ひさびさの肛門嚢炎(こうもんのうえん)で、クロともどもプチパニック状態でしたが
前回よりはやめに処置ができたおかげか、今回はなおりがいいようです。
食欲があまりないのはあいかわらずですが、
処置前のように暗いところにこもりっぱなし、ということもなくなり
ひなたぼっこで昼寝ができるくらいまでには回復してきています。
場所が場所だけに、今回は猫のおしり写真ばかりです。
すみません。
肛門嚢(のう)炎破裂後の経過
病院へいくまえにも患部の写真を記録しておけばよかったのですが、
気が動転していてまったく思いつきませんでした……。
3月30日土曜日(処置当日)
病院から帰宅してすぐの患部はまだジュクジュクしています。
うみをしぼってもらい、パンパンだった肛門左がわの腫れはなくなりました。
皮膚にあいた穴も、処置がはやめだったので気もち小さめ。
病院でしぼった内容物を見せてもらうと、ドロっとした液状でした。
前回やったときはバターみたいな半固形のものがみっちりつまってたので、
今回のほうがだしやすいぶん、まだマシだったのかも。
ちなみに右の肛門嚢にもたまっていたそうで、
そちらもしぼってだしてもらうと、けっこうがっちり固形化していました。
(さいわい量がすくなめだったので右は破裂せずにすんでます。)
3月31日日曜日~4月1日月曜日
腫れによるいたみはなくなったものの、
痛みどめなしで傷口がいたむらしく、ずっと元気がありません。
傷口はかわいてきましたが、かさぶたになるにはもうすこし。
クロはエリザベスカラーが超ニガテなのでやわらかい布製をさせたのですが
どうしても口が傷にとどいてしまいました。
かわいそうだけどハードタイプにチェンジです。
4月2日火曜日
このへんからかさぶた的なものができはじめ、傷がおちついてきました。
首まわりのエリカラがかなりストレスだったようで、
目が届くときだけはずしてやったらようやく横になって眠りました。
冒頭のクロのおひるね写真はこの日とったもの。
このへんからやわらかタイプのカラーにもどしました。
4月3日水曜日
傷口がかさぶたになっていますがかなり小さいです。
このあたりで、いちばんミニタイプでストレスのすくないやわらかカラーにチェンジ。
傷のちかくまで口が届いてしまってますが、かさぶたまではなめないようです。
ただしおしりの穴周辺は、なめすぎで毛がなくなってます ^^;
(なめこわしまではいってません。)
4月4日木曜日
いまの状態がこれ。
写真でみると前日との差があまりわかりませんが、ほとんど傷はふさがってます。
クロもあまりおしりを気にしなくなりました。
このあたりでカラーは完全にとってしまいましたが、いまのところ大丈夫そうですね。
写真撮影時の体勢(おまけ)
警戒されるので患部の写真をとるのは意外と大変。
上の写真からすこしひいてみると……
クロはこんなかっこう。
そのままカメラを横にスライドすると…
写真に気づかれないようにしてたので、おなかにのってゴキゲンです。
私は右うでをプルプルさせながらスマホで写真とってました。
今回思ったこと
処置をした日の晩は、クロも私もほとんど一睡もしていません。
クロは痛みとエリザベスカラーのしんどさでひたすら箱ずわり。
もしくはやすめる体勢をもとめて部屋じゅうをうろうろ。
しんどそうにさまようクロが心配で、私も眠れませんでした。
じつはフクのときにも病院からいわれたのですが、
こういうときこそちゃんとしたケージが必要なのかもと思いました。
ケージに入っていてくれれば最低限の環境や安全は確保できるし、
心配からくるこちらの体力の消耗もいくらかおさえられます。
とはいえ、ふだんケージを使いなれていないと、なんとなくかわいそうですけどね……。
猫用ケージというと上下運動できるタテ長タイプがおおいのですが、
介護用には横長の平屋タイプじゃないとダメみたいです。
そのばあい、新聞をひらいたくらいのサイズは必要とのこと。
(中にトイレスペースをつくるときにそなえて。)
でもこのタイプって犬用の天井のないタイプばかりなんですよねー。
猫でもちゃんとつかえそうなものってあんまりみつからない。
⇒ 参考 ペットケージ(Amazon)
うーん、このくらいのサイズだったらいいのかなぁ……?
(けっこうでかい…そして高い…)
まあ、そのうち楽天かAmazonのセールあたりで物色してみようと思います( ;∀;)
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