【ペットチニック、コロイダルシルバー、ササヘルス、きえ~る~貧血と口内炎のフクちゃんに】

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フクちゃんのストレスでまた食欲が低下か、と心配していたクロですが、

ウェットフードの量をふやしたら体重ももどってきました。

トッピングカリカリ(腎不全用おやつ)も復活させてます。

 

クロ 2017/1/19A

ぽかぽか

クロ 2017/1/19B

うとうと

 

クロはその後、フクちゃんともじわっとご対面。

 

フクちゃんもクロも意外とおびえたり威嚇したりしなかったので、

まあなんとか折り合いつけられそうかな……?という状況です。

FIVキャリア猫(フクちゃん)と先住猫とは完全隔離が理想ではありますが、

看護師さんに相談したところ、合流もやむなしとなりました。

 

血がでるようなはげしいケンカをするのであればまずいですが、

性格のよさそうなフクちゃんはもっぱら平和主義者のようです。

わりかし猫マナーもちゃんとしてそうなので……

みんなともなんとかやっていけるといいなぁ。

 

2017年9月追記 
結局、オスのシロとはどうしても折りあいがつかず、フクちゃんはこのまま隔離生活となりました。ざんねん。

 

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フクちゃんは貧血と口内炎がひどい

フク 2017/1/19

陽があたる部屋でこちらもうとうと…

 

保護してからずっと、フクちゃんは極端な貧血状態でした。

たくさん栄養をとればよくなっていくかと思いましたが、

いまだに赤血球やヘモグロビンは最低基準値の半分以下。

口内炎も、FIV由来なのかなかなかおさまりません。

うちの猫たちはこれまで貧血も口内炎もまだ経験していなかったので、

フクちゃんの症状に効果がありそうなものを、いくつかためすことにしました。

 

貧血対策

血の材料であるたんぱく質は食事でとっていくとしても、

鉄分などももっと積極的におぎなったほうがいいのかな?

しらべてみるとペットチニックというものがよさげ。

ビタミンB群に、鉄と銅をくわえた栄養サプリメントです。

 

ペットチニック ペットチニックの色

ルゴール液のような濃い赤茶色。

 

【特長】
鉄/銅/ビタミン群をバランス良く含んだリキッドタイプトリート
若齢期や成長期等の栄養補給
嗜好性が高く投与が簡単

【成分・分量】
鉄・銅・ビタミンB1・B2・B3・B6・B12・ニコチン酸アミド

【包装】
30mL

公式 Zoetis Japanペットチニック

 

朝晩、ちゅーるなどのペーストおやつにすこしまぜてなめさせてます。

つぎの検査で貧血がいくらかでもよくなっていればこのままつづける予定。

 

ペットチニック 犬猫用 30mL

(入手先:楽天 | Amazon | Yahoo!

 

口内炎対策

以前いただいたまま出番がなく、うちでねむっていたサプリメントで、

コロイダルシルバーササヘルスというものがあります。

ともに「猫の口内トラブルにもいいらしい」という口コミがあるようですし、

この機会にフクちゃんにつかってみることにしました。

コロイダルシルバー(Colloidal Silver 1100 PPM)

コロイダルシルバー1100ppm コロイダルシルバー1100ppm ラベル

【原産国】
アメリカ

【原材料・成分】
蒸留水 コロイダルシルバー1100ppm

【使用上の注意】
通院中または薬を服用している場合は、かかりつけの医師、獣医師等にご相談の上、ご使用下さい。

【使用方法】
飲用の場合 : フードや水に1日1回2~3滴まぜるか口内にスプレーします。
外用の場合 : 皮膚に直接吹きかけ軽くのばして下さい。

【商品紹介】
合成添加物 (合成保存料、着色料、香料等) を一切使用せず アレルギーを持ったペットも安心のナチュラルサプリメントです。飲用に、また、皮膚はもちろん、眼、耳、口内のトラブルに幅広くお使い頂けるペットケアサプリメントです。刺激がありませんので、敏感なペットでもお使い頂けます。

公式 Innovative Natural ProductsColloidal Silver 1100 PPM – 2 oz)

(製品説明はAmazonより引用)

 

うちではフクちゃんの口内炎や潰瘍に、綿球でかるくつけてます。

そろそろ一週間たちますが効果はまだわかりません。

(よだれはへったような気がします。)

すくなくとも次回の血液検査まではつづけてみて、

わるい変化がなければそのままひと瓶つかいきってみようと思います。

コロイダルシルバーは「殺菌力がつよい天然の抗生物質で、副作用もなくて安心」というふれこみで販売されています。
ただ、私がかつてかかっていた漢方医には「効果のあるものは、大なり小なりかならず副作用もあります」といわれていました。
じっさい検索すると銀皮症や肝臓の数値悪化など、いくつか副作用とみられる内容を目にしましたので、経口摂取についてはあくまでも自己責任でおねがいします。

 

イノベイティブ ナチュラル コロイダルシルバー 1100ppm 59ml

(入手先:楽天 | Amazon | Yahoo!

 

2017年9月追記 
腸内での殺菌作用がすこし気になってきたので、現在服用はおやすみしています。

 

ササヘルス(第3類医薬品/クマ笹抽出液)

これは……漢方薬にあたるのでしょうか?

楽天などの大手ネットショップではほとんどあつかっていないのですが、

町の漢方系薬局などではわりとあるようです。(※追記あり)

うちの地元の漢方薬局でもあつかっていました。

 

ササヘルス

ものすごくこい緑色で、とろみがあります

 

 ササヘルスのラベル

【効能・効果】
疲労回復、食欲不振、口臭、体臭除去、口内炎

【用法・用量】
通常1日3回、1回約2~3mL(小児半量)を冷水、茶、牛乳等にて適当に希釈して服用。症状により適宜増量。

【成分】
クマ笹の葉の抽出液

【特徴】
クマ笹の有効成分が体にやさしく効いてきます。ササヘルスは、高原地帯に自生し、清浄な水と大地に育まれたクマ笹の有効成分を抽出した医薬品です。効能・効果としては、疲労回復、食欲不振、口臭、体臭除去、口内炎です。
※この医薬品は、「使用上の注意」をよく読んで正しくお使い下さい。

製品添付書類PDF

公式 株式会社大和生物研究所ササヘルスドットコム

 

こちらも朝晩のフクちゃんのちゅーるに数滴まぜて。

 

自分でもなめてみましたが、とろみがあってなんともいえない味………。

個人的にはそのままなめるとウエッときそうなので、

牛乳なんかにまぜてごまかさないときびしいかも。

人間でも1回2~3mlと少量で、猫だとほんの1~2滴でOK。

なかなかへらないため、ひと瓶127mlをぜんぶ猫につかうのはむずかしいです。

あけたら人間もいっしょにのむようにするとムダがないかもしれません。

(味はアレですが、体にはよさそうだし ^^;)

こちらもはじめて一週間たちましたが、効果はまだ不明。

 

ササヘルス

(入手先:楽天 | Amazon | Yahoo! | ササヘルス販売センター )

(画像は公式サイトよりお借りしました)

 

2017年6月追記
ながらく店頭販売のみになっていましたが、最近ようやく公式販売サイトからネット購入できるようになったみたいです。20ml入りの携帯用小瓶タイプもあるので、ムダなく継続するならそちらがおすすめかも。

(現時点ではあいかわらず、楽天、Amazon、Yahoo!は入手不可でした)

 

消臭剤 きえ~る(2017年11月追記)

きえ~る ペット用 ボトル

2017年11月現在、口内炎にも効果があって継続中の「きえ~る」も追加しておきます。

消臭剤なのになんで口内炎?と思われるかもしれませんが、

なめても飲んでも大丈夫な安全性の高い製品です。

歯周病由来の口臭や、乳腺腫瘍の自壊などにも消臭効果があるようです。

詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

【口内炎に効く消臭剤!?きえーるオールペット室内用を使ってみた】
以前猫の口内炎対策に消臭剤のきえ~るをお薦めされたことがあります。その時は「消臭剤を口に…?」と思っただけでしたが、抜歯後もフクちゃんの口内炎が良くならないのを見て、まずはスプレータイプを2週間使ってみました。今回は感想等の詳細をメモしておこうと思います。

 

ついでの皮膚炎?対策

コロイダルシルバーは、内服したときの副作用はごくたまに見かけるものの、

外用に関してはとくに大きなトラブルもなさそうでした。

コロイダルシルバー1100ppm をお皿にたらす

こちらもルゴール液のような色

 

フクちゃんはあちこちかゆそうにしているので、

おそらくなにかの皮膚トラブルか、アレルギーがあるのかもしれません。

コロイダルシルバーは皮膚疾患にもいいということですし、

かゆそうにしているところにも、すこしぬりながら様子をみてます。

 

追記 後日の検査で疥癬(かいせん=ヒゼンダニ)が原因と判明。ヒゼンダニにも対応しているスポット薬を使用して、駆除が完了しました。

【スポット駆虫薬にはそれぞれ違いがあった!~フクちゃんが痒かった原因】
体が痒いフクちゃんの皮膚を検査したら、なんと疥癬(ヒゼンダニ)を発見。今回は疥癬用に出されたスポット予防・駆虫薬「レボリューション」使用レポ、そして他のスポット薬との違いについてをまとめました。

 

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ちかごろのフクちゃん

隔離部屋を出たがるフク
じわじわとテリトリーを拡張しつつあります。

ちょっと回復ペースはやいよ、フクちゃん……。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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