以前はバサバサだった毛なみも、最近はしっとりなめらかに ^ ^(乳酸菌効果?)
前回のJIN説明会は、どうしても都合がつかず母にいってもらいましたが
今回ようやく自分でいくことができました。
乳酸菌JINの説明会へ
休憩時間にくばられた人間用JIN(なかみはペット用とおなじ)
参加費3,500円を払えば6,156円の製品がもらえるというおトクなセミナー。
2018年1月追記 現在セミナーは終了しています。今後の開催予定はないそうです。
セミナーといいつつもH&Jさんの製品説明会にすぎないので、内容をうのみにしないよう、一応さいごまで緊張感はもって聞いていました。
(これでもけっこう疑りぶかい)
ただ、今回はきちんとした研究データの裏づけをいろいろ提示してくれたので、説得力はかなりありましたね。
やっぱり裏づけが大事。
とくに興味ぶかかったのが、大手メーカーの実験データの(姑息な)つかいかたとか、都合のわるいことはださないようにする宣伝方法とかの、大人のウラ事情(笑)
ちゃんと効果的がでるものをえらびたい
安くないお金をはらって、だいじな家族に乳酸菌をつかうのであれば、
大手メーカーの製品なら「なんとなく」安心
とか、
宣伝文句がとってもききそうな「雰囲気」
とかじゃなく、
ちゃんとした研究結果があって、効果が数字でもわかるものがえらびたいのです、私。
EF-2001、免疫活性ではダントツ
乳酸菌の製品をえらぶときのチェックポイントは3つ。
- 死菌でかまわない(『生きて腸にとどく必要はない』と乳酸菌の専門家も明言)
- 「なんの菌」が「どれだけ」入っているか、ちゃんと書いてあるものをえらぶ
- 猫なら一日1000億個(人間なら一日5000億個)以上とれるものをえらぶ
そして、できればエンテロコッカス・フェカリス菌。
そのなかでも「EF-2001」がつかわれているものはさらに効果的というデータが。
でもエンテロコッカスフェカリス菌であれば、ほかの菌よりは優秀だそうですよ。
菌はおなかに生きてとどかなくて良い
ずっと大手メーカーで生菌の乳酸菌飲料を研究してきた先生は、菌は死んでてもいいといってます。
(乳酸菌研究の権威・光岡知足先生も「生きた菌が腸まで届くから健康になれるわけではない」とおっしゃってますし。)
いまだに「生きてとどかないと意味がない」といいはっているメーカーや製品は、あんまり勉強してないか、しらないふりをしているかのどちらかなのかも。
ただ、生菌・死菌それぞれ得意分野があるという説もあって、生菌は便秘解消が得意、死菌は免疫アップが得意、だとか。
死菌じゃなきゃダメ、生菌だからぜんぜん効果がない、ということではないみたいです。
なんの菌がどれだけ?
乳酸菌も入ってます!というサプリメントは人用・ペット用ともに山ほどありますが、なんの菌がどれだけ入っているか、説明にちゃんと書いてないことがよくあります。
効果のうすい、やすい菌でも乳酸菌は乳酸菌。
量がほんのちょっぴりだけでも、いれたこと自体はうそじゃない。
メーカーさんは、こちらの願望や誤読、思いこみなんかをたくみに利用してくることも。
成分の詳細なんかは、しっかりチェックする習慣を身につけようと思います。
人間が5000億個なのに、体重1/10の猫に1000億個も必要?
人間で乳酸菌5000億個/日 必要なら、猫は500億個もとれば充分なんじゃないの?
なんで体のちいさいペットのほうが、体重あたりの推奨量がおおいの?
セミナー前から、私もそう思ってました。
なぜなら、人間は自分で効果を実感できるから。
人間が 乳酸菌5000億個/日 を推奨されている理由。
それは、人間が飲んでいて、よい変化をはっきり体感できるようになるのが、だいたい5000億個のラインだからなのだそうです。
スライドのグラフでも、5000億個未満と5000億個以上とでは、体感レベルに倍くらいの差がありました。
※下のスライド画像は、マウスの実験データを人間に換算した場合の説明
(画質わるくてすみません。撮影の設定まちがえました)
逆に、そこからあとはひたすら量をふやしても、劇的な変化は感じにくいそうです。
(体内で効果がでていても実感としてピンとこない状態)
コストパフォーマンス的なことをいえば、ひたすら乳酸菌の増量だけでなんとかしようとするよりも、オメガ3オイルなどを併用したほうがむしろおトク。
出費をおさえつつよい変化を感じやすいということでした。
動物は体感しても表現できない。だから見ためで判断
人間の効果から察するに、おそらく動物でも500億個/日 あたりから、体調が改善されてきているのだろうとは思います。
ただ動物は体調がよくてもわるくても、言葉でそれを表現できません。
もしかしたら、なんとなく動きが活発になったりはしてるのかもしれませんが。
なのでペットの体調改善の判断は、人間がするしかないわけですね。
その場合、あきらかに動物の見ためがよい方向にかわってくるのが、1000億個/日 レベルなのだそうです。
毛ヅヤがよくなったり、皮膚アレルギーが改善したり、涙やけがきえてきたりということですね。
乳酸菌の効果をさらに底上げするためには
さらに効果をアップさせたいのであれば、なるべく乳酸菌のエサ(食物繊維やオリゴ糖)もいっしょにとること。
ちなみにたいていの日本人は食物繊維がたりてないので、おぎなう必要があるそうです。
ペットもそうなのかな。
そもそも乳酸菌とは?
発酵によって糖類から多量の乳酸を産生し、かつ、悪臭の原因になるような腐敗物質を作らないもの
引用 Wikipedia “乳酸菌“
おなかのなかにはたくさんの腸内細菌がいます。
それらをわけると、いわゆる善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三つ。
(腸内環境を良好にたもつには、これらのバランスがだいじ)
そして、善玉菌である乳酸菌には、さきほども書いたように生菌と死菌があります。
今回のセミナーでのそれらの説明は、だいたいこのような内容でした。
※一部はほかからも引用しています
生菌の特徴
加熱殺菌していない菌。
生きているのですぐに状態が変化してしまい不安定。(=管理がむずかしい)
管理がずさんだとわるい状態に変化してしまい、かえって毒になる。
流通過程でもよい状態をキープしたまま、体内にとりこめるかどうかがポイント。
しかもほぼ胃酸で死んでしまうので、生きたまま腸にとどけるのがむずかしい。
仮に生きて腸までとどいても、もともといる菌に排除されて定着がしにくい。
排除されないためには、生きている菌は宿ぬし(人や動物)との相性が大事。
菌の種類がものすごくおおいので、そのなかから相性のよい菌をさがすのがたいへん。
生菌は、乳酸菌、納豆菌、ビフィズス菌などの生菌製剤、ヨーグルトなどの発酵乳や乳酸菌飲料、発酵食品などが代表的。
死菌の特徴
加熱殺菌した菌。
死んでいるのでそれ以上変化せず安定している。
安全で長もち。
管理がらく。
生きている菌とおなじような効果は、死菌からでもえられる。
死菌であれば大量にとるのもかんたん。(ヨーグルト200個分の生菌=死菌1g)
死菌の乳酸菌サプリメントなどが代表的。(JINも死菌)
もう死菌でいいんじゃない?いいよね?
さきほど書いたように、生菌は整腸作用、死菌は免疫アップが得意であるなら
すでにクロの便秘はJIN+イージーファイバーで解消しているし、
今後さらに期待したいのは免疫アップがメインなので
だったらもう 最初から死菌でいいんじゃないか という気もします。
でも本当は、つかってみたい生菌サプリがあった
じつは、以前からひとつだけ使ってみたいペット用乳酸菌サプリメントがあって、
それがなんと生菌タイプだったのです。
たしかアメリカの製品で、名前を「アゾディル」といいます。
あちらでは猫の腎臓病などに定番のものらしく、評判もよいようです。
かつては日本国内でもこれを輸入代行してくれるお店があったのですが、
法律がかわり、生きている菌は輸入がむずかしくなってしまいました。
検索したら個人輸入に挑戦しているかたもいらっしゃいましたが、どんなにがんばっても輸送には時間がかかってしまうようでした。
時間がかかれば、そのぶん温度管理への不安もまします。
保冷剤がきかなくなって痛んだり、生菌が死んでしまったら…こまるのです。
けっきょく、死菌でもおなじレベルの効果があるとわかってきたので、
最近はもうこちらのサプリメントにこだわるのはやめたのでした。
EF-2001ならべつにJINでなくてもいいかも?
EF-2001乳酸菌ならいちばん効果があるとわかったので、べつにJINそのものにこだわる必要もなくなりました。
もっと安くていいものがあれば、むしろ乗りかえたいくらい。(本音)
そこで、JIN以外にEF-2001でどんなものが入手できるのかと思い、Amazonでざっと調べてみました。
まあ、どれもなかなか、一長一短ですな……。
EF-2001で値段もやすいけど、いろいろ余分なものが入ってそうなもの
とか、
EF-2001だけど量がえらいすくなくてコスパが悪いもの
とか。
ちなみに、EF-2001でいくら検索しても、でてくるのは人間用オンリーです。
H&Jの社長さんによれば、動物用でEF-2001の権利をもっているのはJINだけなのだとか。
JINは、赤ちゃんでも飲めるくらいシンプルな成分がウリなのですよね。
すでに入っちゃってるものを取りのぞくのはむずかしいですが、ないところに必要なものをたすことならできるわけで。
うーん。余分なものが入ってないのはたしかにポイント高いかも (゚ペ)
まあ、うちは当面はJINでいきますかね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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