このあいだの日曜、11/1にシロの血液検査にいってきました。
最低二ヶ月に一度と言われていたシロ(腎臓病+心臓病+肥満)の検査ですが、私のスケジュールの都合がつかず二ヶ月以上あいてしまいました (v_v)
検査の予定は早め早めに入れておかないとだめですね。
次回はなんとか、12月半ばまでにはシロをつれていけるよう努力します。
前回検査したのは8月。
(前回心配していたおでこの傷はいつのまにか治っていました。)
今回の検査結果
先生もシロの体調を心配していて、最近は検査に行くたび検査項目が増えていってます(涙)
(赤字は基準値オーバー)
総タンパク(TP) 8.6 (基準値:2.3~3.5)
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST [GOT])39(基準値:18~51)
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT〔GPT〕) 98 (基準値:22~84)
アルカリフォスファターゼ(ALP)127(基準値:38~165)
総コレステロール(TCho) 223 (基準値:89~176)
トリグリセライド〔中性脂肪〕(TG) >500 ↑ (基準値:17~104)
尿素窒素(BUN) 34.3 ↑ (基準値:17.6~32.8)
クレアチニン(Cre) 2.6 ↓(基準値:0.8~1.8)
カリウム(K) 4.7 ↑(基準値:3.4~4.6)
ヘモグロビン (Hb) 15.3 ↑ (基準値:8.0~15.0)
ヘマトクリット値 (Ht〔PCV〕) 47.5 ↑ (基準値:26~46)
前々回には200台まで下がっていた中性脂肪が、再び500オーバーに!
(前々回の数値はこちら)
いつものフードは変えていないので、理由が全くわかりません。
私が用意している一日分の分量よりも、結果的に多めに食べているとしか思えず…… ・゚・(ノД`)・゚・。
今回も、いやがる父を無理やり検査に同伴しました。(前回も連れていった。)
シロの厳しい現状を、私がどんなに口で必死に説明しても、今まではまるで他人事だった父。
しかし今回の血液検査で、試験管に浮いた真っ黄色のうわずみ(脂肪)を実際に目にして、父もかなりのショックを受けたようでした。
このままではシロが死んでしまう!と大焦り。
シロは父に一番なついているので、ダイエットには父の協力が不可欠なのです。
いくらかはこの緊急性をわかってもらえたようで、少しだけ気持ちが楽になりました。
数値の推移
シロのこれまでの数値変化一覧。
2015 | 11/1 | 8/21 | 4/20 | 1/10 |
BUN | 34.3 | 32.7 | 33.7 | 33.7 |
Cre | 2.6 | 2.7 | 2.9 | 2.3 |
TP | 8.6 | 9.4 | 9.4 | 9.1 |
TCho | 223 | 180 | 180 | 196 |
TG | >500 | 341 | 226 | >500 |
(Kg) | 6.6 | 6.5 | 6.3 | 6.3 |
(赤字:これまでの最悪値/青字:最良値)
今後の対策
帰宅後は夕飯を食べながらシロの今後について家族会議です。
やはり私一人で全猫の健康管理をしていくのは、現状では無理だということ。
仕事などとの兼ね合いで限界を感じていることを説明。
改めて、全員でシロの体重管理に取り組むことを確認しました。
手始めに家族全員が、一人にひとつ はかり を持つことに。(私がAmazonで発注)
しっかり量ることの重要性についても、こちらの記事をプリントして両親に見せました。
一応わかってくれたみたいです。
⇒ 猫ダイエットのコツは「計量」にアリ(HUFFPOST)
今後は、一日分、一回分の分量をきっちり重さで管理し、どの猫に何グラム食べさせるのか、食べさせたのかを、全員で共有していきます。
今後はいっさい目分量禁止!
シロの腎臓も心臓も心配ではありますが、現在の第一目標はダイエットですね。
今度こそ、がんばります。
コメント
シロさん、すごく気になっておりました。
creやBUNはともかく、後は肥満によるものが大きそうですね。
肥満気味の子は何かのきっかけで食べるのが急に減った時に
肝リピドーシスになる危険もあるのでやはりめざせ!減量!ですね! ファイッ ファイッ !!
我が家もにーにーが腎臓用、ななこが特発性膀胱炎用なので
毎回きっちり秤で計量してからあげています。慣れると全然苦にはなりませんよ☆
(他の2匹も肥満防止に必ず計量♪)
サバトラーニャさん
シロでご心配おかけしてすみません~ m(_ _;m
肝リピドーシスは私もすごく不安を感じていて、本当に一刻もはやく減量させたいです。
減量メニューで1週間様子をみましたが、今のところ飢餓状態にはなっていないので、このまま少しずつ減らしていこうと思います。
計量はけっこう有効ですよね。
私はもともと計量派だったのですが、うちの親もだいぶ慣れてきたようでホッとしました。