【食べてもへっていく体重~嘔吐のコントロールに苦戦】

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2023/3/12のクロ

2023/3/12のクロ

 

更新ちょっとごぶさたしてしまいました。

 

いろいろたてこんでいた日々も、日曜でひと区切り。

これからしばらくのあいだはクロのお世話に時間をさけそうです。

 

前回更新以降のクロのようすを、ツイッター投稿の引用でまとめておきます。

 

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2023年3月4日

このころは抗菌剤やセレニアなどで吐き気がおさまり、わりと安定していた時期。

嘔吐の心配なしに強制給餌ができていました。

 

 

 

おちついていたので、薬を減らしても問題ないだろうと楽観的になっていた気がします。

 

2023年3月6日

 

セレニアを休止して、たったの一日で体調が激変しました……

 

あわててセレニアを再開しましたが、時すでにおそし。

崩れた体調はちょっとやそっとでは戻ってくれません。

 

たて続けの嘔吐と下痢で、私の心身も削れていきました。

 

2023年3月8日

 

調子がすこし落ち着くまでに、まるまる3日かかっています。

 

2023年3月11日

嘔吐がおちついたとはいえ、完全復活からはほど遠い状態。

私のほうも、過密スケジュール+クロの不調コンボで青息吐息…

 

 

昼間は2~3時間おきの強制給餌。

一度に食べられる量が少ないので、回数がどうしても増えます。

 

あいまには、投薬やサプリ、点滴。

レンジアレン(リン吸着剤)は薬からすこし時間をあけないとならないし…

整腸剤も、抗菌薬とは少し時間を離したいし。

 

つねにごはんと薬のタイミングをみながらの生活は、気の休まることがありません。

 

2023年3月14日

おちついていた嘔吐も、すこしずつまた回数がふえてきました。

同時に、強制給餌の抵抗もまた強まっていきます。

 

 

セレニアは効きが薄れてきたのか、以前のように丸一日吐き気をおさえられなくなっています。

 

2023年3月19日

そして、強制給餌をたくさんしても体重減少していく絶望感。

 

 

 

2023年3月21日現在

体重減少とともに気力体力も減退傾向です。

気がつけばもうずいぶんベランダに出ておらず、一日中ふとんにこもってじっとしています。

日差しをあびながらリラックスする姿なんて、どれだけ見ていないかな。

 

クロ自身はかなり前から自力で食事する気がありません。

日々、私の強制給餌でかろうじて生きながらえている状態です。

毎日なんども繰り返される、しんどい(であろう)強制給餌。

果たしていつまでこれを続けるべきなのか。

 

今の状態は、クロにまだ一緒にいてほしいという私のエゴだけなのかもしれない。

「こういう状態になったら自然にまかせましょう」と誰かに教えてもらえたなら、どんなに楽なことか。

 

猫自身が本当はどうしたいかを知ることができればなぁと…こんなときはいつも考えてしまいます……

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. なかなか厳しい状況、胸が詰まります。さぞや飼い主さんの心労は、募るばかりかと。

    我が家の17歳と半年の猫さん、2017年から腎臓病の治療を続け、昨年8月から消化器型リンパ腫も患い、現在抗がん剤治療してます。腎臓病がわかった時から、こちらのブログに助けられてます。
    本当に、ありがとうございます。
     現在のクロちゃんの吐く様子に、リンパ腫がわかった状況と似ているので、そのあたりは既に調べてられると思いますが、可能性はないのでしょうか。
    おせっかいで、すみません。

    クロちゃんの年齢も考えると、少しでも穏やかな時間を長くと、それを一番に願います。
    猫さんが吐くのは、これほど辛いことがあるのか、と言うくらい辛いです。大量の水のように吐く姿は、たまりませんでした。
    遠くから、思ってます。
    それしか出来ないですが、思ってます。

    • M より:

      コメントありがとうございました。
      クロも消化器型リンパ腫だったのだと思います。
      昨年食欲増進剤が効かなくなり、ステロイドの服用ですこし回復したことから、おそらくそうであろう、と。
      年齢と持病、体力を考えると、確定診断の検査等に体が耐えられないと判断し、精密検査も積極治療もしませんでした。
      その後猫さんは体調はいかがでしょうか。
      どうかクロのぶんも、長生きできるように祈っております。

  2. 森田敦子 より:

    クロさん頑張っていますね。私も腎臓病で食べられなくなった子に強制給餌をしていました。入れては吐くを繰り返しながら、、。その度に頑張ってほしい気持ちと罪悪感で心中複雑だった事を思い出します。吐いてしんどそうな姿を見てもう辞めよう自然に任そうと思うけど、少し調子が良さそうだと今なら大丈夫かも、、と繰り返してました。でもある時猫の「もう辞めて」と言う気持ちが伝わった瞬間があり諦めました。きっとクロさんも伝えてくれると思います。食べなくなるということは旅立つ準備をしているんだな邪魔してはいけないなと見守ることにしました。心労お察しします。クロさんに穏やかな日々を与えて下さいとお祈り致します。

    • M より:

      返信遅くなりました。
      「もうやめて」というメッセージ…クロも、何度も出していたのを思い出します。
      結局私も、私のエゴで、何度も気付かないふりをしてしまいました。
      最後の最後に全力で拒否されたときに……ああ、これでもうお別れなんだと、ようやく気付いて。

      クロを見送った今も、どこでやめるのが正解だったのかは、よくわかりません。