フクちゃんには、しょっちゅう自分のからだの毛をむしるクセ?があります。
いままではあまりひどくなかったのでそっとしていましたが、ここにきて一気に薄毛がすすんでしまいました。
毛がわりのタイミングもあるのかもしれませんが、心配になり病院で相談してみました。
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なんで毛をむしるの?
シロウト考えですが、私の思いついた理由はこんなものでした。
- かゆみ(アレルギー、感染症など)
- 内臓からの違和感?
- ストレス?
かゆみ
獣医師が見れば、皮膚の異常はだいたいわかるのだそうです。
赤くなったり、ブツブツができたり、カサブタになったり。
フクちゃんの場合、むしっている部分の皮膚そのものに異常はありません。
なので、今回はかゆみが原因とは考えにくいようでした。
ただフクちゃんは、うちにきたときもハゲハゲだったんですよ。
そのときはヒゼンダニが原因で、かゆみで毛をむしっていました。
土ぼこりのあるバルコニーでゴロゴロするのも大すきですし、ほかの猫たちよりは感染の危険性はたかくなります。
とくにあたたかい季節は、ノミだけでなくヒゼンダニにも効くスポット薬(レボリューション)などで感染防止に気をつけてあげようと思います。
内臓からの違和感
これはたんに私の想像なので、猫にはあてはまらないかもしれません。
人間の場合、内臓に異常があるとき、その部分の皮膚や筋肉に違和感(かゆみやいたみ)がでることがあります。
なので、もしや猫にもそのようなことがあるんじゃないかと思ったのですよね。
たとえばこんなことがありました。
私の友人のお父さまはずっと背中から腰にかけてのコリがとれないということで、友人がたびたびもんであげていたのですが、調べてみたらガンがかくれていたのだそうです。
あってほしくはないけれど、フクちゃんの場合もそのような「なにか」がかくれているのでは……?
そこで、そのようなことを先生に相談してみました。
すると、猫の場合はその前に、人間がさわっただけでいやがるのがふつうなのだとか。
ふだん患部周辺を人間がさわってもさほど抵抗しないのであれば、その可能性はほぼない、といわれました。
ということで、こちらの可能性もあまり高くはなさそうです。
ストレス
そうなると結局、可能性としていちばんありそうなのはやはりストレスか?
ただ、猫のストレスによる薄毛というのは、
という症状が一般的。
うちでもかつてチョビがなんどかそれをやっています。
⇒【チョビのストレスハゲ】
⇒【チョビの嘔吐と過剰グルーミング再び】
⇒【またまたチョビに自傷ハゲ】
フクちゃんの場合はそこでなめるのではなく、むしってしまうということでしょうか。
毛をくわえて、びよーんと皮膚ごとひっぱって、ブチブチ抜いています。
(部屋のあちこちにはごっそり抜けたフクちゃんの毛束…)
場所も一ヶ所だけでなく、数か所ハゲてます。
さらに、ふつうは口がとどきやすい手やおなかやわきの下が多いらしいのですが、フクちゃんの場合はなぜか、背中にちかい両わき腹、というやりにくそうな場所。
おなかや足もたまに抜いていますが、そちらはあまり熱心ではありません。
かなりの変則技タイプなので先生も首をかしげていましたが……
いまのところ、ストレス以外に思いつく理由はないようでした。
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対策は?
正直、どうしたらいいのかわかりません!( ;∀;)
ストレス緩和にいいというフェリウェイも、フクちゃんにはあまり効果がなかったので………。
ためしにいまやってみているのは、毛をむしった瞬間に手をたたいて、フクちゃんにいやな思いをさせる方法。
猫はあとから怒っても効果はないそうですよね。
でもなにかをした瞬間にいやな思いをして、そのようなことが続くと、だんだんその行動をしなくなるとなにかで読みました。(『ねこのきもち』だったかな?)
びっくりさせることで、毛を抜くといやな思いをするとおぼえてくれないかなーと。
ただ私がうちにいるときしかできないので、あまりうまくおぼえてくれないのがネックですが。
ほかにいい方法もないので、しばらく気長にくりかえしてみようと思います。
まあ、もっとハゲハゲがひどくなったら、エリザベスカラーでもつけるしかなさそうです。
ノミ・ダニ対策もそろそろ
さいきんは暑い日もでてきたので、ぼちぼちノミ・ダニ対策のシーズンスタートでしょうか。
毎年対策がおくれて人間にもいくらかノミ被害がでるので、今年ははやめに始めようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
はじめまして。
私が2年半前に腎不全の子を引き取って以来、こちらのブログの愛読者です。
とても勉強になり感謝、感謝です。
フクちゃんのストレスハゲ?ですが。
我が家の先代の子と全く同じ症状です。
我が家に不幸があり約一ヶ月間、自宅には寝に帰るだけのような日が続いた時でした。
玄関を開けると、目の前の廊下は猫がむしった毛の絨毯が・・・。
横腹や背中の毛を自分でむしっていました。
このときは時間が解決してくれましたので、特に治療はしませんでした。
と言っても、もう10年も前のお話です。
はじめまして。いつも参考にさせて頂いています。
うちの14歳になる猫たちも早い時期(3歳)から腎不全でずっと療法食を食べてます。
そのためなのかよく吐き慢性膵炎もあり、消化酵素を与えたり、グルテンフリーの
腎臓療法食や消化器用療法食などを食べさせています。
2匹のうちの1匹が冬に下半身ハゲになるようになって数年経ちますが
春先のこの時期くらいからまた生えてきます。
レボルーションを滴下する前の今頃からですから、ダニやノミとは考えにくい?
風邪ももっているのですがもしかしたらうちの猫は寒さアレルギーかも?
(私が更年期になる前そうでした)。
乾燥対策は加湿器なのですが(設定40%)もしかしたら足りてないのかもしれません。