いのるような気もちで、毎日の自宅皮下輸液をはじめて1週間。
(結局毎日朝やっていました。)
病院ではかってもらったところ、体重減少はようやくストップのきざしがみられました。
ゆるやかに復活
食欲不振で先週まで100g/週のペースで体重がおちていましたが、輸液のおかげで食欲もすこしずつ復活。
輸液の効果は絶大でした。
食べたフード
療法食ジプシーの結果、現在ドライフードは ル・シャット・デトレ or 腎ケア がおこのみのようです。
ウェットフードは、スペシフィックの腎臓用FKW ならよくたべてくれます。
(チョビとシロはなめもしませんが。)
デトレと腎ケアの謎
デトレと腎ケアはちがうお店で買ったのでちがうものだと認識していたのですが、かぎりなくにたものであることがわかりました。
最初に気づいたのはデトレの数日後に腎ケアを開封してみたとき。
成分………ほぼ同じ。
製造メーカー………同じ!
あれれ???と思ってネットで検索してみました。
デトレが準療法食、腎ケアが療法食という定義で、同じメーカーがつくっているということでした。
厳密にはそれぞれの成分はちがうみたいで、お値段も腎ケアのほうがおたかいみたいなんですが、クロにあげてもくいつきはほぼおなじです。
きもち腎ケアよりデトレのほうがよくたべるかな?というていど。
いちおう今日病院でも、いまは炭のはいった腎臓用のフードをたべてます、と申告しておきました。
すると、”ああ腎ケアたべてくれるんですね、それなら活性炭は飲ませなくても良いです”といわれまして、おくすりが1種類へりました。
その場合、降圧剤をのませるタイミングに注意してください、とも。
(フードの炭が薬の効果もすいとってしまうので、間隔は30分以上あけます。)
リン吸着剤を使用
それらもたべないときは、通常フード + カリナール1 or レンジアレン。※
もしくは通常フード+カリナール1にデトレをトッピング。
※カリナール1とレンジアレンはリン吸着剤で、腎不全にはリンの制限が有効だそうです。
薬
この降圧剤、まだ名称を聞いていないのですが、もしかして「ACE阻害薬」というやつなんでしょうか。
腎不全へのACE阻害薬使用は獣医さんのあいだでも判断がわかれるっぽいところもあり……。
これについては次回通院時に、確認してみたいと思います。
できることなら、動物病院も人間のときみたいに、インフォームドコンセント(治療方針や薬の説明と合意)をしてくれるといいのにな、と思います。
体調が安定してきたのでおくすりは2週間分だしてもらえました。
なので次回クロが病院へいくのは、なにかおおきな変化がないかぎり2週間後でよさそうです。
そのかわり輸液セットは1週間分しかもらっていないので(お金が足りない+重い)、来週仕事がえりによって買ってきます。
次回は血液検査をして、数値がどうなったか確認をするそうです。
血液検査といえば、いちばん最初の血液検査の数値を、今日見なおしてみておどろきました。
7月18日(金)
尿素窒素(BUN)86.5↑(基準値:17.6~32.8)
クレアチニン(Cre)6.6↑(基準値:0.8~1.8)
カリウム(K)4.4(基準値:3.4~4.6)
BUNが80以上あると尿毒症なんだそうです。
なりかけなんかじゃなく、完全なる尿毒症だったということ?
でも2日間の入院・静脈点滴で、BUNはなんとか31.8までさがってくれました。
7月20日(日)
尿素窒素(BUN)31.8
クレアチニン(Cre)3.3↑
カリウム(K)5.2↑(カリウムだけが上昇)
皮下輸液をつづけることで、次回ではほかの数値ももっと改善してくれていることをねがっています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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