療法食

祈るような気持ちで毎日の自宅皮下輸液を始めて1週間。病院で量ってもらったところ、体重減少はようやくストップの兆しが見られました。食欲不振で先週まで100g／週のペースで落ちていましたが、輸液のおかげで食欲もゆるゆる復活。輸液の効果は絶大でした。

あまり見たことのない「ル・シャット デトレ」 というドライフードを試してみました。腎臓に配慮した成分ではありますが、扱いとしてはケアフードであって療法食ではないようです。腎臓の薬として出される活性炭をあらかじめフードに練りこんであります。

朝5時半に起きてすぐクロに活性炭（ネフガード）を飲ませました。クロの朝ご飯用に昨日のアニモンダチキンを食べさせるつもりなので、冷凍庫からひとかけ（約12～13g）出してこのまま自然解凍。トイレはやはり新しい砂が気に入らないらしく、チョビのトイレ（これまでのおから砂）の方に少しししてありました。

一時の、何をあげても受付けず水しか飲まない状態からはほんの少しだけ脱したように思います。ウェットフードを手のひらにのせてやれば少しずつ食べてくれることも。圧倒的に食べてくれないことの方が多いし、食べても10～30gほどなのですが。ネットでアニモンダがわりと評判が良さそうだったので、早速いくつか取り寄せてみました。

今日は夏休みのため一日クロのお世話です。今年の夏休みは出かけたり遊んだりするのはあきらめました。何よりもクロ優先でいこうと思います。夕方、注文していた療法食がやっと到着。食べてくれる療法食探しがこれでようやく本格スタートできます。

4時頃、クロが鳴くので目が覚めました。お腹が減ったようですが、置いてあるヒルズのカリカリは食べたくないらしいです。昨日の「ねこ元気」ペーストの残り半分にリン除去剤カリナール１を混ぜて手の平からあげると、こちらは全部食べてくれました。