きのうのシロの抜歯手術は無事終了。
仕事がえりにそのまま病院からつれかえりました。
全部ぬかれる可能性が高かったので
抜歯前に歯の状態を記録しておこうと思ったのですが
シロのはげしい抵抗にあい……
このていどの写真しか撮れませんでした orz
手術の同意書
抜歯のまえに説明があり、このような同意書に記入。
全身麻酔中にいっしょにやってほしいことはあるかと聞かれ、「???」となりました。
こういう機会に歯石の除去やほかの検査などをいっしょにおねがいできるのだそうです。
全身麻酔はリスクがおおきいので、おいそれとできないからでしょうね。
まあシロはもう歯石とかいうレベルではないので、今回は関係ありません (;^_^A
体重もはかってもらい、6.3kgで前回とおなじことが判明。
おっかしいなぁーダイエットさせてるはずなのになぁ。
そしておびえきったシロを先生にたくし、私はふたたびお仕事へ。
血液検査の説明
夕方シロをひきとりに行くと、まずは説明。
総タンパク(TP) 9.4 ↑(基準値:2.3~3.5)
アルブミン(ALB) 3.8 ↑(基準値:0.8~1.8)
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST〔GOT〕) 48 (基準値:18~51)
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT〔GPT〕) 81(基準値:22~84)
総コレステロール(TCho) 180 (基準値:89~176)※
トリグリセライド〔中性脂肪〕(TG) 226 (基準値:17~104)
尿素窒素(BUN) 33.7(基準値:17.6~32.8)
クレアチニン(Cre) 2.7↑(基準値:0.8~1.8)
グルコース〔血糖値〕(GLU〔BG〕) 133(基準値:71~148)
白血球数 (WBC) 114 (基準値:55~195)
赤血球数 (RBC) 910 (基準値:500~1000)
ヘモグロビン (Hb) 14.4(基準値:8.0~15.0)
ヘマトクリット値 (Ht〔PCV〕) 45.1(基準値:26~46)
参考 前回 2015/1/11 の検査

前回の検査時よりもさらにクレアチニンがあがっていました。
「もうこれは腎臓機能の低下が確実なので、お薬をはじめましょう!」
ということに。
救いは前回検査時より中性脂肪値が改善しつつあることくらい。
数値の推移
シロのこれまでの数値変化一覧。
2015 | 4/20 | 1/11 |
BUN | 33.7 | 33.7 |
Cre | 2.9 | 2.3 |
TP | 9.4 | 9.1 |
TCho | 180 | 196 |
TG | 226 | >500 |
(Kg) | 6.3 | 6.3 |
(赤字:これまでの最悪値/青字:最良値)
心雑音について
また、術前の心音検査では、前回とおなじく雑音が確認されました。
今回心臓のレントゲンをとってもらったところ
まだ重篤ではないものの、いくらかの肥大が見られたそうです。
先生のみたては「心臓弁膜症」。
シロの場合はおそらくうまれつきではなく、老化とともにでてきたものだろうとのこと。
(やっぱりもうおトシなのね……)
猫は年齢とともに心臓がわるくなるケースがおおいのだそうです。
参考 「犬と猫の心臓病のおはなし」(ヒルズコルゲート)
抜歯について
抜歯した場所の説明もうけました。
以前に八割がたぬかれていると思っていたのですが
実際はおおきな歯をだいぶのこしてくれていたようですね。
下2本のキバとちっちゃい前歯2本、合計4本のみをのこし
ほぼすべてがぬかれてしまいました。
先生がぬいた歯をみせてくれたので、いちおう記録。
(グロテスクかもしれないので、苦手なかたはご注意ください)
こちらが帰宅後のシロ。
いたいのとこわかったのとで、だいぶしょぼくれています。
血のあとがいたいたしいですね…。
こういった注意書きももらいました。
かなりむずかしいシロへの投薬方法もふくめ、
今後の対策をしばらく検討しなくてはならなそうです。
そとづらいい猫疑惑
意外だったのは、病院のスタッフ女性にシロが大人気だったこと。
受付でしはらいをしていると、
「シロちゃんおとなしくていいこですね~!みんなでかわいいかわいいっていってたんですよ!」
ええーーーーーー、なんですか、それ。
うちではぜんぜんかわいくないんですけど。
(私の顔みるだけでにげるし。)
これこそましく「猫をかぶった」猫。
たぶんおそろしすぎて抵抗できなかったのが、そうみえただけだと思います。
……といっておきました。
病院代…
今回の病院代はなかなかすごかった!
総額で36,000円以上 (T□T)
いっきにふところがさびしくなりました。
こんなまとまった金額をはらったのはひさしぶりなのでした。
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