【4匹で試食:ル・シャット・デトレ(腎臓用ケアフード)を再検証】

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クロ 2018/2/6

 

週末に母がダウンしたことは前回書きましたが、けっきょく私も週あけにダウンし、昨日くらいまでへばってました。

胃腸炎かとおもったら、どうも感染する「なにか」だったようです。

母は「今年のインフルB型は熱が出ないで胃腸にくるっていうし、きっとそれよ」といいはってます。

インフルエンザだったらもっと重症化してそうだけどなぁ。
(私はワクチンたりなくて打てなかったし)

 

 

さて今回は、以前(リニューアル前)もいちどとりあげたことのあるデトレ。

 

じつは先日、リニューアル後の新デトレをいただく機会がありました。(ありがとうございました!)

うちではしばらくデトレをおやすみしていて、リニューアル後も未使用のままで。

この機会に、猫たちのいまの食べっぷりを再検証してみることにしました。

はたしてくいつきに変化はあるでしょうか?

そういえばフクちゃんにデトレを食べてもらうのは、これがはじめてかも。

 

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プロステージ Le Chat(ル・シャット) デトレ

現在の、リニューアル後パッケージです。

ル・シャット・デトレ パッケージ表

 

 

2014年にはじめて購入した当時はこんなパッケージでした。

デトレとクロ

【リアルタイム更新】おかわりしたデトレ!
あまり見たことのない「ル・シャット デトレ」 というドライフードを試してみました。腎臓に配慮した成分ではありますが、扱いとしてはケアフードであって療法食ではないようです。腎臓の薬として出される活性炭をあらかじめフードに練りこんであります。

 

原料・成分

リニューアル前のパッケージをきちんと記録していなかったので、どうかわったかまではわかりませんでした。

旧製品は内容量が300gでしたが、リニュ後は400gになっています。

ル・シャット・デトレ パッケージ裏

原料

米粉、ポークミール、チキンミール、米糠、動物性油脂、タピオカ澱粉、ビートパルプ、ビール酵母、卵黄粉末、酵母エキス、植物性油脂、精製魚油(DHA・EPA源)、チキンエキス、チーズパウダー、オリゴ糖、かつお粉末、かつお・まぐろエキス、活性炭※、酵母抽出物(ヌクレオチド源)、乾燥カモミール、乾燥ローズマリー、殺菌処理乳酸菌、ミネラル類(塩化カリウム、未焼成卵殻カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、第二リン酸カルシウム、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、A、パントテン酸、イノシトール、B2、B1、B6、葉酸、K、B12、ビオチン、D3)、酸味料(クエン酸)、香料(ローストガーリックオイル)
※活性炭:ヘルスカーボン®を使用

引用 イースタープロステージ・ル・シャット・デトレ ※以下同

保証成分

たんぱく質 27.0%以上、脂質 15.0%以上、粗繊維 2.5%以下、灰分 8.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 0.6%以上、リン 0.5%以上
マグネシウム 0.10%(標準値)、ナトリウム 0.25%以上、ビタミンA 11,000IU/kg以上、ビタミンE 150IU/kg以上、ビタミンB1 5.0㎎/kg以上、ビタミンB2 5.0㎎/kg以上

◆代謝エネルギー…370kcal以上/100g

 

特徴

総合栄養食[成猫期]
400g/1.2kg(200g×6袋)
原産国:日本

  • 腎臓の健康維持に配慮して活性炭(ヘルスカーボン®)を配合。
  • お腹の健康維持に配慮して高濃度の乳酸菌(EC-12株)とオリゴ糖を配合。
  • マグネシウム、ナトリウム含有量を調整。
    下部尿路の健康維持に配慮。
  • 健康維持による免疫の維持に配慮して高機能ビタミンCを配合。
  • 食物アレルギーに配慮して、小麦・大豆・とうもろこしを不使用。主原料にはポークとお米を使用しています。

給与方法

食事量は、愛猫の体重・年齢・運動量、季節などにより異なります。表を目安に、愛猫の状態に応じて加減してください。

新鮮な水は、いつでも飲めるようにしてください。

他のフードからの切り替えは、従来のフードに2 割くらいを混ぜて与え、徐々に増やしていけば自然に切り替えることができます。

高脂肪のため、低気温でフード表面の油脂が白く固まる事がありますが、使用には差し支えありません。

 

腎不全の猫にあげてもだいじょうぶ?

腎臓ケアではなく、すでに腎疾患がある場合でも、個人的にはだいじょうぶではないかと思っています。
(ただしメーカーには確認していません。)

デトレはケアフード(準療法食)のあつかいになっていますので、厳密に療法食で管理したいのであれば、おなじメーカーからでている「腎ケア」(腎臓用療法食)のほうが安心でしょう。

でもデトレと腎ケア、成分の差はごくわずか。
正直私にはちがいがよくわかりません~ ^^;
(マグネシウム量がちがうくらい??)

現実的なことをいえば、腎ケアのほうが高価なので、わが家ではデトレのお世話になることもおおいですね。

 

本来のデトレの用途は、高齢猫の腎疾患予防用です。

デトレの特徴である活性炭は、腎臓病がなくてもとくに害になる成分ではありません。

「まだ腎臓は問題ないんだけど…」という場合でも予防的につかえますので、高齢猫さんの健康維持用がいちばん理想的なつかいかたかと思います。

 

人間目線のみためとにおい、味(大きさ比較)

みため

ル・シャット・デトレ 中身

こつぶでうすめ。

色は活性炭のせいで黒っぽいです。

におい

お米っぽいかおり?を感じる気がしました。

お米スナック的なこうばしさというか…。

でもほかのひとはちがうにおいに感じるのかも。

(鼻炎があるのであまりあてにしないでください。)

舌にのせると塩味があります。

舌先がピリッとするくらいでけっこうつよめ。

でもすぐ消えます。

かみくだくと塩気はなくなってこうばしさが前面に。

味わっていると、ごくわずかに甘みやアミノ酸ぽいうまみ、そのあとの酸み。

すこーーしだけ後味ににがみもあるかも。

 

大きさ比較

デトレと大きさ比較(メディファス、jpスタイル)

ほかのフードにくらべると、ひと粒あたりのボリュームはかなりひかえめ。

粒がおおきいと食べてくれない猫さんなんかには向いてるかもしれません。

 

2018年現在の4匹の反応(クロ、チョビ、シロ、フク)

クロ

デトレを試食するクロ

クロ アイコン「ほしくない。」

 

2014年当時はかなりよくたべてくれたのですが…。

ただ、この写真のときはちょうど食欲増進剤(レメロン)の切れめで食欲低下期。

ほかのフードでもくいつきはわるかったし、しかたなかったかも。

 

チョビ・シロ

デトレを試食するチョビ デトレを試食するシロ

チョビ アイコン「わりといけるわね」

シロ アイコン「うまいうまい!」

 

チョビはそこそこ食べてくれました。

シロは(以下略)

 

フク

デトレを試食するフク

フクアイコン「たべたい……けどいたい…」

フクちゃん、けっこう興味をもって食べようとしてくれてましたが、どうしてもダメみたいでした。

デトレの形状が微妙に口内炎にさわるらしいです。

さらにちょうど上あごの穴(傷)にすっぽりはまってしまうサイズらしく、食べながらくるしそうにもだえるのでかわいそうでした。

フクちゃんにはデトレはむずかしそうです。

 

 

クロチョビシロフク
デトレ
(2014年試食)
クロ アイコンクロ アイコンクロ アイコンチョビ アイコンチョビ アイコンシロ アイコンシロ アイコンシロ アイコン
デトレ
(2018年試食)
クロ ダメアイコンチョビ アイコンチョビ アイコンシロ アイコンシロ アイコンシロ アイコンフクアイコン

 

クロ ダメアイコン ……………これきらい
クロ アイコン……………ちょっとならOK
クロ アイコンクロ アイコン…………んーまあまあ?
クロ アイコンクロ アイコンクロ アイコン………おいしい!

 

クロのあまりの変わりようにちょっとショックです。

こんど食欲ありそうなときにまた試してみます。

 

こんなときにつかうのがおすすめ

活性炭製剤をつかいたいのに飲んでくれない・たべてくれない猫さんに。

米が主成分のため、小麦・大豆・とうもろこしのアレルギーがある猫さんにもおすすめ。

大きな粒のフードがニガテな猫さんも試す価値ありでしょう。

 

入手先

 

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製品リニューアルにあわせ、腎臓と尿Phともに配慮した「デトレPh」もでました。

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活性炭のはいったおやつの使用レポもあります。

【4匹で試食・ネコジーン~活性炭+乳酸菌のサプリメントおやつ】
フクちゃんの口内炎の話題が続いたので、今回は目先を変え、ちょっと不思議な猫用サプリメントのご紹介です。おやつとしてもおいしく食べられるという腎臓ケア用の活性炭+乳酸菌サプリメント「ネコジーン」。我が家の猫たちにも早速試食してもらいました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. サバトラーニャ より:

    フクちゃんですが、カリカリをぬるま湯でふやかしたふやふやフードは
    食べてくれないでしょうか?
    食べたいのに痛くて食べられないってかわいそうですね(>_<)
    ウェットは嫌いそうですか?
    食べてくれるなら水分補給にもなるしウェットもいいですよね。

    お母様とMさま、「うつる何か」に罹っていらっしゃったのですね・・・
    ウチは夫婦共働きなのでウイルス性疾患にかかったら、かかっていない方は
    リビングで寝起きすることになっています(^_^;)
    まぁそれでも感染する時は感染しちゃいますけれどね・・・
    どうぞお大事に!!!

    にゃあ×3さま
    ご参考程度ですが、にーにーも少しでも吐き戻しでカロリーを奪われないために
    ここ半年位は常時胃薬を服用させています。
    プロナミド(食欲増進作用もあるらしい)とボミットバスター(プリンペラン
    の猫用、魚フレーバーらしい)を使っています。
    それぞれ嘔吐と軽減するのに作用する場所が違うらしく併用可能です。
    確かに嘔吐は殆どなくなります。今は吐くのは便秘時でいきむ時くらいです。

    • M より:

      サバトラーニャさん

      ふやかしカリカリ、以前あげたときはあんまり好みじゃないみたいでした。
      歯がなくなった今なら食べてくれるかな?
      試してみます。
      ウェットも好きなんですが、食べると穴(上あごの)に入ってむせるんです……。
      むせながら、少しずつおそるおそる食べてる感じ。
      カリカリは痛い、ペーストやウェットはむせる。
      何を食べても苦痛がともなうというのはしんどいでしょうに、よくがんばって食べてるなぁといつも関心してます。

      うちは現在母がリビングの隣部屋(間仕切り全開)で寝起きしてるので、ウィルス持ってれば常に漂ってそうです(笑)

  2. りき より:

    Мさん、お早うございます。
    お母様のご心配だけでなくMさんご自身お身体の調子が悪いのに、昨日は突然不躾なお願いで申し訳ありませんでした。お付き合いもないのにご自宅に送りたいなどと、こういう事はやはり失礼でもありご面倒ですよね、私はせっかちな者で反省しています。
    以前捨て猫を保護しようとした際、お世話になった保護猫の会に送ろうと思います。

    メディファ試したい気持ちもありますが、小分け包装だからと頂いてもらうからには新品でと思いますし、今ようやく下痢が治まったのでしばらくは新しいフードは控えようと思います。今回のデトレも試しましたよ(^^)。
    ザナベレウリナリーはグルテンフリーとの事でぜひ挑戦したいです。
    いつも情報を解り易く掲載していただいて本当にありがとうございます。

    たんぽぽ茶は、以前アンモニア値が高かったので1ヶ月飲ませてみたら、下がり過ぎる程下がり今は休止しています。ちなみに腎臓投薬も活性炭やサプリも何もしていません。
    以前はあれこれやっていたのですが、突然IBDになりJINやキドナすら下痢になります。
    大学病院で勧められたIBD治療薬のステロイドも下痢が酷くなり一週間に一回程度です。
    危篤時に毎日通っていた病院では自宅輸液は禁止されているので、今後の為に病院を替える予定もあり去年から月に1~2回程度の輸液です。

    しかし毎日水をシリンジで二時間置きに少しづつ飲ませ(自力で飲まない為)、スープ上にしたウェット療法食と合計で一日250~300ml以内の水分を目標に取らせています。
    (水の飲ませ過ぎが下痢への悪影響かと長い間悩み観察していましたが、下痢の悪化の原因はフードで間違いないと思っています)。

    腎臓の為に今は何もしていませんが(正確に言うと「できない」)、六月の急性腎不全時に10を超えていたCREAが今は3.5。元は3.8kgの体重が2.8kgに激減し今は3.7kgに戻っています。下痢でも水分は腎不全にとって、とても大切だとしみじみ思います。
    先代猫も腎不全で二十歳まで生きてくれました。
    今の子は心臓も膵臓も急性腎不全以降更に悪化してしまい、そこまでは望めません。

    この度は大変お騒がせした上、今回も文章が長くなってしまいました。
    (昨日お願いしていたご返信は、決してお気遣いされませんようお願いします)。
    それではMさんもお身体大切にされてください。
    三匹の猫ちゃん達とМさんの末永い幸せをお祈りいたします。

    • M より:

      りきさん

      返信が遅いせいで色々ご心配おかけしてすみません…。
      メディファスのコメント返信にも書きましたが、フードの件はのちほど折り返しメールさせていただきますね。

      たんぽぽ茶でアンモニアが下がったのですか!すごい。
      きっとりきさんの猫ちゃんにはたんぽぽ茶が合ったんでしょうね!

      メディファスの返信で乳酸菌をおすすめしてしまったんですが、そうですか、JINでも下痢になってしまうとは…。
      乳酸菌は、初めはゆるくなっても続けるうちに本来の状態に近づいていく、という話も聞きました。
      可能であればほんの少量ずつから続けてみるという手もありますが……やはりゆるい状態を見ていると勇気がいりますね。
      せめてぴったり合う良いごはんをみつけてあげられると良いのですが。

      いくつも重篤な病を抱えた猫ちゃんのお世話は本当に大変だと思いますが、りきさんご自身も体調に気をつけて、無理のない範囲でがんばってみてください。

  3. りき より:

    あれ?昨日は非公開でしたが、承認待ちは出ても公開されてますね(^^;)
    お手数ですが承認待ちのまま非公開にできるのでしたらお願いします。
    あくまで「私の猫の場合」の話なので。最後まですみません。
    よろしくお願いいたします。

    • M より:

      あ、すみません、どのコメントのことかわからず公開してしまいましたが……
      もしすでに公開されていて非公開にしたいものがあれば、メッセージフォームなどからご連絡いただければ。
      お手数おかけします m(_ _)m

  4. にゃあ×3 より:

    今年はとても寒いですし、感染リスクがあれば何かあってもおかしくないですよね。
    体調管理って大変です。やはり寝るのが一番で、食べるのはそのつぎ。

    近くのイオン系ペットショップに入るようになりましたね。腹ペコシロちゃんはとうとうコメまで省略されちゃったんですね(笑)まあ、食べてくれるフードの振り幅が無限なのはいいことですね。

    ふやかしたフードはうちもダメですね。潰してみたりしましたが見向きもされません。

    彼らなりになにかしらのポリシーがあるのでしょうか。

    カリスモがもうすぐ終わり、次はハッピーキャット。データ的には変動ないので最終的にはカリスモでしょうか。
    JPと半々なので減りもゆっくりです。

    掲示板方式❗そうですねそれがありました。今の若い子知ってるのかなぁ~。
    うちの受付の子は25歳だけど、旗日って言ってて驚きました。

    • M より:

      にゃあ×3さん

      例年2月頃から色々重なってバタバタになるのですが、今年も例に漏れずです。
      まいど返信遅れてすみません m(_ _)m

      シロはなんでも食べてくれるので、ほかの猫が全滅だったフードをご飯にちょっとずつ混ぜて消費してもらってます(笑)
      太らない範囲で消費してもらうのがなかなか難しいのですが。

      なんでも食べるシロも、ふやかしたカリカリはダメみたいです……。