まもなくはじまる、毎夏恒例Amazon プライムデー。
プライムデーはAmazonプライム会員限定のセールです。
「楽天派だからAmazonいらない」「Yahoo!ショッピングで全然たりてる」
なんていう場合は、プライムデーはあんまり関係ないかもしれません。
でもある種のひとにとっては、プライム会員はならなきゃ超絶もったいない。
「Amazonなんて会費払ってまで使うものじゃないでしょ」
いや、私もそう思ってたんです、2年まえまでは。
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Amazonプライムデーってなに?
さきほどもかきましたが、Amazonのプライム会員限定のセールのことです。
(プライム会員についてはこのあと説明します。)
セール時点でほしいものがきまっていればうまいぐあいに格安で入手できたりします。
家電やPC周辺機器なんかはとくに割引が話題になることも。
私はすでにプライム会員なのでプライムデーにも参加できますし、
じっさい毎回参戦しているわけなのですが、
実のところ、ポイント以外になにがどうおトクなのかイマイチよくわかってないのも本音。
この機会にちょっとおさらいしておきます。
今回のAmazonのプライムデーガイドをみるとこんな内容がかかれていました。
- 7月15日午前0時スタート~7月16日23:59 終了
- 幅広いカテゴリーから人気商品が続々登場
- カスタマーレビュー星4つ以上を中心に特選タイムセールや数量限定セール
- プライムデー限定商品・先行発売商品
- プライムデーのお買い物で最大5,000円分のAmazonポイント
- 子どもから大人まで楽しめる体験イベントもあり
セール品はレビュー高評価のものがほとんどなので大はずしすることはあまりないです。
(失敗だったときもプライム商品なら無料で返品できます。)
セール前にやっておくこと
セール当日となるとあわててしまいますので、できれば事前に準備したいところ。
- プライム会員になっておく(おためし一ヶ月無料)
- Amazonショッピングアプリをダウンロードしておく(Android | iPhone)
- ほしいものはセール前にほしいものリストへ追加しておく
- ポイントアップキャンペーンに参加しておく(ログインしてページをみるだけ)
- Amazonギフト券をチャージしておく(コンビニ、ATM、ネットバンキングから)
Amazonギフト券のチャージについて
キャンペーンの期間中はAmazonギフト券のチャージでもポイントが上のせされます。
(対象期間:6/25 14:00 ~7/16 23:59 お支払完了まで)
クレカでチャージしてしまうと金額にかかわらず1%しかつきませんが、
コンビニ、ATM、ネットバンキングからチャージすれば金額の最大3%、
90,000円のチャージなら2,700円分のポイントがもらえます。
これはけっこう大きい。
私の場合、こういった機会に一年分まとめてチャージすることもしばしばです。
セール連動のポイントアップキャンペーン
Amazonのセールでは毎回購入額におうじてポイントがたまるので、
自分にとってセールは「ポイントをためる」というのがいちばんの目的になってます。
今回は最大で10.5%。
⇒さらにくわしいポイント早見表
ポイントを上のせしていくには、いくつかおさえておく点があります。
黄色線↓のあたりがめんどくさい。
- セール期間中に合計10,000円以上購入する
- プライム会員になっている(+3%)
- 7/15と7/16の両日でそれぞれ1点以上購入する(+2%)
- ショッピングアプリを使用(+1%)
- Amazonのクレカ(Amazon Mastercard)を使用(2%)
- Amazon のクレカの種類によってさらにポイント追加(ゴールド+2.5%、クラシック+2%)
このなかでも、クレジットカードをつくるのは、感覚的にハードルが高いかもしれません。
私の場合もあまりカードを増やしたくなくてまよったのですが、
Amazonの買いものがふえてきたので昨年思いきってつくってしまいました。
初年度は会費無料。
年に一度でもカードを使えば翌年の会費(税込1,350円)は免除になります。
セール中にAmazonのカードをつくるとどうなるか?
セールがはじまってからあわててカードをつくったのですが、
対応がちょっとかわってました。
まずは登録すると、Amazonでいったん期間限定の「仮カード」をつくってくれます。
セール中はそのバーチャルカードでふつうに決済できます。
後日正式なカードがとどくと支払いはみんなそっちにまとめられ、
バーチャルカードもつかえなくなるというシステムだった気が。
カードをつくるときにもらえる5,000円分の新規入会ポイントも
たしかセールで支払いにあてられたような記憶が…。
(こまかい部分、いろいろ記憶がちがいあったらすみません。)
Amazon通常利用の場合
- 「通常配送」は送料無料。(マーケットプレイスの出品はのぞく)
- 「お急ぎ便」「当日お急ぎ便」「お届け日時指定便」などは別途送料が必要。
- 支払いはクレジットカード、コンビニなど選択可能⇒Amazonヘルプ(支払い方法)
Amazonプライム会員ってなに?
年会費4,900円を払うことで各種特典がある有料会員のことです。
特典の内容はこのあとで説明します。
この特典、こまかいものもいれるとめちゃくちゃ多いので、ぜんぶは把握しにくいです。
私自身(プライムデーはともかくとしても)プライム会員特典の時点で、
なにかイイコトを見落としてソンしてるんじゃないか?という不安が常につきまといます。
セールを前に、Amazonプライムデーの前提条件であるプライム会員の特典内容、
メリット・デメリットをすこし検証してみます。
プライム会員になるメリット
メリット=会員特典。
ちょっといろいろありすぎて、完全には把握できてません。
自分が利用しているものはおもにこれくらいですね。
- 映画・ドラマ・アニメが見放題の「プライムビデオ(Prime Video)」
- 数百冊の本や雑誌が読み放題の「プライムリーディング (Prime Reading)」はキンドル端末がなくてもスマホ・タブレットでOK
- 日時指定、お急ぎ便などプライムマークは送料無料の配送特典(Prime delivery)
- 容量無制限で写真をバックアップできる「Amazon Photos」
- 一般会員よりセールに30分早く参加(数量限定や人気商品ものがさない)
- セールをうまく使えばAmazonポイントがたくさんもらえる(そしてポイントは後日買い物に使う)
利用するひとの立場によって、おトクに使える特典もかわってきます。
ちいさなお子さんがいるご家庭ならAmazon ファミリーやベビーレジストリ。
学生さんならAmazonステューデント。
ペットがいればプライムペッツ。
(…といきたいところですが、対象商品を使ってないとあんまり利用できないのがさびしい。ピュリナやヒルズユーザーならオススメ)
- 学生なら年2,450円でプライム会員になれる「Amazonステューデント」※6ヶ月トライアルあり
- ピュリナやヒルズなど対象猫用品が常時10%引の「プライムペッツ(Prime Pets)」
- 100万曲以上聴き放題の「プライムミュージック(Prime music)」は気軽なBGM向き
- 6点までまとめて試着できる「プライムワードローブ(Prime wordrobe) 」
- 東京におすまいであれば、注文から1~2時間でとどく「プライムナウ(Prime now)」
- 日用品やペット用品をまとめて少量ずつ購入できる「Amazon パントリー」(1箱390円)
- おむつやおしりふきが定期便利用で常時15%引の「Amazon ファミリー」
- 出産・育児用品をお買い物リストにして整理・管理できる「ベビーレジストリ(baby registry)」
そのほか、別途会費がかかりますがプライム会員割引でおトクに利用できる各種サービスも。
- 月980円で130万冊以上の本や雑誌が読み放題の「Kindle unlimited」※30日無料体験 or 3ヶ月間99円キャンペーン中
- 月750円で6,500万曲以上聴き放題の「Prime music unlimited」※現在4ヶ月間99円キャンペーン中
- 追加利用料(金額はチャンネルごとに設定)を払えば各種専門チャンネルが見られる「AmazonPrimeVideoチャンネル」※30日無料体験
- 月500円で対象エリア内いつでも&まとめてお届け「Amazon フレッシュ」※30日無料体験
- 月1,500円で利用できる本の読み上げサービス「オーディブル(Audible)」※最初の3冊無料キャンペーン中
プライムビデオやミュージック、キンドルなどの使い放題サービスですが、
おおむねプライム会員の無料範囲内でつかえるものはコンテンツがいくらか限られてきます。
一方、アンリミテッド系は追加料金がかかることもあり、ぐんと内容が充実するようです。
どれも無料期間中になかみの充実度をいったん確認してからの登録がおすすめ。
プライム会員になるデメリット
お金がかかる
やはり最大のデメリットは会費がかかることですね。
プライム会員は年会費が税込4,900円(月換算で約410円)。
月払いもえらべますが、その場合は毎月500円でした。
どのみちプライム会員は一ヶ月の無料体験ができるので、
月払いではじめるくらいなら年契約で一ヶ月ぶんトクしたほうがいいです。
中途解約しても残額返金してくれます。
プライム会員の年会費、じつは昨年までは3,900円だったのですが、
ざんねんながらこの春1,000円値上げされてしまいました。
でもまあ海外では年会費10,000円というところもあるので、
まだまだ日本は激安レベルといえるでしょう。
専門サービスにはかなわない
動画配信などの単体の専門サービスにくらべるとさすがにボリュームでおとります。
とはいえ、プライム会員は映画や音楽三昧するためだけにあるわけではないので。
Amazonにデータをにぎられる
個人的にはこれがちょっといやなかんじ。
買いものの傾向にとどまらず、映画やドラマや本のこのみ……
それらがぜんぶビッグデータとして収集・分析されてるのかと思うと、
なにかのきっかけで個人がひもづけられたらいやだなーというばくぜんとした不安も。
でもまあ、いまのところ、デメリットといえばそれくらいでしょうか。
トータルでかんがえるとかなりコスパのいいサービスといえると思います。
プライム会員はどんな人にむいてる?
学生さん
やすい年会費でほぼおなじサービスがうけられるなんて、うらやましいことこの上ない。
Amazonステューデントは年会費2,450円、月換算にしたらたったの200円強ですよ。
月200円で映画やアニメが見放題なんてありえない。
しかも入ってから4年間有効!(←以前そうでした。現在は要確認かも)
大学や専門学校を卒業したあともステューデント会員のおトクさが続きます。
すくなくとも卒業まぎわまでには、とりあえずいちど入っといたほうがいいと思う。
本を3冊買うと最大10%のポイントがつく特典もあります。
映画好き、ドラマ好き、アニメ好き
そう、そんなひとこそ「プライムビデオ」をつかうべき。
さすがに上級オタクレベルさんだとものたりないかもしれませんが、
一般人~オタク中級レベルくらいまでなら、じゅうぶんいけそう。
見られる作品は定期的にいれかわります。
映画なら名作「2001年宇宙の旅」から話題作「万引き家族」までよりどりみどり。
(Amazonがアメリカ資本なので洋画はハリウッドものがメイン。ヨーロッパ系やマニアックな作品はあまりありません。)
興味はあるけど映画館で見るほどじゃないかなーというものほど
気軽に見られるのでおすすめです。
いまは見放題からはすれちゃいましたが「インターステラ(吹き替え版)」もよかった~。
あとはアニメ。
見たい作品は放映夜中だし録画予約もめんどう、なんてときも
プライムビデオならノーストレス。
私はプライムビデオのおかげでさいきんのアニメのおもしろさをしりました。
「昭和元禄落語心中」とか「ゴールデンカムイ」とかめちゃくちゃおもしろかった!
余談ですが、吹き替え映画好きやアニメ好き、声優マニアさんには
「オーディブル」もひそかにプッシュ。(月1,500円)
有名俳優や人気声優があれこれ読み上げてくれるので一聴の価値ありです。
ほかにも老眼がはじまって本を読むのがつらくなってきたひとや、
いそがしいひとの「ながらインプット」にもいいかんじに使えます。
私も作品つくるときは、気になる本をオーディブルでききながらやってます。
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いそがしい
おつとめでいそがしい、子育て中でいそがしい、なんて場合にも。
パントリー、ファミリー、ベビーレジストリなどはお買いものストレスの軽減になるのでは。
お届け時間指定も無料でできるので、おそい時間の受けとりでもあんしんです。
プライム会員むいてないのはどんな人?
そもそもAmazonまったくつかわない、ネット通販やってない、という人には
まったく関係ない世界かも。(うちの親とか)
あと、近隣に品ぞろえの充実したドラッグストアや大型スーパーがある、という場合も
アマゾンプライムにはあまり魅力をかんじないかもしれませんね。
映画や音楽や読書にまったく興味がない、という人もあまりたのしくないかもです。
実際プライム会員になってみてどうかわった?
私の場合は生活がちょっとかわりました。
具体的にはプライムビデオの影響がいちばんおおきいです。
いまだかつてないくらいたくさんの映画・ドラマ・アニメを見るようになった
たまたま私は映画好きだったのでプライムビデオに大ハマリしたわけですが。
なかでもアニメなんて小学生以来、ドラマも高校以来ほとんど見ない生活だったのが、
毎週更新を楽しみにするようになって日々の生活にリズムやメリハリができました(笑)
ゆううつだった月曜日も一日がんばれば夜には「どろろ」!
そう思えばのりきれたものです。※個人の感想です
(先月で終わっちゃいましたが。絶賛どろロス継続中。)
アニメやドラマを2クール3クールまとめてイッキ見なんてのもたのしい。
しかもCMなし。なんというぜいたく。プライムビデオ神。
映画好き、ドラマ好き、アニメ好きは入らない選択肢ないと思います。
雑誌(電子版)をよく見るようになった
プライムリーディングでは雑誌も意外とたくさんあるので、
家電情報誌とかファッション誌とかふだんあまり読まないものがみられて楽しいです。
マンガやビジネス書もあれこれ読めます。
キャンペーン時のギフト券チャージでたまるポイントすごい
上(『Amazonギフト券のチャージについて』)にもかきましたが、
キャンペーン中にAmazonギフト券を所定の方法でチャージすると
金額により最大で3%のポイントがつきます。
もしAmazonで合計5,000円以上お買いものする予定があるなら、
事前のギフト券チャージははずせません。
ポイントアップはセール時だけのキャンペーンなので、逃さず利用・まとめてチャージ。
たまったポイントはあまさずお買いものへつっこみます。
Amazonプライムをフル活用するポイント
セールの活用
年に数回あるセールの時期をおぼえておき、大物やまとめ買いはそのときにします。
うちではケージやキャリーバッグ、猫タワーなどの大物をそのタイミングで購入しました。
おおきなセールは年4回。
- 「春のタイムセール祭り」(3月〜5月)
- 「Amazonプライムデー」(毎年7月)
- 「秋のタイムセール祭り」(10月〜11月)
- 「サイバーマンデー」(毎年12月)
アプリの活用
Amazonショピングアプリを活用する。(インストール無料・初回購入で300ポイント)
リストに入れておいた欲しい物はセール対象になるとアプリ経由で連絡がくるので、
チャンスを逃さずゲットできます。
ブラウザ拡張機能「Keepa」の活用
Chomeなどのブラウザ拡張機能「Keepa(キーパ)」の導入もおすすめ(無料)。
じつはAmazonの商品はけっこう値うごきがはげしいんです。
Keepaで変動がチェックができれば、セール価格の予想もできます。
ほしいものを登録しておくと安くなったときにお知らせもきます。
導入手順は、Chromeをお使いであればChromeウェブストアから「Keepa」を検索。
拡張機能の追加ボタンをクリックするだけ。
ほかにもSafari、Firefox、Opera、Edgeで利用できます。
余力があれば宅配会社にも会員登録
プライム会員なら日時指定が基本無料でできるのであまり問題ないのですが、
急な予定変更などにも対応できるよう、宅配会社にも会員登録しておけばさらに安心です。
登録すると荷物が届く前日くらいにメールでおしらせがきて、そこから日時変更できます。
アマゾンの配送はたいていどちらかです。
プライム会員になるにはどうしたらいい?
Amazonの会員登録ページから手続きをします。
まずは会員登録で一ヶ月間おためし使用。
しばらくようすをみて、やっぱりプライム会員にはならなくていいと思えば解約手続きへ。
なにもしなければそのまま有料会員へ移行してしまうので気をつけましょう。
(うっかり期日までに解約しわすれても、中途解約で年額から返金されます。)
結論
猫飼い・非猫飼いさんにかかわらず、いちどは無料でためしてみてほしい!
もっといえば、アマゾンプライムというよりもむしろプライムビデオのほうを
たくさんのひとにためしてみてほしいと思うのでした。
今回は自分メモ用にこまかいところまでチェックしてまとめていたので
えらい長い記事になってしまってすみません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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