あまりみたことのない、「ル・シャット デトレ」 という腎臓ケア用のドライフードをためしてみました。
プロステージ Le Chat(ル・シャット) デトレ
注 この項目はデトレリニューアル後に追加したため、2017年現在のデータです。
公式 ル・シャット デトレ (イースター株式会社)
原料
米粉、ポークミール、チキンミール、米糠、動物性油脂、タピオカ澱粉、ビートパルプ、ビール酵母、卵黄粉末、酵母エキス、植物性油脂、精製魚油(DHA・EPA源)、チキンエキス、チーズパウダー、オリゴ糖、かつお粉末、かつお・まぐろエキス、活性炭※、酵母抽出物(ヌクレオチド源)、乾燥カモミール、乾燥ローズマリー、殺菌処理乳酸菌、ミネラル類(塩化カリウム、未焼成卵殻カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、第二リン酸カルシウム、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、A、パントテン酸、イノシトール、B2、B1、B6、葉酸、K、B12、ビオチン、D3)、酸味料(クエン酸)、香料(ローストガーリックオイル)
※活性炭:ヘルスカーボン®を使用
腎臓の薬として出される活性炭を、あらかじめフードにねりこんであります。
成分
◆保証成分
たんぱく質 27.0%以上、脂質 15.0%以上、粗繊維 2.5%以下、灰分 8.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 0.6%以上、リン 0.5%以上
マグネシウム 0.10%(標準値)、ナトリウム 0.25%以上、ビタミンA 11,000IU/kg以上、ビタミンE 150IU/kg以上、ビタミンB1 5.0㎎/kg以上、ビタミンB2 5.0㎎/kg以上◆代謝エネルギー…370kcal以上/100g
腎臓に配慮した成分ではありますが、あつかいとしてはケアフードであって、療法食ではないようです。
特徴
総合栄養食[成猫期]
400g/1.2kg(200g×6袋)
原産国:日本
- 腎臓の健康維持に配慮して活性炭(ヘルスカーボン®)を配合。
- お腹の健康維持に配慮して高濃度の乳酸菌(EC-12株)とオリゴ糖を配合。
- マグネシウム、ナトリウム含有量を調整。
下部尿路の健康維持に配慮。- 健康維持による免疫の維持に配慮して高機能ビタミンCを配合。
- 食物アレルギーに配慮して、小麦・大豆・とうもろこしを不使用。主原料にはポークとお米を使用しています。
給与方法
食事量は、愛猫の体重・年齢・運動量、季節などにより異なります。表を目安に、愛猫の状態に応じて加減してください。
新鮮な水は、いつでも飲めるようにしてください。
他のフードからの切り替えは、従来のフードに2 割くらいを混ぜて与え、徐々に増やしていけば自然に切り替えることができます。
高脂肪のため、低気温でフード表面の油脂が白く固まる事がありますが、使用には差し支えありません。
データを参考にしたページ
使用者目線のくわしい説明は「ゴロにゃん」さんのページが参考になりました。
私はほかのものといっしょにゴロにゃんさんで買いましたが、こちらはちょっぴりお高めかも。
さがせばもっと安いところもあるようです。
療法食をたべてくれなかったクロ
猫さんが療法食をあまりたべてくれず、こまっている方はおおいようですね。
うちも例にもれずそのパターン。 ^^;
ずっと食欲不振がつづいていたので、食べるならこのさいどんなフードでもいい!とあらゆるフードを毎日ためしています。
皮下輸液をはじめてすこしずつ食欲がもどってきたようで、これまでたべていた通常のカリカリなら、いくらか興味をしめしてくれるようになりました。
ただ療法食のカリカリはどれもお気にめさないらしく、だしてもたいがいのこされてしまいます。
デトレは……?
このデトレもダメもとでだしてみたのですが、お皿にだした時点で反応がちがいました。
ひさびさにがっついてたべてくれたのです!
こんな食べかた、1ヶ月ぶりくらいでしょうか。
お皿にだしたぶんを食べきり、まだたりないふうなのでさらに追加。
トータルで大人の手にかるくひとつかみくらいたべました。
元気なころにたべていた量とそん色のないたべっぷり。
粒がちいさくてたべやすいのと、猫的には味がこいめらしいのが気にいった要因かもしれません。
ためしにチョビとシロにもだしてみました。
やはり反応は良いようです。
通常ごはんにトッピングしてみたら、デトレの部分だけきれいにたべていました。
(ほかはのこした。)
ただし、療法食ではなかった
購入したときは療法食だとばかり思っていたので、このくいつきでクロが毎日たべてくれたらたすかるなーと思っていましたが、厳密には療法食ではないようですね。
それでも通常ごはんにくらべれば気になる成分もひかえめだし、くいつきのわるいフードにトッピングするなどして利用していこうかと思います。
ほんとうに食欲のないときはこれがある、と思えば気持ちがすこしらくです。
問題は、いつまでがっついてくれるかですが………。
猫ってあきっぽいですからね ( ;∀;)
追記
デトレのメーカーが出している、デトレの療法食版もありました!
微妙にちがうところもありますが、おもだった成分はなぜかデトレとほぼ同じです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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