【猫たちの衝突で緊急事態発生・隔離?譲渡?共存は可能?】

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たそがれるクロ2017/2/27

 

フクちゃんが活発さと自由度をますにつれ、クロの居場所がへっていき

行き場のないクロは居間の猫タワーでたそがれる。

こんなはずじゃなかったのに…………

 

 

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シロとフク

 

ベランダのシロとフク2017/2/26

 

すこしずつ行動範囲をひろげているフク。

さいきんはベランダにもでられるようになってきました。

 

こうしてすこしずつ、フクちゃんにはうちの環境になれてもらい、

ほかの猫たちにはフクちゃんの存在になれてもらう。

……はずでした。

 

シロがフクにケンカを売りにくるようになった

以前、職場の昼やすみになんとなく、自室の映像をアプリからみていたとき。

シロがフクちゃんをみつけて、かたまって(?)いるところを目撃。

At-home-cameraの画像2017/2/7

(ふとんの中にはクロもいます。ベッドのまんなかへんのふくらみ。)

このときは5分くらいにらみあっただけで、シロが去っていきました。

音声はわからなかったので、ただ単にみつめあっていたのか、

ふたりでうなりあっていたのか。

私の部屋には猫ドアがついているので、ほかの猫の侵入をふせげません。ストッパーをつかえば可能なものの、クロがで出入りできなくなってしまうので基本はオープン状態。

 

今後ケンカにならなければいいなぁと心配していたのですが

その後もたびたびシロは顔をだすようになってしまい、

いよいよおそれていたことがおこりました。

 

ついに衝突

おととい、まさにふたりが衝突しているところを

職場からモニターで目撃してしまいました。

あわてて母に電話して止めにはいってもらったものの

すでにおそかったようです。

帰宅後、部屋に散乱した白い毛。

 

フクとのケンカで抜けたシロの毛

 

そして、おちていたこれ。

抜けたフクの歯

 

どうもフクちゃん、シロにかみつき、

そのときにボロボロだった歯がぬけてしまったもよう。

 

 

 

シロにFIVが感染していないかが心配

シロは耳にすこしケガをしていましたが、流血というほどではなさそうです。

フクちゃんも当日は口がすこしいたそうでしたが、いまはふつうに食べています。

 

ただ、ベッドのカバーにほんのすこし、一滴ではありますが

だれかの血がついていました。

これがフクちゃんの血であれば、シロの傷口からのFIV感染もありえます。

本当に、私がいちばんおそれていたことがおこってしまいました。

 

しかもクロもまた調子をくずしぎみ

泣きっ面にハチとでもいいましょうか。

シロとフクのバトルにベッドの中で遭遇するはめになったクロは

ただでさえ落ちぎみだった食欲が、さらに減退。

体重も4.2kg台にダウンしてしまいました。

強制給餌しても嘔吐を連発。

おちつける場所もなくて家中をうろうろ。

 

ぜんぜんだめな状態の私

いまは、来週のしめきりがひとつ、再来週のしめきりがひとつの、計ふたつ。

けっこう限界ギリギリの修羅場状態です。

おまけに確定申告もまだぜんぶおわってません。

(本当はブログなんかあげてる場合じゃないです。でも書かないと不安がおさまらない)

 

はっきりいって頭はまったくまわってない。

どうしたらいいのか皆目わからず、クロをだいて、柄にもなくめそめそしてみたり。

突然さけびだしたい衝動にかられたり。

 

だめだー。

こんなときは、深呼吸、深呼吸。

 

私がこれから猫にすべきこと

まずは、フクちゃんをいったん別室へ強制隔離。

(今回は心を鬼にして厳重隔離)

シロとクロの精神的な動揺をしずめるようにします。

クロにはできれば強制給餌をふやして、これ以体重がへらないようにしたい。

 

あとは病院に電話。

シロがフクちゃんとケンカして、FIVに感染したかもしれないこと。

必要ならFIVの再検査。

もし感染していなければ、シロにFIVのワクチンがうてるかどうかの相談。

 

フクちゃんは、どのていどに状態になれば抜歯と去勢手術ができるのかを確認。

去勢手術でケンカをへらせる可能性はあるのか、も。

 

今後のフクちゃんをどうするか

もうしわけないのだけど、しばらくは隔離生活。

抜歯+去勢手術後、あらためて合流できるか、隔離続行か、別の道をかんがえるか……

 

なんだかかなしそうなクロの姿を見るのが、いちばんつらいです。

フクちゃんがベッドのまんなかでくつろいでるのに

クロはイスの上でちいさくまるくなってるなんて。

 

私はやはり、あのときフクちゃんを保護すべきではなかったのでしょうか。

安易なきもちでしたことでは絶対なかったのだけれど……

いくら覚悟をしていたつもりでも、次々とぶつかる壁。

しばらくは自問自答がつづきそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. hsk より:

    どうぞご自分を責めないでください。
    M様は決して間違ったことはしていらっしゃいません。猫に愛情を持っている方なら必ず保護を選択なさったと思います。
    こういってはなんですが、M様がフクちゃんを保護なさった時点では、シロちゃんと流血沙汰の喧嘩をするまで回復するとは予想できませんでしたよね。良くてもほぼ寝ている状態での生活、最悪年内で死去。それにフクちゃんがとてもいい子に感じられたし。

    シロちゃんとは雄同士の縄張り争いですので、テリトリーを分ける形で完全に引き離すしか方法はないかもしれません。どちらも結構年配ですので、共生は難しいかな。。。

    クロちゃんとフクちゃんは男の子と女の子ですので、もう少し時間をかければ共生は可能かも。クロちゃんがベッドで寝た時に、フクちゃんがクロちゃんに何もしなかったことを考えるとそんなに悪い関係じゃないと思います。
    今のクロちゃんの不安定さはフクちゃんとシロちゃんの流血沙汰の喧嘩を目の前で見たことのショックからかもしれません。
    クロちゃんが良くなって、フクちゃんの手術などが済んでからでも、同じ猫ベッドを2つ並べるなどして、それぞれの居場所を明確にするなどの方法もあると思います。

    フクちゃんに対してM様の行動は最善だと思いますし、あの時見捨てていらっしゃれば、後悔なさっていたと思います。
    「軒を貸して母屋を取られる」という言葉が、今のクロちゃんとフクちゃんの状況を見て
    M様の脳裏をよぎっていると思います。
    今しばらくはこころを鬼にしてフクちゃんを完全隔離してください。
    いずれ何らかの道が開けると心を強くもってください。

    • M より:

      hskさん

      具体的なアドバイス、ありがとうございます。
      すごく勇気づけられましたし、参考になりました。
      焦って一度に何とかしようとしても、結局無理なんですよね。
      おちついて、ひとつずつ順番に解決していこうときめたら、少し楽になりました。
      がんばります。

  2. サバトラーニャ より:

    こんにちは。
    どうかどうかご自身を責めないでください。
    多頭飼いはたまたま相性が良ければうまくいきますが、うまくいかない場合も
    しょっちゅうあると思います。

    我が家もにーにーとのんすけは相性最悪です。
    相性が悪くなったのは、のんすけを正式譲渡していただいてから1年後位です。
    のんすけが一方的ににーにーを追い掛け回します。噛みつきます。
    にーにー、一度は目にキズ、一度はお尻流血しました。
    のんすけが来て充分甘えられないうちに私が小五郎を拾ってしまい
    唯一小五郎を受け入れてくれたのんすけに
    負担がかかり、多分ストレスもあるのだと思います。
    二匹は絶対に人間がいない時にバッティングしないようにしています。
    (留守時、1階ににーにー、残り3匹2階。階段に天井までの柵を設置)
    のんすけ、ななこも気が強い三毛同志、どちらも負けないので
    時々毛が散っています。(流血はしませんが)
    色々思う事はあり、のんすけに泣きながら説得をしたりとか変な状態に私自身
    なる事も多々ありますが、やっていくしかない、と案を練りました。
    みんなに、ごめんね、と思う事もしばしばあります。

    シロさんは男の子だからやっぱり縄張り意識が強いのか、いきなり無人の時に
    出会っちゃって不信感や不安のままだったのかもしれませんね。
    (誰や、お前、勝手に家入るなや~、的な・・・)

    一旦、M様も含め全員が落ち着くまで、フクちゃんは隔離で大丈夫だと思います。
    元々猫って狭いスペースのほうが落ち着く位だし、そうストレスには
    ならないと思います。
    とりとめなく長くなるのでここで止めますが、フクちゃんを保護したのは
    その時の最善のチョイスだったと思います。
    保護していなかったら、それはそれでずっとずっと気に病むと思います。

    エイズ問題、素人が気軽に言ってはダメかと思いますが簡単には感染しないだろうし
    万が一感染したとしても、すぐには発症しないのでそのまま寿命を迎える事も
    多々あると思います。でも大丈夫だと思いますが・・・

    本当に!本当にご自身を責めないでくださいね。

    • M より:

      サバトラーニャさんも多頭飼いで苦労されているんですね。(◎_◎;
      そうですよね…。
      人間と同じように、猫にもどうしてもうまくいかない相性ってありますよね。

      知恵をしぼって、なんとかみんなうまくやれる方法を、私も考えてみます。

  3. ポーちゃんママ より:

    みなさんと同じ意見ですがで、ご自分を責めないで下さいね。
    歳とった猫同士の急な同居はなかなか難しいものがあります。
    フクちゃんは隔離でも大丈夫だと思います。
    先ずは先住猫を優先しないとうまくいきません。
    きっと解決策がみつかりますよ。

    みんなが幸せになれますように。

    • M より:

      ポーちゃんママさん

      ありがとうございます。
      先住猫の優先は私もいちばん重視したかったのですが、フクちゃんのペースにひっぱられていたかもしれません。
      気持ちをしっかりもって、がんばります。

  4. まる より:

    初めまして。
    通りすがりなので以前のブログをまだ拝見していないのですが、フェリウェイは試されましたか?
    ぜんぜん効かない子もいれば効く子もいます(*^^*)
    あと、獣医さんで、セルシンあるいはコントール(バランス)という精神安定剤についてよろしければ聞いてみてください。
    かなり少量にして長期連用しなければほとんど副作用はないと思います。
    気分を落ち着ける他に人間の腰痛などの鎮痛剤として出されることもあります。
    うちは扁平上皮ガン末期のおばあちゃん猫にさいごの半年ほど様子をみつつ飲ませていましたが、良く眠れるようになって
    痛みにも効き目があり、そして食欲増進の効果もあります。
    おばあちゃん猫は最後ほっぺに穴があいてしまいましたが自力でご飯を食べていました。
    猫の保護は本当にたいへんですが
    腹をくくってお互いがんばりましょう!
    ご自身が倒れないようストレス解消もなさってくださいね。

    • M より:

      まるさん

      せっかくお立ち寄りいただいたのに、なんだかバタバタとパニックになっておりすみません ^^;

      フェリウェイ!
      そういえば以前使って、該当猫(チョビ)に効果がイマイチでしまいこんだのがありました。(まだ使えるかな? ^^;;;)
      シロやフクちゃんにも一度ためしてみたいと思います。
      さらに人間の介入が必要であれば、精神安定剤の使用も考えてみますね。

      扁平上皮ガンの闘病は本当に過酷で、大変だとききます。
      まるさんはそれを乗り越えてきたのですね……頭がさがる思いです。
      お薬で猫の痛みや食欲をコントロールできたというお話も、とても勇気がわきました。
      参考になるアドバイスの数々、ありがとうございました。

  5. けも より:

    フクちゃんとシロちゃんが、喧嘩してしまったのですね。
    そして、もしかしたらエイズに感染してしまったかもしれないという不安、わかります。
    私も多分同じ状況だったら凄く不安になると思うので……。
    でも、フクちゃんを保護したのは絶対に間違いではなかったと思うのです。
    エイズは発症さえしなければ、寿命を全うする子も居るらしいので……(と言っても不安を拭えるわけではないですね、ごめんなさい)

    仲良くなるのは難しいかもしれませんが、シロちゃんとフクちゃんがいい距離を取れるようになれますように。

    • M より:

      けもさん

      ありがとうございます。
      結局保護してみないと病気のあるなしはわからないというのが、先住がいる場合はやはり難しいですね。
      多頭飼いされてるおうちでもけっこう相性に悩まれていることが多いのを知ってからは、すこし気持ちが楽になりました。

      里親さんがみつかれば丸く収まるのかもしれませんが、それも厳しそうですし。
      できる範囲で妥協点をさがしてみようと思ってます。