【フクの腎臓用フードジプシー~食道チューブも検討中】

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フクとクロ 201712/14

ぽかぽか~

 

こんどの日曜はクロの血液検査の予定でしたが、現状ではフクちゃんの体調管理のほうが先のような気がしてきました。

クロは体重4.5kgをキープできているし、毛艶や動きがいいのですぐに大きな変化もなさそうです。

 

なのでつぎはフクちゃんを診てもらい、インターベリーのきき具合や、今後の治療について、もう一度しっかり先生と相談してこようと思います。

 

 

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フクちゃん、インターベリーのその後

インターベリーをはじめて十日たちましたが、よくもわるくも大きな変化はなさそうです。

(あまり痛みがへったふうにはみえません。)

でもヨダレや口臭はすくないし、症状はそれなりに安定しているのかも。

 

フク2017/12/14

 

食欲のほうは一進一退。

「よく食べる」→「ぜんぜん食べない」→「そこそこ食べる」→「あまり食べない」

ほとんどランダムに変化します。

 

ステロイドをつかっても食欲がでないときもあれば、数日後にとつぜん食べだしたり。

気温や湿度、気圧の変化など規則性がみつかればまだ対処のしようもあるのですけども。

 

点滴は量をふやし、二日に一度150ccでようすをみています。

朝晩キドナ(サプリ入り)をシリンジで飲ませたり、スープ状のフードを食べさせたりしているので脱水の心配はたぶんなし。

 

さらに活性炭(ネフガードがおわったので今は純炭きよら)もせっせとのませていますが、フクちゃんはわりと便秘になりにくいタイプで助かってます。

まあ、毎日これでもかと乳酸菌をのませているせいかもしれませんね。

(朝晩JIN2包相当ずつ=1日4包相当)

 

ふたたびフードジプシーはじめます

コメントなどでいただいた情報も参考に、ドライフードをいろいろ取りよせてみました。

 

フク用おためしフード2017/12/14

 

これまでの記録を確認しながらまだフクちゃんにためしていないものを順番に。

腎疾患用療法食やケアフードなど、まずはこの三つが到着。

 

  

 

このあと、さらにこの三つが届きます。

  

k/dと腎ケアは、そういえばリニューアルしてから一度もためしていなかったかも。

この機会にほかの三匹にも再試食してもらおうと思います。

 

フクちゃんはとにかくすぐあきます。

おなじものが3日もつづけばもうダメです。

いくつかローテーションするにしても、3~4種類ていどだとバレバレ。
(フクちゃんけっこう頭いいです。笑)

もうすこし種類をふやして、なるべく目あたらしさが長つづきするよう工夫が必要かも。

じぶんから食べてくれるごはんも、あきらめたくないのです。

 

食道チューブをどうするか

なやむ理由

まずいちばん心配なのが、設置手術のときの全身麻酔。

いまのフクちゃんの腎臓はかなり悪くなってきているので、はたして麻酔にたえられるのかどうか。

 

そしてもしチューブを設置すると、ぬけないようにカラーや保護服が必要になります。

それが、フクちゃんへストレスになるのではないか、という心配。

でも……

痛い口からむりやりごはんを食べさせられるストレス。

お腹がへっているのに痛くてごはんが食べられないストレス。

それらとくらべたとき、フクちゃんにとってはどちらがよりしんどいのでしょうか。

フクちゃんとは会話できないので、私が気もちを想像して考えるしかありません。

それがものすごくプレッシャーで、どの方法をえらんでも後悔しそうです。

 

食道チューブってどんなもの?

じつは、もしフクちゃんの体が麻酔にたえられるのであればですが、食道チューブの設置のほうに気もちがかたむいています。

 

チューブ給餌をはじめると、もうふつうのご飯がたべられなくなるんじゃないかと、以前は思ってました。

でもどんなチューブを入れても、口からのご飯も併用できるのだそうです。
(鼻、食道、のど、胃、腸など場所によっていくつか種類があります)

参考非経口食事チューブについて」(しらい動物病院オフィシャルブログ

じっさい、フクちゃんが鼻チューブをしていたときもぜんぜん問題なく口からごはんを食べていました。

口からのごはんとチューブの栄養は、「0か100か」で選ぶものじゃないようです。

「50・50」とか、「20・80」とか、体調にあわせて配分をかえられそう。

ということは。

必要最低限の栄養はチューブから

フクちゃん自身がすきで、食べられる、食べたいと思うごはんだけを口から

そんな感じで、それなりにたのしく栄養をとってもらうこともできそうなのです。

 

ただ調べていると、食道チューブは長くても一ヶ月と書かれているサイトもありました。

一度設置したらこのまま最期までと思っていたので、短期では意味がありません。

設置可能な期間についても再確認が必要そうですね。

 

次回病院で先生に確認することメモ(自分用)

  • フクちゃんへのインターベリー使用の今後(継続か中止か)
  • フォルテコールを飲んでいても数値が悪化した理由(量がたりなかったのか、あわなかったのか)
  • この場合でもラプロスにすれば数値がよくなる可能性はあるか
  • 今後積極的に治療するときの、治療の優先順位(腎臓or口内炎、食道チューブorステロイド、投薬or点滴など)
  • いまのフクちゃんに全身麻酔での手術は可能か
  • 本当に食道チューブが最善なのか(胃チューブとの比較)
  • 食道チューブを設置したときのメリット・デメリット
  • 食道チューブの設置可能期間
  • 食道チューブが安定する(体になじむ)までの期間
  • 食道チューブ設置手術の費用

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. hsksze より:

    フクちゃんに食べさせているスープ状のフードは何か教えてください。

    うちのミコ(11歳)もフクちゃんほどではないのですが、口内炎があります。そのせいか腎不全の影響か食べない時がよくあります。その時はカリカリを数粒ずつ口に入れて食べさせています。幸い吐き戻しはないのですが、やはり自力で食べてほしくて試行錯誤しています。

    今朝たまたま他の猫(9歳・尿結石)の吐いたカリカリを食べているのを目撃しまして、もしかしたらカリカリを柔らかくすれば食べるかもと思い、近所のスーパーで、成猫用シーバアミューズを買ってきて(それしか売っていなかった)、スープをほんの少しカリカリに混ぜてしばらくおいてふやかしてみました。そうしますとよく食べること食べること!!
      (スープの残った身は他の健康な子たちに食べさせました。)

    ツィートでM様が紹介されていた療養食への香りづけよりは少し成分的に問題があると思いますが、カリカリを水でふやかしてもそっぽを向かれてしまい、多少目をつぶっても食べることを優先させた方がいいのではないかと思っています。

    • M より:

      hskszeさん

      もしhskszeさんの期待していたようなスープフードでなかったらごめんなさい。

      フクちゃんの場合は、おもにアイシアの健康缶シリーズをあげています。
      (スープというよりゆるいペーストでポタージュ状なのですが、ぬるま湯で少しうすめればスープのようにも使えます。)
      流動食データページのペーストタイプにある「15歳からの健康缶」シリーズ3種です。
      こちらは療法食ではないですが、腎臓に配慮されたタイプの総合栄養食で、嗜好性もわりとよさそうでした。

      あとは一般食になりますが、同シリーズのパウチタイプでシニア向け(右上に腎臓に配慮とかいてあるもの)もときどきだしています。
      パウチのほうが缶よりも食いつきがよく、量も少ないので、口が痛くて食欲がなさそうなときに利用中です。
      痛くてもこれだとけっこう食べてくれます。
      ミコさんのお口に合うかどうかわかりませんが、もしまだ試していなければぜひ。

      療法食でもこのタイプのものがでてくれるといいのですけどね… (v_v)

  2. hsksze より:

    ご返信ありがとうございます!!
    やはり療養食ではないですよね。
    ミコの場合療養食は匂いとかで多分だめだろうと思っていましたので、M様も準療養食を使われていたので、却って安心したというか、ほっとしました。

    アイシアも含め、銀のスプーンの10歳・13歳以上とか、シーバの18歳以上とかできるだけ腎臓に配慮のある高齢猫用をジプシーしてみます。

    フクちゃんもできるだけ自力で食べてくれるといいですね。
    チューブの方もフクちゃんにとってプラスになるならそれもまたいいと思います。
    でも食道チューブも短期でしかないなら鼻チューブの方がいいかもしれませんね。

  3. にゃあ×3 より:

    こんばんは。フクちゃんの通院お疲れ様です。

    人とは異なるかもしれませんが、胃ろうは基本数ヵ月に一度の交換ペースです。交換には麻酔は不要です。そしてほぼ自力摂取が不可能な方に行っています。

    フクちゃんのフードジプシーはどうですか?
    我が家は今のところロイカナ腎サポセレクションに落ち着いています。
    これはカロリーが高いです。そして粒がシーバデュオに似ています(一度しかあげていないのでうろ覚え)なのでどうかなと思ったのですが思いのほか硬くないらしく、好みにあったようです。
    食べるとしゃくしゃくっていう音がするのでそんなに力は要らないようです。
    口のなかで固いと当たってしまうとちょっと困ってますが、これで今のところ問題なしです。小さすぎてもダメなのでしょうかね。

    hskszeさま、アイシアの健康缶はクロちゃん3星でしたので購入しました。
    あとはちゅーるの腎臓にちょっとやさしいやつですね。
    やはり匂いって重要視しますね。

  4. hsksze より:

    にゃあ×3さま
    アドバイスありがとうございます。
    ちょうど楽天のセール中なのでいろいろな高齢猫用ウェットを少しずつ購入しました。

    ロイカナ腎サポセレクションですが、中にはとても固い粒があります。うちの子はそれで口が痛くなったようでいやになってしまったようです。
    ミコは2.7kgと体が小さいので口も小さくて、拒否された当初は何とか食べさせようとセレクションの粒を私が手で割って小さくしていたのですが、手で割れないかなり固いものがありました。どうしてそんな固いものが混じっているのでしょうね。

  5. にゃあ×3 より:

    hskszeさま
    うちのコも3キロないです。
    なのでロイカナの最低ライン量を食べてくれればラッキーって感じです。
    どのフードもそうですが、大きさが倍だったり、表面がざらついたものがあったりとすべて均一って難しいですね。

    食べてくれたらラッキーな感じです。

  6. M より:

    忘れた頃の返信ですみません…。

    hskszeさん
    病院からは「きっちり療法食で!」と言われているのでかなり後ろめたい感じですが。
    フクちゃんはどれも食べてくれないんですよね、ウェットの療法食……。

    にゃあ×3さん
    人間の場合はきっとギリギリまでがんばったあとの胃ろうで、すでに自力が不可能なケースが多いんでしょうね。
    フクちゃんはとりあえず、教えていただいた活性炭入りのヘルスオン(ありがとうございます、助かりました)と、ロイカナの腎サポを組み合わせて落ち着いてます。
    セレクションはだめでした(泣)