【ヌルマーユという猫用飲み水保温機発見～ぬるま湯で流水・噴水】

今年は暖冬のせいか、さいきんまで朝晩ひえこむということはありませんでした。

ここ数日関東はぐっと秋がふかまった感じで、暖房なしだとぶるっときます。

冬の飲み水対策

例年はもうすこしはやい時期からはじめるのですが、今年はついこのあいだようやくセット。

それがこの、ピタリ適温プラス 丸（大）。

小サイズもありますが、猫だとちょっと小さいかも

ブログのデータをみていると、飲み水の保温で検索してきてくださるかたが今月にはいってからぐんとふえました。

秋冬はさむさと水のつめたさで、猫の水分摂取量もおちがちですしね。

皮下輸液で脱水を防止するのはとてもだいじなのですが、ひんぱんだったり大量だったりすると、体に負担があるのもまた事実……。

「いちばんいいのは猫自身が口からたくさん水を飲んでくれること」とかかりつけの病院でもいわれています。

愛用中のピタリ適温プラス 丸

私自身はこのブログを始めてまもないころにこれを教えてもらったのですが、予想よりずっとよく水を飲んでくれるようになりました。

おもな入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!

ただ、当時は検索してみてもこれを猫に使っているケースはまれでしたね。

（本来は水槽の魚用）

今では口コミを見ると、猫に小鳥にハムスターにと多彩な使われかたです。

お値段も2,000円前後とてごろですし、さむくなるとあんまり水をのんでくれないなーとお悩みであればいちどためしてみる価値はあると思います。

うちではクロだけでなく、なくなったフクもさむい季節はこれを愛用していました。

ポカポカのお湯にはなりませんが、キンキンな冷水がほんのりあったかになります。

フクの食事場所（2018年1月頃）

ただ、ぬるい水よりもつめたい水がすきな猫さんもいます。

そのへんは本猫のこのみをみきわめて、おためしください。

水を飲む量をふやすコツについては、こちらの記事にもまとめました。

【腎臓病の猫の水分補給：水をたくさん飲んでもらう方法】

本格的に寒くなってから「猫の飲み水（の保温）」の検索でこちらにいらしていただく方が多くなりました。とりあえず暖かくなる前に、寒くてもたくさん水を飲んでもらうポイントをご紹介しておきます。方法は大きくわけて３つ。飲み水と、フードやスープと、それ以外の方法。その中から今回は、飲み水で水分補給してもらうコツについてまとめてみます。

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2016.02.12

例年の使用状況

クロが腎臓を悪くした年の冬から、毎年ピタリ適温のお世話になってます。

2014年

【冬の飲み水を保温してみたら、、、】

気温が下がるにつれクロの水を飲む量も目に見えて減ってきました。輸液だけで水分を補うのではなく、できれば自分でもたくさん飲んでもらいたい。寒いこの季節には、なにか新たな工夫が必要なのかもしれません。

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2014.12.11

2015年

【今年も飲み水の保温、はじめました】

昨年の冬、コメントで教えていただいたこのグッズはピタリ適温プラス丸といって観賞魚用のヒーターです。これが猫の飲み水保温用にぴったり！おかげで寒くなってからもせっせと水を飲んでくれています。

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2015.10.28

2016年

【今年も猫の飲み水保温の季節に～ピタリ適温 プラス丸】

近頃何だかクロの水の飲み方が鈍い気がしたので、もしや水が冷たいせい？と思い、試しに愛用パネルヒーターの電源をオン。すると思った通りまたよく飲むようになりました。この「ピタリ適温プラス丸」、温度は本体が外気温に合わせて自動調節してくれます。基本的に熱帯魚用なので、水温がものすごく熱くなることはありません。

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2016.09.26

昨年（2017年）は水の保温より暖房器具に関心がいっていたので、さがしても飲み水保温に関しての記事がありませんでした。

それまで毎年、エアコン本格稼動まで補助的に活用していた電気ストーブが

ついに壊れてしまったので、こたつを再生したんですよね。

そのこたつは今年も活躍してます。

【猫用新生こたつの始動報告＋こたつヒーター交換メモ】

こたつへの猫たちの反応、良いみたいです。一旦外に出ても用事が済めば一目散に帰っていくのでほぼ入りっぱなし。こたつにはメリットがたくさんありますが……デメリットは、飼い主が猫に構ってもらえなくなることかもしれません･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

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2017.10.16

ヌルマーユという猫用製品をみつけた

ピタリ適温をだしているみどり商会さんが、ついに猫用水保温機を発売していました（笑）

あくまでも私の想像ですが、魚用ヒーターがなぜか猫飼いに使われていることを知ったメーカーさんが、「これは猫用もいける！」ともくろんで開発したのではないかと。

だって、腎臓の悪い猫を名指しのセールストークだし（笑）

ほんのり温かい水で猫ちゃんの健康をサポート

腎臓疾患を患っている猫は水をたくさん飲まないとさらに悪化してしまいます。

しかし、冬の寒い時期、冷たい水が嫌いな猫は水を飲まなくなる場合があります。

そうした猫ちゃんのために開発しました。

水の流れに変化をつけて猫ちゃんの好奇心を誘います
ヒーター搭載
活性炭フィルター
水中ポンプ使用

蛇口から出る水道水を再現

水道の蛇口のようなものから水を飲みます。

川の流れを再現

容器の内側壁を伝わり川の流れのような水を飲みます

噴水を再現

容器中央から出る噴水状の水を飲みます。

岩から湧き出る清水を再現

ドーム表面に広がって流れ落ちてくる水を飲みます。

引用 Amazon

説明をみるかぎりでは、セッティングしだいで流水／噴水とタイプをえらべそうですね。

いまのところこのタイプで水の保温までしてくれるのは、おそらくこれだけでは。

入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!

水の保温とペットファウンテン。

以前ちらっと、「両方かねたものはないのかな」と思ったことが、実はありました。

流水がすきなシロにためしてみたい気もしますが、ちょっとばかりお高いのが難点でしょうか。

ものによってはふたつ買うより安くすむ場合もありますので、流れる水好き+つめたい水嫌いな猫さんであれば、ためしてみるのも一案ですね。

もしすでにお使いのかたは、感想をおしえていただけるとうれしいです（*´∀｀*）

追記 その後の、ヌルマーユ導入時のレポです。

【猫用保温給水器ヌルマーユ、一ヶ月使ってわかったメリット・デメリット】

保温タイプの猫用給水器、ヌルマーユ。始動から一ヶ月以上たち、猫達の反応等も大体わかってきました。パーツの組み立て方から使って気付いたポイントやメリット・デメリット、他の給水関連グッズとの比較等。改めて詳細にご紹介します。

blog.kcat.work

2019.12.20

最後までお読みいただきありがとうございました。
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