

できあがりがこちら。

 

モンプチふりかけのできあがり

 

あらかんたん！ (ﾟ◇ﾟ)

 

これでモンプチ一粒分

 

できあがりはもっと粗いのかと思っていましたが、意外とこまかくなるようでした。

そのぶん湿気は吸いやすそうなので、つくったらすぐ使うようにしています。

 

クロの反応

さっそくふりかけを使用してみました。

いつものメディファス（かなり飽きぎみ）にモンプチふりかけをぱらり。

※メディファスは腎臓にも成分やさしめですが療法食ではないです。

（いつもよりおいしい！）

 

すごーい。

たった一粒分のふりかけで、こんなによろこんで食べてくれるなんて。

粒のままトッピングするより香りがたつようで、

いつもよりさらに食いつきがよかったです。

 

2.錠剤の薬やサプリメントを粉末にする

こちらは本来の使いかた。

今回は美ちょう寿でためします。

 

美ちょう寿1/2錠

 

美ちょう寿のいつもの一回分（1/2錠）を、容器へ投入。

 

青いふたをして…

 

さきほどと同じようにふたをひねってすりつぶします。

 

はいこのとおり

 

美ちょう寿はいったんパッケージからだすとかなり湿気を吸いやすいため

さきほどのように青いふたのポケットにいれての保管は、おすすめしません。

 

うちでは、使いかけの美ちょう寿はジップロックなどにいれて

冷蔵庫や冷凍庫で保管してます。

外にだしておくと100%湿気ってベトつきますが、冷蔵庫・冷凍庫ならだいじょうぶでした。

 

ただし冷蔵庫からだしたものは、結露して逆にしめっぽくなりやすいので

だしたらすぐ粉にして使うようにしてください。

 

こんなときにつかうのがおすすめ

 

１錠が大きすぎてそのまま飲ませるのが難しいとき

 

大きな錠剤も粉にしてしまえば、フードなどにまぜて食べさせることができますよね。

 

ただ、そのままの形状で飲ませるよう指示されるお薬もたまにありますので、

（胃腸でのとけぐあいまで計算されているお薬など）

粉にして飲ませるのが心配なときは、かかりつけの病院でご確認ください。

 

乳鉢の代用として

 

定番の乳鉢はつぶし具合を目で確認できてなかなか便利なのですが

粉が付着しやすかったりで、お手いれがちょっと面倒。

また、かたい錠剤だと乳鉢ではすべってやりにくいときもあり、

むしろピルクラッシャーのほうが便利だったりします。

 

お値段は（乳鉢のサイズにもよりますが）

直径10cm未満のちいさい乳鉢とピルクラッシャーをくらべると

ピルクラッシャーのほうが高いことが多いようです。

 

トッピング用のふりかけをつくる

 

うちではそもそも、ふりかけが主目的でピルクラッシャーを購入しました（笑）

 

飽きてしまった療法食、食べてくれない療法食に

大好きなドライフード１～２粒で作ったふりかけをかけたら

びっくりするくらい反応がよくなりましたね。

そのまま数粒トッピングするより、量もへらせて安心です。

 

入手先

⇒ 楽天 | Amazon | Yahoo!

類似品もいろいろありますが、1,000円前後のものが多いようでした。

とにかくおすすめです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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