【水素水開封直後にチンしてから濃度テスト】

水素水の水素濃度検証シリーズです。

今回も使用したのは「トラストウォーター」。

水素水のレンジテスト

水素水は開封後なるべく早く全量飲みきることが推奨されており

どうしても保存する場合は冷蔵庫保存が必須になります。

冷蔵庫からだした直後やさむい時期は水がつめたいので

猫のためにすこしレンジにかけてあたためているという方もおおいはず。

私はまだ水素水をレンジにかけたことがなかったので

この機会に、レンジにかけたあとの濃度を調べてみることにしました。

開封直後の濃度テスト

まずはいつものように、開封直後の濃度テスト。

水素濃度は0.8ppmでした。

 レンジにかけたあとの濃度テスト

さて、さきほど調べた水素水を

ガラスの容器ごとレンジに20秒かけてきました。

レンジでチン

本当は水温も調べたかったのですが、

あいにく温度計がてもとになくわかりません。

すこし手にとってみたところ、ひとはだ程度か、

それよりちょっとあたたかいくらい。

濃度を調べると、

ごらんのように４滴まではすんなり透明になりましたが……

5滴めが微妙。

上半分は青いままですが、下半分は透明になっています。

これは内部の温度ムラによるものでしょうか？

あたたまっている部分は水素がぬけていて

それほどあたたまっていない下部にはまだ水素がのこっているとか？

簡易検査なのでそこまでは検証できなかったのですが

今回レンジにかけた水素水では

0.4ppm以上、0.5ppm未満、ということになりそうです。

水素水をつかう妥協案

ちょっとレンジにかけただけなのに

水素が半分にまでへってしまうのにはびっくりでした。

すこしでも水素量をキープしたい場合は

もちろんレンジにかけないほうがよいのでしょうが

腎臓のわるい猫さんには冷えも厳禁なので、なかなかなやましいところです。

 フードのレンチン＋水素水

ウェットフードを水素水でのばしてあげている場合などは

フードだけをレンジにかけてみてはいかがでしょう？

そのあとつめたいままの水素水をいれて温度をなじませ

ぬるい状態で食べてもらえば、

すこしは水素の量もキープされるのではないでしょうか？

水素水テストの今後

しばらくの期間、クロに飲ませながら

濃度テストでも使用してきたトラストウォーターですが、

15パックあったうち、すでにのこりは3パック。

もうすこし水素水を試してみたいこともあり

こんどはべつのメーカーの水素水を購入してみることにしました。

（しつこくてすみません）

次回の水素水はキヨラビ

あらたに試してみようと思うのはこちらの、キヨラビ。

トラストウォーター同様、水素のぬけにくいアルミパック製で

高濃度の水素水を売りにしている商品です。

以前某雑誌でおこなっていた水素量テストでは

アルミパック製品の中で1、2をあらそう水素濃度のたかさでした。

が、プラスチックの飲み口がついている点が

トラストウォーターとのおおきなちがい。

水素がもれやすいとされるプラ製飲み口があることによって

水素のへりかたにどのような差があるのでしょうか？

コストパフォーマンス比較（2015年9月現在）

こちらのキヨラビ、

初回お試しは、500mlの6パック入りで1,620円。（税・送料込）

1パック270円で、 1mlあたりに換算すると0.54円となります。

一方、前出のトラストウォーターは15パック入り4,980円で、1本あたり332円でした。

ただし１パック420mlなので、1mlあたりだと約0.79円になります。

キヨラビよりは、ちょっとお高い印象ですね。

この価格の差が、はたして溶存水素量の差になるのか否か？

けっこう気になります。

さっそく注文してみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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