おかげさまで、今のところクロの体調はおちついています。
猫砂選びの大切さを知る
さいきんあらめて思うのは、猫砂えらびって大事だったんだなーということ。
うちはこれまで腎臓や結石などでこまった猫がほとんどいなかったこともあり
猫砂えらびがなおざりになっていたことに気づきました。
とくに、わが家のメンバーにシロが加わってからは猫砂の消費がはげしく
その時々でいちばん安いものを、ローテーションで使ってきました。
いままで定番だったのはこのへんの、紙、ヒノキ、おから、鉱物系の砂。
紙の砂
ヒノキの砂
おからブレンドの砂
鉱物系の砂
使用感はそれぞれ一長一短。
でも安いことが一番重要だったので、せいぜい「固まりやすいか」「飛びちりにくいか」という点でえらぶていどでした。
もちろん猫がわかくて健康なうちなら、これらの砂でも問題ないと思います。
でも今回病院でクロのおしっこの色をきかれたときに
いまさらですが、ようやく気づきました。
あれ…そういえばうちの砂、おしっこの色がわからない………?
おはずかしながら、今回クロが腎臓をわるくしてはじめて
猫砂えらびの大事さをしったことになります。
猫砂はおしっこの色がわかるものにする。
これって猫の健康チェックの基本だったのかもしれません。
もっとちがう砂だったら、もっとはやく異変に気づいてあげられたのかと思うと
ほんとうに申しわけないです。
その後ためした猫砂
腎不全がわかってすぐ、おしっこの色もわかりそうなこちらの砂をまとめ買い。
でもじっさいに使ってみたらぜんぜんわからなくて、けっきょく使用をやめました。
この砂、写真よりもずっと色の濃い、ブルーグレーだったのです。
おしっこの色がわからない以外は、使用感もまあまあでした。
粒がおおきいので飛びちりもややすくなめです。
そして、いま使っているのがこちらの紙砂。
かるい紙なのですぐ飛びちるのですが、おしっこの色はほんとうにしっかりわかります!
チョビの血尿にすぐ気づけたのは、すでにこの砂にしていたおかげかもしれません。
砂が混じってわかりづらいですが、まっ白い粒がいま使っているもの。
グレーの粒が、ひとつまえに使用をやめた紙砂。
茶色い粒がさらにそのまえ使っていたおからの砂。
可能であれば金に糸目をつけずよい砂を厳選すべきなのかもしれませんが
うちはけしてお金のあるほうではありませんので…… ^^;
妥協点をさぐり、なんとか使いつづけられそうな金額であったこの砂をえらびました。
一袋にはいっている量がおおいので、保管場所にこまるのが短所といえば短所です(笑)
現在のクロのおしっこ
クロのおしっこは、色もにおいもあまりありません。
今は私の部屋にトイレをおいていますが、その存在はまったく気にならないです。
それだけ存在感がうすいのは、おしっこを濃縮できなくなったせいでしょうね。
以前のおしっこはもっとにおいがきつかったので、再認識してかなしくなってしまいました。
まとめ
うちの場合はおしっこの変化に気づくのがおくれて、ほんとうに後悔しました。
もしいま、まだ元気な猫さんがいるのであれば、なおさら砂えらびには気をつけてあげてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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初めまして。
クロちゃんと同じころに、うちの愛猫(6歳)も慢性腎不全と診断され、毎日自宅で皮下輸液しています。
輸液のことで検索していたとき、こちらのブログを知り、いろいろ参考にさせていただいてます!
うちも、片付けやすいからという理由で、おしっこした後がブルーになる猫砂を使っていて、
おしっこの異常に気付けませんでした。
腎不全と診断された後、白い猫砂に変えてから、色も臭いもないことを再確認し、
「どうして最初から白にしなかったんだろう!」と自分を責めました・・・。
猫砂選びが大事だということを痛感しました。