母によると、夜中のクロはやたらと活動的で、明け方まで一階と二階を行ったり来たりしていたらしいです。
私は寝ていて全然気づきませんでした。
朝のようす
朝起きてすぐに活性炭のお薬。
チョビのトイレの中にウンチがあり、砂もかけてあったので、あきらかにチョビのやりかたとちがうからこれはクロではないか、と父より報告がありました。
(じつは、チョビはぜったい砂をかけません。それ以前に、ある時期以降トイレの中でウンチをしてくれません。)
現物を見せてもらうと、たしかにクロっぽいです。
量にして3~4cm。
いつもの2/3くらいの量。
ほんとうにクロだと良いのですが、たしかめる方法がないのがくやしいです。
シロである可能性もゼロではないので。
部屋のおさらに、昨夜マタタビ粉末をトッピングしたカリカリをそのままおいて寝たのですが、2~3粒をのこしてなくなっていました。
これもクロが食べてくれたのでしょうか。
こちらもチョビやシロがたびたびぬすみ食いにくるのでよくわかりません。
父が庭から猫草をとってくると、クロもふくめた3匹がむらがっていました。
クロにやっていいかきかれたので、成分的には大丈夫そうだから平気かも、と返答しました。
朝食の支度をおえて部屋にもどってみると、クロが活性炭を吐いたとおぼしき黒い吐瀉物が床にひろがっていました。
これは……草を食べたせいでしょうか?
それともまた、脱水から来る嘔吐なのでしょうか?
心配になってきました。
吐いた分、新しい活性炭をもう一度飲ませました。
その後、昨日のマグロ鶏ペースト(総合栄養食)ののこりをレンジですこしあたため、マタタビトッピングでクロへ。
でもにおいをかぐだけで、食べてくれません。
けっきょく小さな注射器3本分を、強制給餌しました。(7ml程度)
この注射器は量がはいらないので本当にイライラします。
一刻もはやくいいものを探さないといけないですね。
クロは窓ぎわでうたたねをしたあと、となりにおいた器から水を飲んでいました。
はなれてその姿をみていると、まるで平和な日常のようです。
ほんの一ヶ月前までは、ほんとうにありふれた、まったく日常の風景でした。
いまはこの一瞬一瞬が、とてもたいせつに思えます。
しばらくして自分のトイレでさっそくおしっこをしていました。
量はすくなめな感じです。
今日は夕方まで家にだれもいなくなるので、クロのいる部屋にゆるく冷房をいれていきました。
室温30度設定+扇風機。
それでもクロにはすずしすぎるようなので、一部レースカーテンにして、あえてすこし陽がはいるようしています。
夜のようす
20時ごろ母からメール。
「クロがカリカリほしそうだけど、どうしたらいい?」とのこと。
やっと食べる気になれたのかも!とよろこんで、食べてくれそうなフードのやりかたを返信しました。
でも帰宅後確認すると、けっきょくなにも口にしなかったそうです。
ぬかよろこびでしたね…。
実際お皿をみても、ほとんど食べた形跡はありません。
食べたとしてもほんの数粒でしょう。
夜の分の活性炭を飲ませ、モンプチをすりつぶしたペーストを、注射器4本分(合計10ml程度)飲ませます。
追記 当時使用した「モンプチゴールドパウチ 15歳以上 かがやきサポート とろみだし芳潤まぐろ」はすでに廃盤。現在の後継シリーズはこちら。
そしてビオフェルミンと、カリカリ4粒も強制給餌。
モンプチ ゴールド パウチ 15歳以上 かがやきサポート とろみだし 芳潤まぐろ
でも。
苦労して食べさせてみても気やすめていどにしかなりません。
この量じゃたいした栄養にならないのはわかっています。
それでもじっとしてられないのです。
私のエゴだといわれれば、そうなのでしょうね。
ほんとうは明日にでもまた病院につれていきたいのですが、運わるく明日は休診日。
こんなときはなきたくなります。
やすみやすみ、タイミングをみてむりやり口に流しこんでいたのですが、クロは警戒して、ついに隣室のすみにかくれてしまいました。
なんだかかわいそうになったので、もうこれ以上はやめることにします。
しばらくしてベッドに寝にもどってきたので、おわびの意味でタワシでブラッシング。
なんであえてタワシなのかというと……
以前「くるねこ大和」さんでタワシブラッシングの話があって、ためしにクロにしてあげたところ大好評だったからです。
タワシブラッシングはほかの猫にもそうじて人気です。
クロ専用のミニタワシを手に持ってよぶと、トコトコとやってくる姿は、とてもあいらしいのです。
(公開日:2014年8月20日)
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加中です。応援いただけると励みになります