退院後も食欲不振の日々1

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クロ2014/7/22

だるそうです

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深夜

深夜1時すぎ、クロがおしっこにおきだし、そのあと水をのんでいました。

カリカリは食べません。

 

 

投薬

6時前におきて、すぐ活性炭の薬をのませます。

(人間の)食事のしたくをすませ、7時に降圧剤とビオフェルミン

新ビオフェルミンS細粒[指定医薬部外品]

 

シリンジ(2.5mlサイズ)で2mlほど水ものませました。

この大きさでは全然のませられないので、もっとおおきなものが欲しいです。

 

背中の皮をつまんでみたところ、ちょっと戻りがおそいような気がしました。

チョビとくらべると、すこし脱水気味かもしれないので、注意が必要です。

 

朝ごはん

ささみペーストを鼻先にだしてみましたが、ほぼ興味なし。

スプーンで無理に口元にはこんでみると、ほんのすこしだけなめてくれました。

 

ミオレトルト 18歳以上 なめらかとろみ ささみ 40g MR8

 

 

そのあと、今回はちょっと強制給餌をこころみてみました。

2.5ml注射器で4回ほど。

合計10mlていどです。

でもこの量では焼け石に水ですね。

 

カリカリも枕元においておいたところ、ほんのすこしだけ食べてくれました。

量にすればおそらく小さじ1杯ていどですが。

やはり食べる量がすくなすぎます。

 

その後2回にわけてシリンジで水をのませました。

 

食後

いったんまたベッドにもどって休んでいましたが、だんだんあつくなってきたせいか

ふたたび押入れにはいってしまいました。

 

食事と水は押入れにセット。

扇風機も押入れにむけてまわし、窓をあけて風がはいるようにし、

レースカーテンをしめます。

 

母にたまにようすを見てくれるようたのんで仕事にいきましたが

やはり心配でした。

 

職場にて

職場で15時。あついです。

クロは今ごろどうしているだろうか、とかんがえてしまいます。

今日は仕事にあまり集中できないでいました。

 

なんだか今の状況は、マロ※の最期の時期にとてもにていて

いやな感じでたまりません。

 

ありふれたいとおしい日常は、こうしてある日とつぜん寸断されるのでしょうか。

 

これまでも、なんどもなんども経験してきたのに。

ふつうの日常のありがたさなんて、3日でわすれてしまうのです。

どうして私たちは、そんな大切なことをわすれてしまうのでしょう。

「ふつうの時間」なんて、そうでない時からみればまるで、奇跡のようなものなのに。

 

仕事で今日提出予定だった案件はクライアントの返事まちでしたが、

いくらまっても返事がきません。

時間的に今日中の提出が無理になったので、その件は明日へもち越しとなりました。

そのため今日はなにも動けなくなり、幸運にもはやく帰宅してよいといわれたので

即行かえりました。

 

帰宅後

帰宅してみるとあいかわらずクロは押入れのなか。

扇風機をまわしているとはいえ、室温は33度ちかいです。

熱射病にならないのでしょうか。

 

部屋に風をとおし、照明をおとしてクロのリラックスできる環境をととのえます。

すると30分ほどしてみずからでてきました。

 

押入れのなかにいれておいた水とカリカリはほぼ手つかずです。

押入れのそとにおいておいたほうのカリカリは1/3くらいへっていますが、

クロが食べたのかはさだかではありません。

すきをみてシロがぬすみ食いにくるためです。

 

またシリンジで水を1mlほどのませましたが、すごくいやがってにげてしまいました。

 

さらにビオフェルミンを耳かき1杯ていど。

口のまわりについてしまいましたが、自分でなめてきれいにしてくれたので

セーフということで……。

 

夜ごはん

もってきたまぐろと鶏のペーストを鼻につけてみると、

こちらもきれいになめとってくれました。

金のだし ちゅーるタイプ 11歳まぐろ 140g×12個入り

 

さらにサジを口もとにはこぶと、ふたなめほど。

でもそれきり顔をそむけて逃亡です。

 

しかたなく、シリンジでの強制給餌へチェンジ。

シリンジ3本分(7mlくらい?)、なんとかのんでくれました。

いやな思いをさせたおわびに、クロの大すきなタワシブラッシングとマッサージを15分ほど。

クロはのどを鳴らせてリラックスしてくれ、私も一瞬のなごみ時間に。

 

食後

その後水をのみ、しばらくしておしっこ。

ここのところおしっこは夜中が定番だったので、はやい時間はめずらしいです。

 

日がくれて気温がさがってきてからは、クロにすこし動きがでてきました。

隣室のデスクですずんだり、父の部屋の北の出窓でそとをみたり。

これでごはんもたべてくれると、本当にうれしいのですが。

 

そのあとまた部屋にもどって水。

 

私が夕飯をたべていると、いつのまにかリビングの天窓(クロのおきにいりの場所)に

きていました。

まだ自力でとびあがる元気がある、まだまだ大丈夫!

そう自分にいいきかせます。

 

いったん二階にいくと、クロはまた父の部屋の出窓にきています。

最近はここからそとをながめるのが、以前にもまして好きなようです。

(人間の)朝食のしこみを終えて二階にもどってみると、

こんどは仕事部屋のデスクでねむっています。

そのタイミングで夜の活性炭の薬。

 

ごはんに再チャレンジ

ためしにおなじ要領でカリカリを数つぶあげてみましたが、

これはすごくいやがられてしまいました。

 

ふと思いたって、カリカリにマタタビをふりかけてみることに。

するとかなりよい反応がありました。

においをかぎ、カリカリをなめ、何つぶかはたべています。

ほんの数つぶでも、音をたててたべてくれたのはひさしぶりな気がして、

とてもうれしかったです。

 

でもけっきょく量はたべられないらしく、おなかにはいったのはたぶん10つぶ未満。

23時半には、また水をのんでいました。

 

 

※マロ

マロの写真

十数年前、クロがくる前にうちにいたメス猫です。

まだ3ヶ月くらいのすて猫だったところを保護しました。

とてもかしこく、まっしろなかわいい猫でしたが、

猫白血病によりわずか3歳でなくなりました。

 

公開日:2014/8/14

最後までお読みいただきありがとうございました。
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