ここしばらく台風などでタイミングをのがしていましたが、
ようやくクロをつれて病院に行ってきました。
今回の目的は、いつもの薬と輸液セットにくわえて血液検査と、ワクチン接種。
そして肛門のうのしぼりかたのレクチャーです。
体重をはかってもらうと4.1kg。
よろこばしいことに微増でした ヽ(´∀`)ノ
前回夏の体重測定時にも4.1kgありましたが、
そのときはうっかり自宅で輸液した直後にいってしまったため
輸液分をひくと正味約3.9kg。
一時はやせるいっぽうで心配したものの、2ヶ月で200gもふえてくれてホッとしました。
フードジプシーがちょっぴりむくわれた気持ちです。
肝心の血液検査ですが、数値は若干悪化傾向。
検査結果
尿素窒素(BUN) 39.7 ↑(基準値:17.6~32.8)
クレアチニン(Cre) 3.1 ↑ (基準値:0.8~1.8)
ナトリウム(Na) 152 (基準値:147~156)
クロール(Cl) 115 (基準値:107~120)
カリウム(K) 4.1 (基準値:3.4~4.6)
リン(Pi) 4.1 (基準値:2.6~6.0)
白血球(WBC)118(基準値:55~195)
赤血球(RBC)822(基準値:500~1000)
ヘモグロビン(Hb)12.3(基準値:8.0~15.0)
ヘマトクリット(Ht [PCV]) 39.0(基準値:26~46)
今回も「数値は誤差の範囲内なので、あまり気にしすぎないで」といわれましたが、
じわじわとあがってきている印象はいなめません。
腎不全発覚からのおもな数値の推移
2014 | 10/19 | 8/23 | 7/20 | 7/18 |
BUN | 39.7 | 33.1 | 31.8 | 86.5 |
Cre | 3.1 | 2.9 | 3.3 | 6.6 |
これまでの最良値 | これまでの最悪値
結果を見て
毎回、もしかしたらさがっているかも……といのるような気もちですが、
こわれた腎臓はけしてなおらないという事実をつきつけられます。
せめて急激に悪化させないよう気をつけねば。
血液検査とワクチンまでは比較的さくっとすんだのですが、
肛門のう絞り(これって猫的にはいたいのでしょうか?)の段になると
クロの体がこわばり、ふるえだしました。
おわったと思ったらまだなにかある、のくりかえしで
そろそろがまんの限界だったみたいです。
先生が左右から肛門をつまんでぎゅっとしぼりだすと、
クロが悲鳴をあげ、ミンチ状の白っぽい分泌物がすこしでてきました。
今回はまだあまりたまっていませんでしたが、
ふつうは液状だそうなので、やはり体質的につまりやすいよう。
(老化のせいもあるらしいです。)
今後は自宅で定期的に私がやることになるのですが………
クロはいやがりそうだなぁ。
でも肛門のうは破裂するとすごくいたそうだし。
もう二度とあんな状態にはさせたくないからがんばります。
腎臓だけでなくこちらも忘れずケアなのです。
今回は検査とワクチン、肛門のうケア、薬、輸液セットで総額18,622円。
(懐がさむい)
最近クロが腎ケアにあきてきたので、
海外の処方食をまぜて食べさせたりしているのですが、
腎ケアがへってるなら活性炭をたすとよくなる可能性もあるという
先生のアドバイスにより、ネフガードが再処方となりました。
追記
クロは今回の病院がよっぽどこたえたらしく、
一時的に膀胱炎のような症状がでてしまいました。
15分に1回、ちょっぴりのおしっこをなんどもなんども。
かなり心配しましたが半日ていどでおさまったようです。
クロにとって病院は本当にストレスなんだなぁとしみじみ思います。
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