【腎臓と電解質の数値が悪化~シロの血液検査】

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シロ 2020/6/25

湿気のある日は眠ってばかり

 

低空飛行気味とはいえ、とくに悪化もせずそれなりに安定していたシロの体調。

ですが、そろそろ大きなターニングポイントがやってきたかもしれません。

 

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前回(4/26)と今回(6/21)の検査結果 ※2回分

前回のシロの血液検査は、偶然にもチョビの亡くなった日に重なってしまいました。

そのため結果をアップしそびれたままだったので、前回・今回の2回分をまとめて公開します。

 

シロのスペック
去勢したオス猫。
高齢。(おそらく15歳前後。元保護猫のため詳細不明)
腎臓病でフォルテコール常用。(毎朝1/2錠)
肥満と高脂血症で減量中。
過去心雑音があり一時消失していたが、2019年末よりまた復活。
歯周病で9割抜歯ずみ。
軽度の歯肉炎あり。(残った歯の周辺)
背中にちいさなイボがいくつかあり、そのうち大きいものを2019年2月に切除ずみ。
2018年夏ごろより肝臓の数値がわるくなり、腎臓より肝臓ケアを優先中。
参考 クロの同居猫たちについて

 

2020年4月26日(日)

シロの血液検査結果 2020/4/26

体重 5.1kg
総タンパク(TP)7.9(基準値:5.7~7.8)
アルブミン(ALB)3.3(基準値:2.3~3.5)
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST [GOT])-(基準値:18~51)
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT [GPT])67(基準値:22~84)
アルカリフォスファターゼ(ALP)111(基準値:~165)
クレアチンフォスフォキナーゼ(CPK)-(基準値87~309)
総コレステロール(TCho) 229(基準値:89~176)
トリグリセライド〔中性脂肪〕(TG)142(基準値:17~104)
尿素窒素(BUN) 30.4 (基準値:17.6~32.8)
クレアチニン(Cre) 2.59 (基準値:0.8~1.8)
ナトリウム(Na)157 (基準値:147~156)
クロール(Cl)120 (基準値:107~120)
カリウム(K)4.2(基準値:3.4~4.6)
カルシウム(Ca) 11.1 (基準値:8.8~11.9)
リン(Pi)4.6(基準値:2.6~6.0)
グルコース〔血糖値〕(GLU〔BG〕) -(基準値:71~148)
白血球(WBC) 90(基準値:55~195)
赤血球(RBC) 654(基準値:500~1000)
ヘモグロビン (Hb) 13.7(基準値:8.0~15.0)
ヘマトクリット値 (Ht〔PCV〕) 38.7(基準値:26~46)

 

2020年6月21日(日)

シロの血液検査結果 2020/6/21

体重 5.0kg
総タンパク(TP)8.6(基準値:5.7~7.8)
アルブミン(ALB)3.4(基準値:2.3~3.5)
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST [GOT])31(基準値:18~51)
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT [GPT])63(基準値:22~84)
アルカリフォスファターゼ(ALP)111(基準値:~165)
クレアチンフォスフォキナーゼ(CPK)-(基準値87~309)
総コレステロール(TCho) 236(基準値:89~176)
トリグリセライド〔中性脂肪〕(TG)198(基準値:17~104)
尿素窒素(BUN) 34.6 (基準値:17.6~32.8)
クレアチニン(Cre) 2.45(基準値:0.8~1.8)
ナトリウム(Na)163 (基準値:147~156)
クロール(Cl)125 (基準値:107~120)
カリウム(K)5.8(基準値:3.4~4.6)
カルシウム(Ca) 12.2↑ (基準値:8.8~11.9)
リン(Pi)4.7(基準値:2.6~6.0)
グルコース〔血糖値〕(GLU〔BG〕) 119-(基準値:71~148)
アンモニア(NH3)36(基準値:23~78)
白血球(WBC) 91(基準値:55~195)
赤血球(RBC) 638(基準値:500~1000)
ヘモグロビン (Hb) 13.7(基準値:8.0~15.0)
ヘマトクリット値 (Ht〔PCV〕) 38.1(基準値:26~46)

 

おもな数値の推移

シロのこれまでの主要数値変化一覧。

※ナトリウム(Na)、クロール(Cl)、カルシウム(Ca)の項目を追加

20206/214/282/25
BUN34.630.429.0
Cre2.452.592.22
Na163157158
Cl125120120
K5.84.24.7
Ca12.211.111.4
TP8.67.9
AST31
ALT6367
TCho236229228
TG198142198
(Kg)5.05.15.4
201912/298/255/223/241/27
BUN27.931.531.631.534.3
Cre2.182.252.172.01.8
Na155154157
Cl116114115
K5.04.44.9
Ca10.710.9
TP7.9
AST3738
ALT7771687969
TCho227244280270225
TG155328413>500>500
(Kg)5.45.45.45.385.35
201811/259/306/102/14
BUN32.434.137.333.9
Cre2.22.32.72.1
Na158156158156
Cl116117114113
K5.14.44.84.9
Ca11.311.410.411.2
TP8.7
AST5665
ALT138136
TCho217217207202
TG>383277447404
(Kg)5.45.455.65.5
201710/318/24/262/5
BUN37.735.837.234.8
Cre2.32.31.92.8
Na159161161157
Cl114116118118
K5.05.35.15.0
Ca11.21211.3
TP9.48.8
AST
ALT57
TCho191220255
TG498>500361
(Kg)5.45.45.45.7
201611/278/216/265/13/61/10
BUN33.034.332.034.033.534.6
Cre2.92.82.72.62.42.7
Na152155153153159158
Cl114112116112116112
K4.64.24.65.04.44.8
Ca12.011.6
TP8.89.88.58.48.78.4
AST
ALT6388879590
TCho262219251221196238
TG>500289471>500440476
(Kg)5.96.16.36.46.56.6
201511/18/214/201/11
BUN34.332.733.733.7
Cre2.62.72.92.3
Na155159
Cl119112
K4.74.3
Ca
TP8.69.49.49.1
AST394842
ALT981176969
TCho223180180196
TG>500341226>500
(Kg)6.66.56.36.3

(赤字:これまでの最悪値/青字:最良値)

 

前回の検査から現在まで使っていたもの

フード

肝臓サポート9割。

プラス、チョビの残していったユリナリーS/Oオルファクトリーライト(尿路疾患系ダイエットフード)を1割。

ロイヤルカナン 肝臓サポート

入手先 楽天 | Amazon | Yahoo! 参考 公式サイト

【3匹で試食・ロイヤルカナン肝臓サポートドライ~腎不全でも食べられました】
シロだけでなくクロまでお気に入りになってしまった、肝臓用療法食「ロイヤルカナン肝臓サポート」のレビューです。シロのメインフードを肝サポに切り替えて早4ヶ月。検査では肝臓がかなり改善していました。今の所シロにもクロにも腎臓に悪影響は出ておらず、ふたりには割と合っているみたいですね。

 

ロイヤルカナンユリナリーS/Oオルファクトリーライト

入手先 楽天 | Amazon | Yahoo! 公式 公式サイト 

【3匹で試食・ロイヤルカナンユリナリーS/Oオルファクトリーライトドライ(下部尿路疾患用療法食)】
嗜好性高めかつ低カロリーの、下部尿路疾患用ドライフードを先日譲っていただきました。ストルバイトとシュウ酸カルシウムの両方に対応した療法食で、治療にも予防にも使えます。うちの猫達の体調に必ずしも合ってはいないのですが、量が多過ぎなければいいと病院からもOK出ました(クロ以外)。

 

薬とサプリメント

フォルテコールを1日1回、1/2錠。

 

6月に入ってからはいよいよ、シロもラプロスを始めています。

【新薬ラプロスを猫に半月ためしてみた感想とメモ】
先日薬をフォルテコールからラプロスへ変更しました。実際にラプロスを使ってみたのでそのレビューと、薬の詳細について。飲ませ方や価格、期待される作用と効果などについてもまとめました。今後ラプロスを検討されているのであればぜひご一読下さい。

 

そのほか、昼と夜にネフガード顆粒。

ネフガード顆粒

入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!

【ネフガード粒&顆粒・特徴と使用レポ(腎不全の犬猫用活性炭製剤)】
活性炭製剤は、腎不全と言われたら一度は試しておきたいものの一つ。今回はその代表的な製品であるネフガードの粒と顆粒、2タイプについて使用レビューと詳細をご紹介します。我が家の4猫に飲ませたときの反応と体調の変化についても一覧表にしました。

 

モエギタブもずっと飲ませていたのですが……

先日なくなり、注文してから届くまで2週間ちかくかかったため、その間は飲んでいませんでした。

(数日前より再開)

【モエギイガイ由来のペット用オメガ3サプリを比較~アンチノール、モエギキャップ、モエギナールなど】
楽天とAmazonがセールだったので、愛用中のアンチノールの類似品、モエギキャップとモエギタブを注文してみました。まだ手元に届いていないため、予習としてモエギイガイを主成分をする脂肪酸サプリ、アンチノール、モエギキャップ、モエギナールなどをざっと比較してみます。

 

診察と検査後の先生の見解(おもに今回)

前回(4/26)の診察はチョビが亡くなった当日だったため、病院での話題はおもにチョビについて。

シロの数値に特筆するような変化がなかったため、診察もわりとあっさり終了しました。

 

今回(6/21)は検査結果が思ったよりも悪めだったので、今後の治療方針もみなおす必要が出てきました。

あと、数日前からシロが鼻をぐずぐずさせていたので、そちらについても診察してもらってます。

 

鼻のトラブル

見た限りでは大きな異常は確認されない。

心臓からくる呼吸器トラブルの可能性もあるので、今後も咳やいびき、鼻の異常などに気を付けて経過観察すること。

 

体重

体重の減少スピードがすこし早すぎる。

ふつうの猫であればこの体重でまったく問題ないが、この子の場合以前からの変化が大きすぎる。

今後はできるだけ体重を減らさないように気を付けて。

 

肝臓

最近は数値が安定しているため、肝臓対策はこのへんでいったん終了。

 

腎臓

数値をみると、いくらか脱水気味に見受けられる。

クレアチニンBUNがかなり上がってきているので、腎臓への対応メインに切り替えていく。

今後のフードは、肝臓用から腎臓用へ変更

飲水量をふやす工夫をしたり、たまに補液をおこなうくらいで数値が改善する可能性もある。

 

高脂血症

今回も採取した血液に脂質のうわずみが確認された。

ただし、検査前に朝食を与えてしまったということなので、このへんや中性脂肪の数値等は予想の範囲内。

それでも以前の数値にくらべればずいぶんましになっている。

 

心雑音

定期的に診ている限りでは、特に大きく悪化しているようなことはなく、このまま経過観察でかまわない。

心臓を詳しく調べる方法としてはレントゲンとエコーがあるが、レントゲンでは大きさくらいしかわからない。

心臓エコーを希望する場合、この病院の機械では精度が不足するため、提携医院への紹介となる。

 

背中のできもの

昨年の切除後、とくに変化なし。

 

現在のようすと今後

前回から今回までのあいだ

フードの量はほとんど変えていませんでしたが、内容がすこし変わっていました。

チョビの残したフードを消費するため、シロのフードにすこし混ぜて食べてもらっていたのです。

 

もしかしたらこれが、体重減少や数値悪化に影響を与えた可能性も、ないとは言えず。

(病院には許可をとっていたのですが、もしかしたら混ぜる量がちょっと多すぎたのかも。)

 

フードの内容と与えかた

ユリナリーS/Oオルファクトリーライトを混ぜるのはこれで中止。

ずっとメインにしてきたロイカナの肝臓サポートも、現在の在庫(袋に残った数回分)を最後に中止。

今後は下のような腎臓用療法食に切り替えて様子見していきます。(ロイカナの腎臓療法食シリーズや、ヒルズk/dなど)

  

 

フードは変わりますが、ドライフードの水びたし方式は継続予定。

 

シロの水びたし食 2019/4/7

ネフガード+水+肝臓サポート(水びたし方式

 

これまであまり使ってこなかったのウェットフードも併用し、できれば今後はウェットメインへ。

せめてごはんの半分はウェット療法食に切り替えたいところです。

 

    

 

 

あとは、これまで禁止していたおやつも、水分摂取につながるものは利用してみようと思います。

アイシア健康缶パウチのシニアシリーズあたりは、シロも好物なのでなめてくれそうです。

 

 

サプリメント・薬

ラプロスとフォルテコール、ネフガードは継続。

カリナールコンボはカルシウムへの影響があるかどうか微妙なので、ちょっとおやすみ。

モエギタブは、あらためてきちんと使用していきます。

 

まとめ

急激に数値があがったのが、チョビの亡くなったあとだったわけで……

もしかしたらシロにも多少は、相棒ロス的なものがあったのかなぁ、と思ったり。

偶然かもしれないですが、ちょっと気になりますね。

 

余談ですが、以前猫とウサギを多頭飼いされている方のブログを拝見してました。

猫さんが2匹相次いで亡くなったあと、どこも異常がなかった猫さんまでみるみる元気がなくなり、結局亡くなってしまった、ということがあったんですよね。

 

猫は基本的にポーカーフェイスなのでメンタルまでは把握しきれないのですが、なるべくリラックスできるよう気を付けて過ごさせてあげたいです。

(まあ、シロには私の存在自体がストレスみたいですが……。うっ悲しい。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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