【いま通っている動物病院、あなたはどうやって決めましたか?】

【広告】活性炭おやつ 「ネコジーン」
この記事は約8分で読めます。
ブログ内を検索

チョビ2016/4/22

なかなか出番がすくないですが、チョビも元気です

 

 

先日、クロのいっている病院についてのお問いあわせをいただきました。

やはりみなさん、動物病院えらびにはいろいろ苦労をされているご様子。

 

いまあなたが猫さんと通っている動物病院は、どのような理由から決められましたか?

 

Sponsored Link

 

私がいまの動物病院をえらんだ理由

ひとによって、重要視するポイントはさまざまだと思います。

  • 最新設備が整っており、先生が何人もいるところ
  • とにかく料金がやすいところ
  • 年中無休・24時間体制で診てくれるところ
    etc, etc….

おすまいの場所によっては、そもそも病院自体がすくなくて選べないということも。

 

うちでいま通っている病院は2つめなのですが、えらんだ理由は

  1. うちから近い
  2. 説明がわかりやすい・質問しやすい
  3. 料金が妥当
  4. タクシーの運転手さんのおすすめ

という4つでした。

 

このうちの4.については、ちょっと特殊な理由かもしれないですね。

 

じつは以前の病院に猫をつれていったとき、タクシーの運転手さんがたまたま

猫飼いさんだったことがありました。

それで意気投合し、ダメもとで評判のいい動物病院をきいてみたところ、

近場のなかから2つの病院をおしえていただいたのです。

 

当時は病気の猫をつれて定期的に病院通いの日々でした。

病院に不満はあるものの、白血病末期でいまさら転院させるのは負担が大きすぎると判断。

結局その猫がなくなるまでずっとお世話になりました。

 

そのかわり、もし将来また猫と暮らすことになったときにはぜったいに

その2つのうちのどちらかに通おう!と決めたのです。

 

いちばん最初の動物病院にいった理由

話はもどりますが、ここからは最初の病院のはなしです。

 

はじめて猫と暮らすようになったとき私はまだ小学生で、

私がしっていた、(車のない)わが家から通える範囲の動物病院は、3軒だけでした。

 

  1. 歩いて10~15分くらいの、いちばん近い動物病院
  2. 自転車で5~10分の動物病院
  3. 自転車で15~20分、タクシーで5~10分の、いちばん遠い動物病院

 

小学生当時、a.にケガをしたノラの子猫をつれていったら、「金のないガキは帰れ!」と門前ばらいされました。

b.は、とにかくいい評判をきいたことがありませんでした。

c.は3つのなかではいちばん遠いのですが、たよれるのはもうここしかありません。

 

母といっしょにいってみると、待合室もないような小さな病院でした。

院内にはたいした設備もなく、せまいスペースは診察台とケージでもういっぱい。

先生はぶっきらぼうだし、あまりくわしい説明もしてくれません。

 

それでも通いつづけたのは、ほかの選択肢がなかったから。

そして休日に往診もしてくれたので、両親共働きのわが家ではとてもたすかったからです。

 

私が病院をかえたいと思った理由

病院をかえたくなった理由。

 

それは、そこに入院していた猫を死なせてしまったことがきっかけでした。

(白血病の猫よりももっと前のことです。)

その前後の病院の対応がとてもつめたく感じられ………

その病院が信頼できなくなってしまったのです。

 

猫が原因不明の不調で入院となり、毎日ようすを見に通っていた矢先でした。

「入院していればすぐ診てもらえるし、うちにいるよりずっと安心」

単純にそう考えてあずけてしまいましたが、こんなことならうちで看取ってあげたかった。

病院の昼休みで、だれもひとがいないときに、ひっそり息をひきとっていたそうです。

 

だれもいないしらない場所で、どんな気もちでひとり死んでいったのか。

それを考えると、いまでも後悔や悲しみにおしつぶされそうになります。

 

病院からの連絡の電話はあっさりしたもので、すぐひきとりにくるよういわれました。

ひきとりにいった私ががまんできずに泣いているのを、めんどうくさそうに扱う先生……

そういえば私が毎日ようすを見にくるのも、なんだか迷惑そうだった。

 

いま思えば、猫のおみまいと称してそのまま30分以上もいすわられれば、

ケージのすぐそばで診察するこのせまい病院では、とても迷惑なことでしょう。

でもなぐさめの言葉もろくにもらえず、まだ精神的にもずっと幼かった私は

この一件でとてもきずつき、病院と先生を信じられなくなってしまったのです。

 

それでも病院をかえなかった理由

その猫をなくしたころは、まだ周囲にあたらしい病院はありませんでした。

いちばんマシだと思っていた病院にもうらぎられたかたちでしたが、

あいかわらずほかの選択肢はありません。

 

当時はたしかまだ、私も学生だった気がします。

祖母は高齢だし、両親はあいかわらず共働きで時間がない。

遠くの病院へ通うという発想すらなく、あきらめるしかなかったのです。

 

そのころは、いまほどペットの健康にかんする情報もありませんでした。

病気になったときの対処なども本などからわずかに得られるていど。

ネットの情報もまだまだおそまつな時代でしたね。

病院も飼い主も、いまとは比較にならないくらい意識がひくかったかもしれません。

 

その後、あらたな猫を保護してからも、その病院へはしかたなく通っていました。

(前述の白血病になった猫です。)

 

保護して数年し、猫の白血病の症状がかなり進行してしまったころ。

ぽつぽつと周辺にあたらしい動物病院ができはじめました。

 

そしてクロがやってきた

結局その白血病の猫は若くして亡くなり(まだ3歳でした)、私は悲嘆にくれていました。

 

そして、これからは猫たちの死をムダにしないと誓いました。

つぎに猫と暮らすときは、これまでの猫たちで後悔したことを、ぜったいくり返さないと。

 

そんなこんなで、うちから猫の存在が完全に消えて3ヶ月くらいしたころ。

ちょっとぶさいくなハチワレの子猫が、うちの庭をうろうろするようになったのです。

クロについて
雑種のメスで、2003年春生まれ。 2022年4月現在推定19歳で、慢性腎臓病(腎不全)がありますが、それなりに元気です。 闘病生活もいよいよ8年めです。 好きなもの うちの庭にはえてくる特定の雑草(種類不明) 魚系ドライフード かつおぶし...

 

その子猫が庭で倒れていたとき、脳裏にうかんだのはタクシーできいた2つの病院。

以前の病院にいく気はすでにまったくありませんでした。

 

Sponsored Link
ねこ専用脱走防止扉【にゃんがーど】

こんどこそ病院をかえようと決意

当初、私はおしえてもらった病院の両方にいってから本命を決めるつもりでした。

 

でも子猫は危険な状態だし、とりあえずいまはすこしでも近いほうにいこう!

さっそく電話帳で住所を確認してその病院へ…。

 

実際いってみると、駐車場は大きいし、待合室もけっこうひろい。

診察室もふたつあって、当時は院長先生と女医さんのふたり体制。

※ちなみに現在は院長先生おひとりでやられています。理由は不明。

サポートスタッフも、若い方からベテランの方まで何人もいらっしゃいます。

先生がたはどちらも優しくおだやかで、説明もとてもわかりやすいものでした。
(と、当時は感じました。)

 

2019年1月追記 当初女医さんが院長先生の奥さまかと思っていたのですが、その後、女医さんはたんなる勤務医で、院長先生の奥さまはベテラン看護師さんのほうであったことが判明。そして院長先生は実はすごく口ベタ・説明ベタということも判明。シロウト相手に説明をはしょりすぎるので、一見わかりやすく感じるのですが誤解も生じやすく、かなり要注意です。いまはわかって通ってるので大丈夫ですが、フクの闘病中(とくにチューブ設置が失敗つづきだったころ)はなやみました ^^;

 

最初の病院が、せまくて、暗くて、かなしい思い出しかなかったのにくらべ、

こちらの病院がまるで天国のように見えたことをいまでもよくおぼえています。

 

なんどか通ってみるうちにすっかりなじんでしまったので、

結局ふたつめの候補の病院にはいくのをやめてしまったのでした。

 

2019年1月追記 昨年チョビをつれてそちらも行ってみました。悪くはなかったですがやはりすこし遠く、診察料もやや割高だったのでかかりつけにするのは保留にしています。

 

あなたが病院をきめた理由をおしえてください

なんだか今回の記事は、半分以上が思い出ばなしになってしまってすみません。

 

病院のお問い合わせの件をきっかけに、ちょっといろいろ調べてみています。

つまるところいい病院の選びかたや決め手、チェックポイントってなんだろう?

 

自分なりにリストアップしていったら、思いのほかたくさんでてきてしまいました。

そちらについては、できればまた後日あらためて書いてみたいと思っています。

いままで遭遇したとんでもない動物病院のエピソードなんかも

チャンスがあればちょこっとご披露し(てやり)たいですね。

 

そして、もしよろしければあなたの病院選びのポイントをおしえてください

 

ブログへのコメントでも、お問い合わせフォームからでも、

なんでしたらツィッターでの返信やメッセージなんかでもいいです。

 

あいさつなんか抜きで、「自分はこう」とひとことだけでも全然かまいません。

ぜひとも参考にさせていただきたいとおもいますので、

気が向いたときにでも、よろしくお願いいたします m(_ _)m

 

2019年1月追記 とんでもない動物病院のエピソードはこちらです。

【動物病院検索サイトのまとめ+ひどい病院エピソード】
先日、かつて当ブログの記事で触れたひどい病院エピソードについて、リクエストをいただきましたので今回ちょっと書いてみました。ついでに動物病院選びに使えそうな動物病院検索サイトも一通りまとめてあります。色々違いもあったので、比べてみると面白いかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加中です。応援いただけると励みになります

にほんブログ村 猫ブログ 猫 闘病生活(腎不全)へ

 

Sponsored Link

コメント

  1. 三毛 より:

    多発性嚢胞腎による腎不全末期の8歳雌猫と闘病中の者です。いろいろ調べてる時にこのブログ見つけたのでコメントさせていただきます。
    病院選びで一番重視したのはやはり評判です。既にネットも普及した時期だったので。しかしネットでも周囲の人たちでもたいした情報得られなかったのでとりあえず悪くはなさそうくらいで決めてしまいました(笑)
    対応もいいし料金も平均的なので変えようと思ったことはありません。
    自分なりに思ったことは、一次診療の普通の病院はよっぽどの薮でない限り技量は気にする必要ないと思うので、雰囲気が良さそうとかでもいいんじゃないでしょうか。
    そうは言ってもある程度通ってみないとわからないし難しい問題ですね。

    • M より:

      三毛さん

      コメントありがとうございます m(_ _)m

      病院の評判はやはり特に気になる点かと思います。

      ネット口コミは近所の病院レベルだと全くないことも多いし、かといってリアル口コミも本人の価値観が反映されるので、それだけで決めるというのは難しいですよね。
      やっぱり、最終的には自分で実際に足を運んで決めるしかないのでしょう。

      ちなみにうちのあたりは「よっぽどの藪」率がわりと高いかもしれません(笑)
      (動物病院も人間の病院も……)

  2. ゆら より:

    初めまして。ゆらです。
    うちの猫は、13歳 ♂ 腎不全、IBDを患って5年以上です。
    うちの猫は元々近所で保護した子で、初めて飼う猫だったので、始めは本当に私が無知で、家の近くで2、3件電話してみて、その中で感じが良かった病院に行きました。

    その動物病院は昔からあって、先生が一人でやっている、昔ながらの設備が全くもって充実してなくてかなりアナログな感じの病院でした。先生は話しやすくて歩いて行けて通いやすかったけど、週2~3で2カ月以上通っても血便や下痢が治らなくて、原因も分からなくて、知り合いの10年以上猫を飼ってる人に聞いたら、費用も相場よりかなり高いし、治療内容が全然ダメなんじゃないかって事でセカンドオピニオンを強く勧められました。

    2つ目に行った病院は、家から電車で一時間近くかかるけど、その知り合いの人が通っていていい先生だと聞いたので決めました。

    アットホームな感じで、決して広くはないけど、看護師さんもいて最初の病院よりは明らかに設備が整っていて、先生もよくしゃべる方ではないけど本当に動物がすきなんだろうなって感じがする誠実そうな先生でした。

    費用も最初の半分ぐらいで確実に猫の調子が良くなりました。

    IBDなんじゃないかって教えてくれたのもその先生でした。

    すごくお世話になって、ずっと通いたかったけど、どうしても引っ越ししなきゃいけなくなって、土地勘の無いとこだったから鬼のようにネットで調べました。

    それでたどり着いたのが今の病院です。

    前の先生と違って飼い主にはめっちゃ厳しい先生でした。本当にズバズバ言う。でも動物にはめっちゃ優しい。初めて行った時は、いきなり怒られてへこんだけど、猫には優しくて誠心誠意向き合って診ようとしてる感じがした。

    直感的にこの子の事を一番に考えて治療してくれてるんだって思ったから、この先生に診てもらいたいって思った。

    その先生はきっと動物にとって一番の治療をしたいから飼い主の為にってのは違うんだろうなって思いました。

    だから人間の勝手な都合とかエゴとか思い込みなんかは容赦なく怒られる。

    いつも混んでるから待たされる。

    でも大変な病気を併発しながらも、うちの猫は何とか元気に暮らせてるから、本当にこの先生に診てもらって良かったって思います。

    費用も良心的だと思います。

    私自身の経験や、人に聞いた話から考えると、 『 ヤブ医者ほど話が上手く費用が高額。 名医ほどぶっきらぼうだったり口下手だったりするけど、費用が良心的。 』

    という結論になると思います。

    長々と失礼しました。少しでもお役にたてれば嬉しいです。

    • M より:

      ゆらさん

      初めまして。コメントありがとうございます。

      古い病院(先生がご高齢だったりとか)だと、先生があまり勉強熱心でないところもあるのかもしれません。
      IBDは治療にも専門性や最新知識が必要そうですし、勉強してくれない先生だと困りますしね。

      でも引越し先でよい先生とめぐりえてよかったです!
      多少飼い主に厳しくても、信頼できる先生がいちばんだと思います。

      治療費が高いのは一概にダメではないのでしょうが、治療が適正価格かどうかは、確かにチェックポイントでしょうね。

  3. たま より:

    こんにちは、16歳オス腎不全になって1年の飼い主です。

    最初の病院は自宅から1番近いということで選びました。
    設備も整っていて先生もいい方だったのですが、そこは残念なことに自宅での点滴は許可してもらえず猫の通院ストレスがはんぱなかったので別のとこへ。
    次のとこも設備、先生、料金とも特に問題なく自宅輸液も認めてくださったので以来通っています。
    うちは毎日朝晩2回点滴をしてるので、自宅で点滴ができるかどうかが病院選びのさいかなりウェイトをしめています。

    最後にブログいつも参考にさせていただいてます。

    • M より:

      たまさん

      こんにちは。コメントありがとうございます m(_ _)m

      自宅点滴がさせてもらえるかどうかは重要ですね。
      その辺で病院選び自体が大きく変わってきそうです。

      理想は「近くてよい病院」なのですが、なかなかそう都合よくはいかないですし。
      自分なりに優先順位をつけて、消去法でいくしかないのかもしれませんね。

      それにしても、自宅とはいえ朝晩2回の点滴は大変そうです……!

  4. コモモおかあちゃん より:

    はじめまして。
    来月9才になる猫が 少し前に体調不良になり、血液検査結果で腎臓の数値が悪いとわかりました。(厳密には前から悪いのが、結石の治療をしていたら 更に悪くなっていたんです。)
    もしお時間ございましたら・・・『お空の上からエヘヘのへ コモモのたより』と言うブログをしていて、今の心情 記録を書いています。
    今すぐ治療を、と言うわけでは、ないようですが、腎臓以外に血尿(こちらは薬投与中)、結石などもあり 心配はつきません。

    こちらのブログで いろいろ勉強させて頂き、有り難いです。

    去年見送った犬も少し腎臓が悪く、サーモンオイルや野菜粉末を食べさせていましたが、猫にも良いのか 悩みます。

    取り合えずは 便秘気味なので、病院の先生に相談して乳酸菌を処方して頂こうかと思います。
    その後、良いようだったら こちらで取り上げてらっしゃる『JIN』を試そうかと思います。

    長文申し訳ございません。

    • M より:

      コモモおかあちゃんさん

      コメントありがとうございます m(_ _)m

      ブログ拝見しました~アッシュさんが元気いっぱいでほほえましいです (*´∀`*)

      猫は見た目で不調がわかりにくいので、隠れていた病気がわかるとびっくりしますよね。
      腎臓は早めにわかってむしろ良かったかもしれません。
      いまからちゃんとケアし始めれば、まだまだ元気でいてくれると思います!

      サプリメントの類は私も関心大なので、今後も随時チェックしてブログでご報告していきます。
      よろしければまたチラ見しにいらしてくださいませ。

  5. さばちり より:

    はじめまして。慢性腎不全の猫2匹(♂13歳、♀10歳)と暮らしています。

    私の場合、病院選びは自転車で通える範囲で年中無休と言うことを重視しました。
    実家で飼っていた猫が日曜日に突然調子を悪くし、亡くなったことがきっかけです。
    その頃(15年くらい前)は年中無休の動物病院はほとんどなかったです。
    今通っている病院は院長先生の他に複数の獣医さんが居ます。
    頼もしいのですが、主治医が院長先生ではない場合、担当医が途中で変わってしまう場合があります。
    若い先生は何年か修行したあと独立されるのです。
    我が家も最終的には院長先生に診て頂くことになりました。
    ずっと同じ先生に診て頂いているとその猫の性格にあった治療と診断をして下さるようです。院長先生なら今後担当が変わることもないので安心です。
    大きな病院に行くと最新の検査機器や治療法があるのですが、この担当医交代という問題はつきまとうように思います。
    我が家の子のうち一匹はちょっと難しい手術をしなくてはいけなくて、この病気に関してだけかかりつけとは違う大きな病院に通っています。
    今の担当の先生はとても頼りがいがあり、信頼できるのですが、今後ずっとその病院にいて下さるかは不安です。でも、その大きな病院で手術しなくては助からない状態でした。
    今は2つの病院を行ったり来たりしています。ちょっと大変ですが、常にセカンドオピニオンがある状態は精神的には助かっています。

    • M より:

      さばちりさん

      コメントありがとうございます m(_ _)m

      難しい病気はどうしても大きい病院に行く必要が出てきますが、その場合も近場のかかりつけは必要ですよね。
      たとえ腕が良くても、毎回遠くの大きい病院へいくというのはいろいろ厳しそうです。

      複数の病院と繋がりがあることのメリットは、確かにあるかもしれません。
      かかりつけ一つだけだと、その先生のいうことが絶対になってしまいますし。

      うちも近場で最低もうひとつ、万が一のときに通える病院を探しておこうと思います。

  6. ミルクママ より:

    こんにちは、19歳のオス、腎不全になって3年の飼い主です。
    以前、こちらで紹介して頂いた『JIN』の説明会に参加した者です。
    今通院してる病院は4件目になります。1件目は住んでいるマンションの近くにあり、ただ単純に近いからという理由でした。年に1回の予防接種で通院していました。その病院から2件目に変えた理由は、リビングで猫と追いかけっこして遊んでいたら、猫がころんでずっこけて(ちょっとどんくさいんです。)顎をフローリングに打ち、その日はなんともなかったのですが、次の日に犬歯が抜けて落ちていました。
    慌てて1件目に連れていったのですが、手術の施設が無いとの事で2件目を紹介されました。手術の後も数回通院したのですが、自宅からちょっと遠く、人気がある為、待ち時間が長く、うちの猫は病院嫌いの為鳴き続け、他の方にも迷惑がかかるからと気になっていたところ、3件目が新しく出来て、家から自転車で8分くらいで通院出来るのでこちらに転院する事にしました。ほぼ年1回の通院と調子が悪く吐いたりした時だけ通っていました。先生もやさしく丁寧で待ち時間も少なくて気に入っていたのですが、3年前、猫の目が悪くなって診てもらったところ、腎不全が原因で高血圧から視力がほぼ無い状態。点滴を打ちに通うしかない。との事でした。また、先生は「高齢だから仕方ない」としかおっしゃらず、あまり治療に積極的でないように感じました。
    猫の状態もあまり良くなく、思い切ってセカンドオピニオンをしてみようと今の病院をインターネットで探し、家から自転車で4分前後で、病院が出来て3ヶ月ほどでした。
    早速、先生に診てもらったところ、説明にとても時間をかけて頂けて、治療は飼い主さんが出来る範囲でこちらも協力するとおっしゃって頂けてました。腎不全が進行するに連れて、自宅での点滴も進めて貰えて良かったと思います。3日間、病院で練習してから家での本番になりましたが、思ったよりスムーズに出来ました。今は2日に1回点滴をしています。食欲が無くなった時は毎日しています。
    私は家から近く、出来れば飼い主の意向を汲んでもらえる病院であるかどうかが病院選びの判断になると思いました。取りとめのない話しですいません。参考になれば幸いです。
    こちらのブログではいつもお世話になっております。
    これからも、出来る範囲で結構なので、更新お願いします。

    • M より:

      ミルクママさん

      コメントありがとうございます m(_ _)m

      そうなんです!
      猫が元気なうちは予防接種くらいなので、病院の実力ってわからないのですよね。
      うちも腎不全で頻繁に通うようになってから「あれ?」と思う部分がけっこう出てきました(笑)

      ちょっと偏見かもしれないですが、おじいちゃん先生がやっている古い病院よりは、新しくて若い先生がやっている病院のほうが、良いところに当たる確率が高かったように感じます。

      いずれにせよ、先生が全部決めてしまうところではなく、こちらがどうしたいかを聞いてくれ、治療方針もちゃんと納得いくまで話し合える病院に通いたいものです。

      (同様のコメントが複数送信されていたので一件削除させていただきました。コメント操作がわかりにくくてすみません!)

  7. キャビン より:

    はじめまして。10歳メス慢性腎不全の猫の飼い主です。

    私が住んでいるところはコンビニどころかスーパーすらないド田舎で、猫を室内で飼う家庭も少ないようなところです。
    なので動物病院もすごく少なくて、車で片道30分から40分程度で辿り着く動物病院をあちこち回って、最終的に今の病院へたどり着いたという感じです。
    決め手は、採血がうまい・医師が飼い主の意見を聞いてくれる、相談に乗ってくれる・看護師が猫を保定できるといった点です。

    ちなみに24時間やっているとか、夜間もやっているところは通える範囲内には1件もありませんので、それはもうしょうがないなという感じです。。

    こちらのブログにはいつもお世話になっております。いつも役に立つ情報をありがとうございますm(_ _)m

    • M より:

      キャビンさん

      もしや、”山暮らし”のキャビンさんですか?
      (違ったらごめんなさい m(_ _)m)
      コメントありがとうございます。
      こちらこそ、情報参考にさせていただいてます!

      うちは立地的には都市近郊といえるのですが、病院事情に関してはキャビンさんのお住まいのあたりと大差ないかもしれません。
      良い先生は結局みんな都会で開業してしまうので、この辺はちょっと難有りな先生ばかり残るというか……。

      こちらの話を聞いてくれる、相談できる、というのは通える病院の最低妥協ラインですよね~。

  8. あん より:

    Mさん
    お久しぶりです。病院の選び方って人間も難しいけど動物で、それも体調の思わしくない状態での転院は、かわいそうな気がしてなかなか出来ませんよね
    去年16歳で亡くなった愛猫は、子猫の頃最初にワクチンをお願いした病院に、引っ越した後も連れて行っていました。

    その後、腎不全になり毎日輸液に通っていたのですが(自宅輸液はだめな病院)仕事をしながら往復高速道路を使って診察もろもろ含め毎日計3時間がなかなか難しくなり車で10分ほどの病院で補液をお願いした結果、転院しました。

    選んだ病院は最新設備が整っている訳でではないけれど、親身になって話を聞いてくれたのが選んだ一番の理由かな?こちらも自宅輸液はだめな病院でしたその後可能になりました。
    以前の病院と、転院先の先生同士がお知り合いでカルテを共用してくださり無駄な検査などせずに済んでほっとしたのを覚えています。

    今となっては懐かしい思い出になっちゃいましたが車にトイレを積んで高速道路で通う道すがら愛猫といろんな話をしたのが忘れられない思い出になっています。

    暖かくなってクロさん、チョビさん、シロさんもよかったですね!Mさんもご自愛くださいね。ではまた。

    • M より:

      あんさん

      お久しぶりです m(_ _)m コメントありがとうございます。

      猫さんは残念でしたが、転院された先が良い病院でよかったです。
      カルテを共有してもらえると猫も飼い主も負担が減るので助かりますし。

      もしかしたら、「先生とちゃんと話ができる」……これが病院選びで一番大事なポイントなのかも?

      いくら高度な医療や技術があっても、費用が安くても、こちらが納得いくまで治療について話し合えない病院では、通っても後悔が残りそうです。