【インターベリーαを使用開始~FIV由来の口内炎にも、効果はあるか?】

フクとクロ2017/11/29

先日レポしたファーストチョイスがなぜか大ブーム中(クロのご飯をいただきにきたフクちゃん)

日曜日、フクちゃんの血液検査と病状の経過チェックへいってきました。

貧血はほんのすこしよくなっていたものの、腎臓の数値は大きく悪化(泣)

検査結果の詳細についてはまた後日あらためてご報告したいと思います。

今回はフクちゃんの口内炎治療として、ついに処方されたインターベリーについてまとめてみました。

インターベリーに関しては、私自身これまで知識も情報もまったくなかったので、これを機に今後も情報収集していきたいと思います。

フクちゃんのスペックはこちら

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製品名:インターベリーα®(Inter Berry α)

病院で出されたインターベリーα

これがインターベリー?

………あれ?

これって、ほんとにインターベリー??

なんか思ってたのとちがう。

以前もらった冊子をみて、粉末でもらえるものとばかり。

こんなかんじ↓の赤いパックがわたされるのかなーと…。

追記 説明をよく読んだら、歯肉炎の場合も1包を10回分にわけてわたされるそうなので、赤いパックそのものを手にするチャンスはあまりなさそうです。

インターベリーα 使い方ガイド表紙

歯肉炎には粉末が推奨だけど、口内炎には水溶液が推奨なのでしょうか。

そもそもこのインターベリー、本来は犬の歯肉炎用のお薬です。

この冊子にもはっきり『愛犬の』とありますね。

猫にはひとことも言及されていません。

こちらはインターベリー発売時の文面。

2014年3月24日
各位
DSファーマアニマルヘルス株式会社

インターフェロンα製剤「インターベリーα®」新発売のお知らせ

DSファーマアニマルヘルス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:伊集院 哲)は、ホクサン株式会社(本社:北海道北広島市、代表取締役社長:氏家 薫)が製造販売承認を取得し、犬の歯肉炎軽減を効能・効果とした、動物用医薬品「インターベリーα®」を3月24日付で新発売しますので、お知らせします。
「インターベリーα®」は、イヌインターフェロンαを産生するイチゴの果実を原料にした、世界初のオーラルケアの動物用医薬品です。

引用 インターフェロン製剤「インターベリーα®」新発売のお知らせ (以下同)

さらにくわしい資料や説明動画もあるようですが、小動物医療関係者向けだったため、こちらでの引用はひかえました。

公式サイトのリンクをたどればいちおう見ることはできますが、自己責任でお願いします。)

原料・成分

インターベリーは、遺伝子組み換えイチゴによってつくられたインターフェロン製剤だそうです。

■組成
改変イヌインターフェロン アルファ‐4 発現イチゴ果実凍結乾燥粉末(遺伝子組換え)
本剤 1g 中に(改変イヌインターフェロン アルファ‐4 として)1.0×103~1.2×103LU

自分たちの日常の食品では、遺伝子組み換えものはなるべくさけるようにしているのですが……

医薬品としてはこういう使いかたもあるのですね。

なんだかフクザツなきもち。

特徴

1) 世界初の外用インターフェロンα製剤です。
2) 歯周病原細菌数を減少させます
3) 歯周病の初期症状の一つである歯肉炎の症状を軽減します。
4) 嗜好性に優れ、歯肉への塗布が容易です。

■用法・用量
対象動物の月齢、使用期間を6~12ヶ月齢の歯肉炎指数が1以下の犬とする。
1)獣医師が本剤1包装分(2.75g:10回分)を1回分ずつに分包する。
2)分包後はラミネートパウチ袋に1回分に分包した本剤を入れ、チャックで封をする。
3)飼い主は、投与(歯肉に塗り込み)する際、指先を水道水で濡らして本剤の1回分を一日一回、犬の歯肉に塗り込み投与する。
4)投与は3乃至4日に一回の間隔で合計10回行う。

■効能・効果
犬:歯肉炎指数が 1 以下の歯肉炎の軽減

■包装
2.75g×1

■製造販売元
ホクサン株式会社

使い方

まずは、「インターベリーって犬用みたいだけど猫でも効くの?」という疑問。

じつはうちの先生、エビデンス(根拠、臨床結果)のないものはすすめないタイプです。

だからなのか、サプリメントも否定派。(ほとんどの市販サプリにはエビデンスなんてないから?)
でも先生が東京農工大出身らしいとしってちょっと納得でした。臨床医でなく研究者になるかたがおおい大学らしいです。

なのでおそらくインターベリーの猫の口内炎への使用は、なにかしら効果があったというデータがあるのではないかと思います。

(裏はとってないので想像ですが。)

インターベリーα 使い方ガイド中身

猫の口内炎の場合

私が病院で指示された使いかたは

約二週間、一日一回、4滴を口内にたらす

というもの。

たらすときはとくに患部をねらう必要はないとのことでした。

水溶液が口のなか全体にひろがればOK

上下左右に1滴ずつ、みたいなイメージでしょうか?

ただ猫によって、よく効くケースとまったく効果がないケースがあるのだそうです。

2週間後にも効果がつづいていれば採用になりますが、そのまま投薬はおやすみにはいります。
(効果がない場合は不採用で完全終了。)

おやすみ中にまた症状がでてきたらふたたび投薬……というながれだったような。
記憶があいまいですみません。

フクちゃんの場合も今回の2週間分はトライアルあつかいですね。

そもそもがフクちゃんの口内炎はFIV※由来なので手ごわそうですが……。
※猫免疫不全ウイルス感染症。いわゆる猫エイズ

なので効果がでてくれるかどうかは未知数なのです。

どうかすこしでも効いてくれますように!

犬の歯肉炎の場合

インターベリーα 使い方ガイド裏表紙

本来の(犬用の)使いかたは、私が(猫用に)指示された方法とはちょっとちがいます。

こちら↓が正式な使いかた。

3~4日に一度、1回分(0.275g)を直接歯肉にぬりこむ。これを10回継続

「インターベリーα」は、医薬品を製造する最先端の植物工場で作られた、犬の歯肉炎を改善する、まったく新しいお薬です。

「インターベリーα」の4つの特長

  • イチゴを原料とた、世界初のイヌインターフェ口ン製剤です。
  • イヌインターフェロンαが口の中の免疫バランスを改善し、歯周病の原因となる細菌数を減少させます。
  • 歯周病の初期症状の一つである歯肉炎の症状を改善します。
  • 味は甘く、歯肉(はぐき)への塗布がしやすくなっています。

「インターベリーα」の基礎試験データ

インターベリーαの細菌数減少効果
「インターベリーα」の投与により、犬のの口腔内の歯周病原細菌が検出されなくなりました。

インターベリーαの歯肉炎の軽減効果
「インターベリーα」の投与により、犬の歯肉炎症状(腫れや赤み)が軽減されました。

「インターベリーα」の投与のしかた

  1. 1回分のお薬を小皿などに移します。
  2. 指先を水で濡らし、小皿の中でお薬をペースト状になるまでよく混ぜます。
  3. 左右上下の歯肉(は<き)の外側に、マッサージするように数回まんベんなく塗り込んでください。

※犬がいやがらずにお薬を塗らせてくれたら、よくほめてあげてください。

投与に当たっての注意

  • お薬は合計10回 (通常は5週間)投与しますが、投与日、投与間隔は獣医 師の指示にしたがってください。
  • 犬の体重や大きさによって、お薬の投与量を変える必要はありません。
  • 投与前には歯みがきすることをおすすめします。
  • 歯肉(はくき)に出血している部分がある場合は、痛がるのでそこを避けて塗ってください。
  • 投与に慣れない間は、犬に唆まれないように気をつけてください。
  • お薬を投与したあとは、歯肉(は<き)にしばらく留まるよう、約30分の間
  • 食事や水をできるだけ与えないようにしてください。
  • お薬は湿気に弱いので、塗り込む直前まで水に濡らさず、冷蔵庫などの冷暗所に保管してください。

★その他、獣医師の指示にしたがって使用してください。

(インターベリーのパンフレットより書き起こし)

今回うちは歯肉炎ではないので確認しなかったのですが、猫の歯肉炎の場合も犬とおなじ使いかたでいいみたいです。

腎不全の猫にあげてもだいじょうぶ?

私が病院でうけた説明の範囲では、腎臓へのリスクは聞かされませんでしたが……未確認ですすみません。

(血液検査などでバタバタしており、腎臓への影響をしっかりおききする余裕がなかったためです。)

気になる場合はかかりつけの病院であらためて確認されることをおすすめします。

人間目線のみためとにおい、味

みため

水溶液の状態ではとくに色は確認できません。

ほぼ無色透明でした。

粉末の状態では、うっすらとピンクがかった色らしいです。

におい

かなりうすまっているので、においはほとんどわかりませんでした。

粉末ではイチゴのかおりがするらしいです。

インターベリーはお薬なので、今回は私も味見していません。

粉末だとイチゴ味らしいですが、水溶液ではおそらく「イチゴっぽい風味」ていどかと思われます。

フクちゃんの反応

フクちゃんの写真がとれないので、よその猫さんの口腔内写真(Pixabay

指示されたのは「合計4滴」ということのみ。

「上下左右で一滴ずつ」に挑戦してみましたが、今回(初回)はおもいっきり失敗しました。orz

しかも目測あやまって鼻の下にたらしたりとけっこうムダにしてしまった…もったいない。

口腔内全体にいきわたらせるためには、やはり上下左右がベストなのかなーと思います。

でもフクちゃんは口をさわられるのがものすごくニガテ。(口内炎がいたいから。)

しっかりたらそうとすると全力で抵抗されます。

しかもいたさのあまり自分の爪で口のなかをひっかくので、かえってケガをさせそうでこわいのです。

こうなったらもうどこでもいいから、「なるべくちがう場所に一滴ずつ」を目標にがんばってみます。

とにかく口腔内にひろがってくれればよし!ということで。

しばらくつづけてみた結果は、できればまたレポしたいです。

こんなときにつかうのがおすすめ

ワンちゃんの歯肉炎や、猫ちゃんの歯肉炎、口内炎に。

価格

うちの病院では、猫の口内炎用に水溶液になったもの(2週間分)が税抜2,000円。(税込2,160円)

小わけされていないインターベリー1包(歯肉炎治療用なら10回分)ではだいたい7,500~8,500円前後のようです。(ネットショップの場合)

1日あたりで計算すると当初の予想よりずっと低価格だったので拍子抜け。

なんとなくのイメージでは「1回7~8,000円くらいかな(ガクブル)」と思ってました  f(^_^;

入手先

インターベリーはサプリメントではなくお薬です。

使ってみたい場合、まずはかかりつけの病院で処方していただいてください。

とはいえネットでも入手は可能です。

病院からOKがもらえればネット購入もありなのかも。

(はじめから自己判断で入手・使用するのはリスクもありおすすめしません。)

いきなり独断で1包を購入してしまうと、合わなかった場合にムダがでますしね。

せめて最初だけでも病院でだしてもらって、様子をみるべきかと。

入手先 楽天 | Amazon | Yahoo!

猫の口内炎についてはこんな記事もあります。

【ペットチニック、コロイダルシルバー、ササヘルス、きえ~る~貧血と口内炎のフクちゃんに】
保護してからずっとフクちゃんは極端な貧血状態でした。たくさん栄養をとれば良くなっていくかと思いましたが、いまだに赤血球やヘモグロビンは最低基準値の半分以下。口内炎も、FIV由来なのかなかなか治まりません。うちの猫たちはこれまで貧血も口内炎もまだ経験していなかったので、フクちゃんの症状に効果がありそうなものをいくつか試すことにしました。
【口内炎に効く消臭剤!?きえ~るオールペット室内用を使ってみた】
以前猫の口内炎対策に消臭剤のきえ~るをお薦めされたことがあります。その時は「消臭剤を口に…?」と思っただけでしたが、抜歯後もフクちゃんの口内炎が良くならないのを見て、まずはスプレータイプを2週間使ってみました。今回は感想等の詳細をメモしておこうと思います。

おまけ

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私は療法食と猫砂を全力でまとめ買い中。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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