【現在のフードとサプリメント6~オメガ3系脂肪酸(サーモンオイル/フィッシュ4ドッグ)】

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ふとんをめくったらクロがいた

最近寒いので、クロは羽根ぶとんの中にこもりっぱなし

 

「現在使っているサプリの再検証」として使用をふりかえってみるシリーズ。
まだこっそりつづいております。

猫の腎不全に効果があった可能性のあるもの
  1. フードの選択をやや厳密にしたこと+ネフガードの常用+智通の継続
  2. 美ちょう寿の継続+水素水の継続+ビタミンBサプリメントを追加
  3. 乳酸菌サプリメントの再開
  4. 酵素の継続
  5. 水溶性食物繊維の追加

?ここまで済み?

6.オメガ3系脂肪酸を継続
7.AHCCの継続?

 

 

今回は、うちで使ってみたオメガ3脂肪酸の「フィッシュオイル(サーモンオイル)」についてご紹介します。

また、そのまえに私自身が「そもそもオメガ3って何?」という状態だったので、勉強もかねて、自分でもわかるようにまとめてみました。

 

2017年7月追記
この記事は2016年1月現在の内容です。最新のオメガ3サプリメント使用状況については、下記をご参照ください。

【最後にたどりついたオメガ3~品質のH&J、コスパのNOW】※追記あり
これまであれこれ、ペット用人間用含めてオメガ3ジプシーをしてきました。そして最終的に定番化を決めた製品がふたつ。それぞれを、品質重視の場合とコスパ重視の場合にわけて詳しくご紹介したいと思います。

 

 

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オメガ3脂肪酸(ω-3脂肪酸)

先日、猫の腎不全にはオメガ3オイルがいいよ!という話を聞きました。

もともとオメガ3が(人間の)体にいいというのはきいていたけど、猫の腎不全にはどういいの??という疑問も発生。
いろんな資料をいちからあたってみました。。

※猫も人もおなじ哺乳類なので、オメガ3脂肪酸の作用についてはほぼおなじとみなしています。

 

そもそもオメガ3ってなに?

オメガ3脂肪酸というのは、栄養成分の「脂質(あぶら)」をタイプ別にわけたものの、ひとつです。

 

 

脂質

「脂質」はおおきくわけると、この二種類。

飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)
常温で固形になるものが多い。(体内で作れる)
不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)
常温で液体になるものが多い。(体内で作れるものと作れないものがある)

 

自分で作れないものはたりなくなるので、意識してそとからとる必要があるわけです。

まずはその「作れないもの」をチェックしてみましょう。

 

 

不飽和脂肪酸

作れないものがふくまれるという「不飽和脂肪酸」。

こちらもざっくりわけると二種類あります。

一価不飽和脂肪酸(いっかふほうわしぼうさん)→ 体内で作れる
赤いピン多価不飽和脂肪酸(たかふほうわしぼうさん)→ 体内で作れるものと作れないものがある

不飽和脂肪酸のなかでも、とくにこの「多価不飽和脂肪酸」というものが作れないようですね。

 

ちょっとわかりにくくなってきましたが、あとひといき。

 

 

多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸」にもいくつかの種類があります。

 

オメガ3
DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、αリノレン酸
体内で作れないので食べものからとらないといけない(必須脂肪酸?とよばれている)
オメガ6
ARA(アラキドン酸)、リノール酸
体内で作れないので食べものからとらないといけない(必須脂肪酸 とよばれている)
オメガ9
オレイン酸
→ 体内で作れる

 

どうやら、自分で作れないこの「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」のふたつが、最終的におぎなうべきもののようです!

 

 

なぜオメガ6よりオメガ3が大事なの?

じゃあなんでみんなオメガ3!オメガ3!とさわいでばかりで、オメガ6のサプリがないの?

ちょっとふしぎに思いませんか。(私は思ってしまった。)

 

じつは、オメガ6はもうすでに充分とれているからなんですって。

(たるなくなる生き物はないといってもいいくらい)

サラダ油などの普通の油はほとんどみんなオメガ6なので、むしろとりすぎなくらい。

 

体に必要な油脂の比率からいうと、オメガ3をもっとふやさないとバランスがわるくなるので、もっとオメガ3をとろう!ということになっているわけです。

とる油のバランスがすごくわるくなれば、体調をくずしたり、病気がひどくなったりもしていきます。

このへんは猫も人もおなじ。

 

キャットフードだっておさしみだって、なかにははすでにオメガ6がふくまれているので、あえてとる必要がないんですね。

そしてオメガ3は熱や酸素によわいから、「体にいい状態」のオメガ3をしっかりとるのって意外とむずかしいんです。

(酸化したオメガ3はかえって体に有害なのです)

 

だから、たくさんとりにくいオメガ3は意識しておぎないましょう!というわけなのでした。

 

 

オメガ3の効果ってどんなものがあるの?

オメガ3には血液をサラサラにする効果があるそうです。

これは有名ですね。

 

そして中性脂肪をへらし、血管をやわらかくたもって動脈硬化をふせぎます。

 

腎疾患の悪化をおくらせて寿命をのばすことも期待できるそうです。

 

血のながれがスムーズになる

高血圧がよくなる

腎臓の血管の負担がへる=腎臓の悪化がおそくなる

 

おそらくこんなことかと。

参考腎不全とオメガ3多価不飽和脂肪酸」(猫と犬と。愛しい日々。さん)

 

 

オメガ3脂肪酸には、アレルギーやがん、炎症、肥満、血栓などの予防、肝機能の向上という効果もあるそうです。

最近うちでは、要ダイエットのシロやチョビにウェットフードをだすときにもまぜてみています。

 

ただし、出血性のケガや病気がある場合はとりすぎに注意とのことです。
オメガ3オイルをたくさんとっていると、出血したときに血がとまりにくくなるかもしれません。
規定量をまもって使用し、心配なときはかかりつけの動物病院で相談することをおすすめします。

 

 

オメガ3製品を選ぶポイントは?

オメガ3オイルには魚油以外にも、亜麻仁油、えごま油などいくつかあります。

 

でもそれらは最終的に体内でDHA・EPAに分解しなくてはならず、効率がわるいです。

 

老化によって処理する力がおちるという話もありますし、そもそも猫は分解がにがてという説もありますね。

 

有効成分をダイレクトにとれるのは、もともとDHA・EPAがたくさん含まれる魚油(フィッシュオイル)。

さらにいえば、DHA・EPAそのもののサプリメントで成分をダイレクトにとるのがいちばん効率的でしょう。

 

ただ一部のDHA/EPAサプリや、マグロやクジラなどから作られた魚油のなかには、水銀やPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの有害物質が濃縮されている可能性もあります。

汚染のすくない魚から作られているものや、きちんと除去処理をしている、信頼できるメーカーの製品をえらぶ必要がありそうです。

 

あとはとても熱によわく酸化もしやすいため、保存にも注意が必要。

酸化したオメガ3オイルは逆に体調を悪化させてしまいます。

あまりたくさん買いおきせず、すこしの量を新鮮なうちに使いきるようにするべきでしょう。

また、作るときに高温加工をしているものはほぼすべて酸化しているので、さけたほうが無難です。

(とくに国産製品では、低温処理をはっきり表示していないメーカ-はほぼすべて高温処理だと思っていいかと。)

 

 

オメガ3についての確認はここまで。

以下、今回使用してみたサーモンオイルの感想です。

 

2016年1月現在、うちでつかっているフィッシュオイル

フィッシュオイルをネットで探すといろいろなものがでてきました。

 

そのなかでも、ペットの医療や栄養学がすすんでいる欧米メーカーのものがよさそうかなーと思い、うちではまずフォッシュ4ドッグ(イギリス)のサーモンオイルをためすことにしました。

(真空ポンプタイプの150mlと、ボトルタイプの100mlがあります)

フィッシュ4ドッグ サーモンオイルSOS 真空ポンプ150ml サーモンオイルSOS 100g

 

フォッシュ・フォー・ドッグのサーモンオイル(ポンプ式)

FISH4DOGS(フィッシュ・フォー・ドッグ)」というのはおそらくメーカー名?

フィッシュ4キャットという猫むけのシリーズも展開されているようでした。

 

ポンプ式サーモンオイル by フィッシュフォードッグ

楽天AmazonYahoo!

 

「フィッシュ4ドッグ」でラベル写真もワンちゃんですが、この製品はもちろん猫でも使えます! (・∀・)

 

こちらのサーモンオイルは製品の形状で2タイプ。

空気にふれず、酸化防止効果の高い150ml真空ポンプタイプとシンプルでおトクな100mlボトルタイプです。

 

はじめての使用だったので、使いやすそうなポンプ式を注文してみました。

 

ポンプ式サーモンオイルのラベルA

フィッシュ4ドッグだけど裏面にはちゃんと猫

 

ボトルには使用量や原材料が英字表記されています。

そのとなりに日本語のラベルもはられていました。

 

ポンプ式サーモンオイルのラベルB

35kg~100kgの猫って…たぶんいないよね……

 

天然のオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が豊富に含まれたサーモンオイルです。
抜群の嗜好性があり、少量をペットフードに加えるだけで大変喜びます。

あなたのパートナーはどうですか?
食欲不振/関節のトラブル/皮膚の乾燥/カユミ/フケ/炎症/肥満

サーモンオイルの品質は厳格さで知られるヨーロピアンスタンダードを採用しておりますので安心して与えて頂けます。

◆原産国
イギリス

◆注意
保存料を使用しておりません。開封後は冷暗所で保管し3ヶ月以内にご使用下さい。

◆保証成分
EPA:6.31%
DHA:10.23%
オメガ3:26.74%
オメガ6:9.46%
オメガ9:6.23%

◆給与量
猫犬 体重5kg以下:1日当たりティースプーン半分(約56日分)
猫犬 体重5~15kg:1日当たりティースプーン1杯程度(約28日分)
猫犬 体重15~35kg:1日当たりティースプーン2杯程度
猫犬 体重35~100kg:1日当たりティースプーン3杯程度

◆原材料
サーモンオイル 100%

  • サーモンの皮に含まれる100%天然のサーモンオイルです。
  • ペットフードに数滴入れるだけ!
  • 万が一与えすぎたとしても、体内で不要なサーモンオイルは、排出されます。
  • サーモンオイルの品質に関しては、その厳格さで知られるヨーロピアンスタンダードを採用していますので、安心してご使用して頂けます。
  • 添加物・防腐剤・着色料 中国産原料などは一切使用しておりません。

フィッシュ4ドッグ・フィッシュ4キャットはイギリス産の穀物不使用無添加ペットフードです

 

はじめての購入は昨年(2015年)の夏。

あげすぎるとふとるかな?と思い、はじめのうちはほんの数滴だけウェットフードにまぜてつかっていました。

 

その後、むしろ肥満の改善にもいいとわかって増量。

とくに体重はへりませんでしたが、クロは毛艶がよくなっておなかにくびれができ、お通じもいくらかスムーズになりました。
人間もそうなればいいのに……。

クロがいまのところなんとか体調維持できている理由のひとつには、これの効果もあるのかもしれません。

 

 

フォッシュ・フォー・ドッグのサーモンオイル(100mlボトル)

 

なんだかんだで思ったよりはやく使いいきれたため、あらたにお得な100mlボトルタイプを購入。

 

100mlボトルのサーモンオイル by フィッシュフォードッグ

楽天AmazonYahoo!

 

容器がシンプルなのでポンプタイプより割安でした。

多頭飼いなどですぐ使いきりそうであれば、こちらもおすすめかも。

ただし酸化防止のための管理は、ポンプタイプよりしっかりする必要があります。

(確実に酸化をさけたい!という場合はカプセルタイプ製品にするとさらに安心。)

 

100mlサーモンオイルのラベル

 

100mlボトルラベル部分の、保存について書かれているところにご注目。

 

注意:保存料は使用しておりません。

冷蔵庫で冷やさないで下さい。

開封後は冷暗所で保管し3ヶ月以内にご使用下さい。

 

あれっ。

ポンプのラベルには書いてなかったのに、「冷蔵庫で冷やすな」って??

いままでオメガ3系のオイルは(人用も猫用も)すべて冷蔵庫にいれてつかっていたので「もしかしてずっといけないことしてた!?」とあせりました。

でもざっと検索してみたところでははっきりと「冷蔵庫保存厳禁」としている説明はみつけられません。

(オイルの質がわるいと冷蔵庫で白くにごるという説明はみかけました。)

むしろ冷蔵庫は酸化をおくらせるので必須、という印象です。

なので私は「開封するまでは冷暗所、開封したら冷蔵庫」のままでいくことにしました。

すくなくとも冷蔵庫内なら、季節をとわずほぼおなじ温度で保存できますし。

 

追記 この点については後日メーカーに質問をして回答をいただいています。

【オメガ3のサーモンオイルは冷蔵庫に入れちゃダメってホント!?】
先日今オメガ3脂肪酸のサーモンオイルについてご紹介しました。そのラベルにあった注意書きの気になる一文「冷蔵庫で冷やさないで下さい」。私自身はオメガ3系のオイルは酸化しやすいので冷蔵庫で保存と認識していましたが、まさかの冷蔵庫禁止。そこで信頼できそうな場所に質問してみました。

 

ボトルの問題点

でもこのボトル、、、

口コミをみるとイマイチ容器の評判がよろしくないようです。

  • そのまま使うと液ダレがおおくてもったいない。
  • ボトルに液がつたってベタつく。
  • おまけでついてくるスポイトを毎回あらうのはめんどう。(お店によってはおまけでスポイトがつく)

などなど。

どうしようかな~と考えたあげく、東急ハンズにあった薬品用のガラスボトル(スポイト内臓)を買っていれかえて使うことにしました。

 


入手先 楽天AmazonYahoo!東急ハンズ

 

これなら油をいれても容器がとけたり変質もしないし、遮光機能のある色つきガラスなので紫外線もカットできます。

どのサイズが使いやすいのかきめかねて、3種類購入。

 

市販のスポイト付きガラスビン3種

左から10ml、30ml、60ml

 

小わけしながら使うのであれば、まんなかの30mlくらいのサイズがいちばん手ごろだと思います。

30mlがお店になければ20mlでもいいかも。

最後のほうで量が少なくなったら、いちばん小さいボトルにうつしかえ。

そのときこれまで使っていたボトルをあらうようにすれば、衛生面も大丈夫でしょう。

60mlビンは、ぜんぶうつしかえるには小さすぎるし、ふだん使うにはちょっと大きすぎでした。

今回は買う必要なかったかもしれません。

もしいっぺんにうつしかえたいのであれば、120mlビンというのもあります。

そのへんはおこのみで。

 

お皿にだしてみた

 

サーモンオイルをガラススポイトにとってみる

 

オイルはしっかりオレンジ色です。

さらっとしていてベタつきは感じられません。

 

脂ののったサケを焼いてだすと、お皿にあかい油分がのこることがありますよね?

あれです、まさにあのアブラ。

 

サーモンオイルをお皿に出してみる

 

手にとってチェックしてみても特にいやなにおいはなし。

ためしにちょっとなめてみましたが、これといった味もなし。

たださすがに………魚っぽい風味というか、あと味が、口からのどにのこりました(笑)

 

ウェットに混ぜてだしてみると……

 

サーモンオイルが入ってても食べる

 

ラベルには「フードにくわえると大よろこび!」的なことが書いてありましたが食べさせてみた雰囲気ではそれほどでもないかな……という… (;´∀`)

クロの場合、サーモンオイルで食べるか食べないかという差はあまりないようです。

食べるかどうかはあくまでもベースのウェットしだい。

 

チョビもどちらかといえばベースしだいです。

シロは逆に、サーモンオイルがはいっているとあんまり食べない気がしました。

先日シロのお気にいりウェットにオイルと酵素、カリナールをすこし混ぜて出したら、ほとんど口をつけてくれなかったです。

 

クロもシロもお魚系ウェットが好きなので問題ないかと思っていましたが…

やっぱり一度はためしてみないとわかりませんね。

もしうまく食べてくれるなら、サーモンオイルはわりとおすすめのサプリメントかもしれません。

 

追記? これらのサーモンオイルではあまりはっきりしなかった効果ですが、最終的に定番化した高濃度DHA/EPAタイプにしてからクロのクレアチニンの数値はあきらかに下がり、シロの高脂血症もすこし改善しました。どうやら重要なのは、DHA・EPAの含有量(濃度)だったようです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. Gavi より:

    こんにちは!
    オメガ3系のオイルを冷蔵保管しないでくださいってなんでだろう・・・
    普通は、オメガ3系のオイルは酸化しやすいから開封後は冷蔵で3週間からひと月以内に使いきらないといけないよねー?
    ・・・他のメーカーさんはそういう説明になっていたと思うけど・・・
    ちょっと気になったものだからごめんにゃあ!

    お家も・・・今はアタシ正常だけど10年前、2歳から4歳半まで腎機能落として慢性腎不全っていう診断で・・・正常値に戻すのには、アタシの場合には結局は高たんぱく質のBARFが一番効果があったと思うのだけど・・・
    その頃、腎不全なんかの場合の推奨はオメガ3比は2.5、アタシも魚油使ってたんだぁ・・・にゃんこはα-リノレイン酸をEPAに変換する酵素(たぶんδ-6、δ-5脱飽和酵素)がないからαほリノレイン酸をとってもあまり意味がないって聞いて・・・
    ボトルタイプで冷蔵しないで3ケ月ってどういう理由からなんだろう・・・翻訳ミスか印刷ミス?って思ってメーカーサイトに行ってみたけど同じ記載で・・・
    酸化したものを使うとかえってリスキーだし、どういう考えなのか聞いてみたいよねー?

    今もお家の場合はアトピーなんかもあるからオメガ3比は2.5前後にしてるけど、酸化が怖いから、ソフトカプセル使ってるにゃあ。

    • M より:

      Gaviさん

      ご来訪ありがとうございます m(_ _)m
      Gaviさんはむかし腎臓が悪かったのによくなったのですか!素晴らしいですね。
      そしてうちのクロとおんなじくらいのお年なのに、ずーっと賢くていらっしゃる(笑)

      なるほど。
      酵素がないから、猫さんは植物系のオメガ3をとっても無駄になってしまうのですか。メモメモ。
      高たんぱく質のBARF……しらないことばかりで勉強になります…。

      でもやっぱりみなさん、冷蔵庫禁止には納得いかないですよね。
      はっきりさせたくて輸入販売元のグッドスマイル(後略)さんにメールで質問してみました。

      さっそくいただいた回答からかいつまんで書くと、
       「冷蔵庫から出し入れすると(温度変化で)変質するので、やっぱり常温(の冷暗所)保存推奨」
      ということでした。
      大どんでん返しでびっくりです! (゚◇゚)

      いただいた回答については、近いうちにまた改めてブログに書こうと思います!

  2. Gavi より:

    お返事ありがとうございます。
    ↑こちらの件、ちょうどα-リノレイン酸のお話をしてたお友達に「どう思う?」って聞いたら、そのおねえさんも疑問に思って製造元にメールされたのにゃあ。やはり返答は「当社製品は添加物を使わないナチュラル製品」「キャップを開けると酸化が始まるから保存は3ケ月。」「冷蔵すると白濁するから常温保存(もし冷蔵していては砕くしたら常温下においておくと白濁はとれます)」的な定型的な回答が来て・・・メール回答はBCCでお家にも送っていただいたよ。
    オリーブオイルもそうだけど冷蔵でオイルが白濁するのはあることで、それは酸化とは別の問題だし、酸化のほうがリスクが高いよね?
    お家や、そのおねえさんも常温保存で開封後3ケ月おいておいて酸化するのかしないのかということが疑問だったので、それに対して「3ケ月・常温で酸化せず安全であると貴社が考える根拠ないしは実験などの結果があるのか(もちろん明白な実験結果はいただけないとしても・・・)って確認していただいているところだよ。

    • M より:

      Gaviさん

      返信遅くなってしまいましたが、続報のご報告ありがとうございます!
      メーカーさんの公式回答について、若干疑問が残るのは正直否めません。

      やっぱり酸化の問題がいちばん気になりますよね。
      はたして室内保存で3ヶ月も品質が保てるのかどうか……。
      公になっているオメガ3オイルの酸化実験データなんかがみつけられるとよいのですが、ちょっと難しいかも。

      今後もオメガ3関係の情報はチェックしていくつもりですので、なにか気になることが見つかればまた記事にしたいと思います。