今回は判定試薬をつかって、水素水を実際に使用する時点で
どれくらいの水素がのこっているのか、しらべました。
つかった試薬
溶存水素濃度判定試薬 (Amazon)
あくまでも簡易試薬なので厳密な数値まではだせませんが、
測定の信頼性についてはアメリカの水素医学誌
「メディカルガスリサーチ」の審査によって証明されているそうです。
箱をあけるとこんなセットがはいってます。
透明容器の黄色のラインまで水素水をいれ
試薬を1滴ずつたらしてしらべます。
青い試薬が1滴透明になれば
0.1ppmの水素がふくまれていることになるそうです。
水道水をしらべてみる
まずは小手しらべ。
比較のために水道水をつかって、試薬に反応するかテストしてみました。
(iPhone手もち撮影のため見づらくてすみません)
ごらんのように、水道水にはまったく反応しませんでした。
水素水を調べてみる
おつぎはいよいよ、本命水素水のテストです。
ちなみに今回テストするのはこちらの 「トラストウォーター」。
「特殊な方法で充填時3.0ppmの水素濃度を実現し、充填3ヵ月後でも1.6ppmを維持」
というのが売りの水素水です。
通常の気圧下では約1.6ppmが溶存水素濃度の限界値となります。
(トラストウォーターのデータなど詳細は、こちらの記事にあります。)
https://blog.kcat.work/%e3%80%90%e6%b3%a8%e6%96%87%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f%e6%b0%b4%e7%b4%a0%e6%b0%b4%e3%81%8c%e5%88%b0%e7%9d%80%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%91/
濃度テストの手順
まずは開封直後の水素水をとりわけます。
試薬を1滴投下。
あっという間に透明になっていきました。
滴下テスト中の動画はこちら。
今回透明になったのは8滴まで。
9滴目投入後は、青いまま色の変化がなくなりました。
つまり、トラストウォーター開封直後の実際の水素濃度は
「約0.8ppm」ということになります。(たぶん)
別の日のテスト
じつは今回の動画の前にも1度、同様のテストをしています。
ぎこちないない手つきで初めての試薬テスト……
iPhoneの縦構図が見ぐるしかったので今回あらためて撮りなおしたのですが、
前回のテスト動画も参考までに。
ボツにした動画もふくめて計3回。
水素水の開封直後に動画を撮りながらテストしました。
私がテストした範囲では、開封直後のトラストウォーターの濃度は、
毎回約0.8ppmという結果になりました。
濃度テストをした結論
私のへたくそなテストの結果で判断してしまうのは申しわけないのですが、
それでももうちょっとおおいかと思っていたので、
やや肩すかしの感はいなめません。
ただ……この特殊アルミパウチでこの濃度ということは、
ほかの市販水素水を調べてみたら、もっとずーっと
すくない可能性もあるかもしれませんね。
(ほかの水素水も調べたくなりました。お金がとんでいく…)
医療現場では0.8ppm以下の水素水は使用しないそうですが、
細胞の生存率と水素濃度の関係を調査した実験データでは
0.4ppmまでであれば関係性ありという結論もでているそうです。
とりあえず、
「トラストウォーターは、すくなくとも開封直後なら効果が期待できる濃度はある」
ということで、今回の結論としてみます、まる。
トラストウォーターをご自分でもちょっと試してみたい、という方は、
こちらからどうぞ。
追記:その後の濃度テスト
このあとも、開封後12時間、24時間…と間をあけて水素濃度テストをしています。
また、水素水をお皿にだしておくと、どれくらいの時間、
どれくらいの濃度が残っているかも簡易テスト済み。
やっぱり水素はぬけやすいんだなー(・з・) というのと、
状態によっては意外と残ってるかも!(゚o゚) というのを、両方実感しました。
水素テストはもうすこしつづきますので、
ほかの記事もはさみつつ更新していきたいと思います。
しばらくおつきあいくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加中です。応援いただけると励みになります
コメント
初めまして。 私も同じく腎臓病の高齢猫(満18歳、もうすぐ19歳)のお爺ちゃんを筆頭に五頭の猫たちと暮らしております。
長男猫は、四年前から闘病中で、この度、ブログ主様と同じく、病気の進行があり自宅輸液を勧められまして、挑戦中ですが、本日は、始めての輸液には成功の兆しが観えたものの、病院では、大人しく輸液を受けるがままの本猫が、言うことを聞かず、輸液途中で針が抜けて、あえなく失敗し落ち込んでネットで情報検索中に辿り着きました。
猫の腎臓病では、専門書でも食事療養が中心で、療法食を食べるか、食べないかで予後には開きがあるようです。 我が家の長男猫は、色々と試行錯誤の結果で、漸く食べるようになり、一先ずは、この歳まで来ました。 次の課題は、自宅輸液ですが、病院では、「借りて来た猫」状態になるために容易に出来る輸液が自宅では、我がまま放題のボス猫ですので難しく、途方に暮れようとしています(本日は、ですが)。
ブログ主様の御宅では、ご家族がおられるので、猫さんをなだめる等の手助けもお出来になるようですが、我が家には、人は私一人なので、手助けを求めることが出来ず、何等かの方法を考える必要があります。 長男猫は、ボス猫状態で今まで来ましたので、飼い主は、自分の言うがまま、と思っているかのようで、これから長い試行錯誤を繰り返すことになりそうです。。。。
御投稿中にありますが、医療費、療法食、サプリ、等々と嵩みます。 それで経済的に破綻してしまう多頭飼いの飼い主も、結構、多いので、財布の中身と相談して闘病生活を維持しなくては、と覚悟を決めているのですが、長男猫は、亡母が可愛がっていたイケメン猫ですので、どうしても経費が嵩みます。
現役時代には、可成りの経済的負担も可能でしたが、リタイアー後の今では、少ない年金と相談の日々です。 猫のためには、自分のための支出を節約しなければならず、大変です。 老後のためには、少しは残さないと、と思いながら、自分が亡くなった時のために、あるNPOと終生飼養契約もしました。 姿、形は、猫ですが、家族ですから。
とら猫イーチさん
初めまして。ご来訪ありがとうございます。
いよいよ輸液を始められたのですね。
慣れるまでは大変かもしれませんが、ぜひがんばってみてください。
輸液で猫さんがおとなしくしてくれない場合は保定袋を使用する方法もあります。
市販品もありますが、猫さんの好きな布や古着などで作ってあげると安心してくれるかもしれません。
検索したらこんな工夫をされている方も。
http://ameblo.jp/xxnekomakixx/entry-11220764213.html
また、こちらのサイトには多くの有益な情報がまとまっており私も参考になりました。
お時間のあるときにでもぜひ。
◆腎不全と闘う猫まとめ
http://www14.atwiki.jp/jinzonuko/
経済的負担も、長期に渡るとやはり厳しいですね……。
(私も毎月貯金していたお金の全てを、現在猫にあてている状況です。)
経済的に破綻する前に、治療費などは動物病院に相談しておくと色々配慮していただけることもあると聞きました。(支払いの分割や延期など)
フードに関しては、療法食に近い成分のお安い通常食もあるようです。
http://www14.atwiki.jp/jinzonuko/pages/82.html
http://www14.atwiki.jp/jinzonuko/pages/64.html
サプリメントは、高額なだけで効果の疑わしいものも数多くありますので、「これは信頼できる」と思えるものを厳選して、無理のない範囲でお使いになられるのが一番だと思います。
病気に対する正しい知識だけは最重要だと思いますが、あとはできる範囲で、精一杯がんばっていきましょう (^^)